マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


雪で真白になった愛車
雪掻きを手伝ってくれた同僚の若い力に感動

 寒い日が続いています。記録的な寒波が日本列島を訪れています。豪雪に苦労している地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。雪景色は、美しいものですし、ウィンタースポーツも楽しいものですが、弊害の出る程の降雪は困りますね。春が待ち遠しいです。
 さて、先月末、首都圏でもかなりの降雪がありました。我がマンションのある地域は海に近く温暖なのですが、その日、昼過ぎに降り始めた雪は、瞬く間に辺り一面を真白に変えていました。職場に居て、夜九時までの勤務だったのですが、無事帰れるか働きながらも気が気でなかったです。車通勤で、ノーマルタイヤのままだったからです。
 そんな訳で、職場に泊まろうかなと覚悟を決めていたのですが、駐車場へ車を見に行きました。真赤な愛車が真白になっていました。屋根の上には、三十センチ位積もっていました。一人で、雪雑りの寒風の中、全ての雪を払うのは不可能かと思われ絶望的な気持ちになった時、向かいに停まっていた車から帰宅したと思っていた同僚が降りて来て、車の雪を払うのを手伝ってくれたのです。それも若い男性です。そのさりげ無さに年甲斐もなく胸が高鳴って、冷えた身体が一瞬暖かくなった気がしました。が、息子と同世代です。若くもない母親程の私が、仕事で疲れた後で大変だと思ってくれたのでしょう。車のタイヤまわりの雪掻きまで手伝ってくれたので、無事脱出することが出来ました。
 そして、交通量の多い道を選んで、超低速で運転し、いつもなら二十分程で着くマンションの駐車場に、無事車を停められたのが、職場を出てから一時間半後でした。というのも我が家の駐車スペースにも、雪が降り積もり雪掻きをしないと駐車出来ない状況だったからです。ここでは、我が息子が活躍し、車が駐車出来るまで、私のわがままな指示に従って、雪掻きをしてくれました。
 疲れましたが、若い力に感動した夜でした。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2018年2月号掲載)
【つづく】