マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


パンダの誕生で思い出す
小学生の頃に描いた絵は
何でもパンダ顔だった

 日毎に、日が短くなってきました。夜が来るのが早くなって、何となく一日の終わり頃に、切ない気分になってしまうのは私だけでしょうか。秋の夜長をどう過ごしましょうか。いつか読もうと積んである本を読むか、素敵な色彩の色鉛筆を手に入れたので、塗り絵でもしましょうか。悩むこの頃です。
 さて、明るいニュースがありますね。上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃんが無事成長しています。3カ月余り前には、肉の塊のようだったのに、すっかり母親と同じ黒白の姿に成長して可愛いですね。名前も決まりますます成長が楽しみになりました。
 ところで、私が初めてジャイアントパンダという動物がこの世に存在するのを知ったのは、小学校低学年の頃です。その当時、姉が愛読していたファッション雑誌の表紙のマスコットのイラストが、黒白コンビの熊のような生き物でした。何だろうと思っていたある日、特集記事にジャイアントパンダの写真が何故か載せられたのです。中国の動物園に実在する動物だと知り、驚いて夢中になってその写真を家族で何回も何回も見たのを覚えています。そして私は、何でもパンダにして絵を描いていました。パンダ猫、パンダ犬なんて具合にね。
 ついでに思い出しましたが、出会ってびっくりした生き物がもう一つありました。ナナフシです。これも小学生の頃、母と山道を歩いている時、目の前を横切って行くのに遭遇しました。ゆっくり歩く姿を目で追いながら絶対カマキリがケンカをして頭がもげたんだと思いました。母も、可愛そうにねと言っていたのを覚えています。それが、実在のそのような昆虫だと知ったのは、図書館でたまたま見た図鑑でした。あわてて帰って母に報告したのを昨日の事のように覚えています。
 マンションの5階の我が家でも、夜になるとうるさい位の虫の音が聞こえて来ます。その音を聴きながら、いろんな事思い出しますね。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年10月号掲載)
【つづく】