マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


事故で頸椎を痛めて1年
苦痛を分かってくれる
先生がすぐ目の前に!

 朝起きるのが辛い季節になってきました。猛暑の夏、残暑の秋を通り抜け、涼しくなるのが楽しみだったのに、寒くなって来ると大汗を流していた頃が、懐かしくなって来るのだから全く勝手ですよね。
 さて、昨年秋に、追突事故に遭い頚椎を痛めてから、一年が経過しました。この一年間頭痛と背中の痛みに悩まされ続けていた訳ですが、その痛みも何とか落着いたというか慣れて来たといった方が良いのでしょうか。
 この一年間、ほとんど毎日のように整形外科へ通い、リハビリを受け、仕事中、痛みに耐えられない時には、痛み止めの薬を飲み、頑張って治そうと努力をして来たのです。
 しかし、もう、何だか嫌になって来てしまったのです。整形外科へ通うのが、ある日、突然、苦痛になって来てしまいました。頚椎、捻挫、いわゆるムチ打ち症というものは、他覚的には、理解してもらえず、自覚症状のみなので、医者にまで、まだ痛いのか?的な事を言われてしまうのです。一カ月に一度の院長診察の度に、泣きたくなっていたのです。
 そんな訳で、もう止めました。整形外科へ通うのは、おしまいにしました。そこで、何と、灯台元暗しってやつですか? 我がマンションの目の前に、堂々と看板を出していたのに素通りしていた、整骨院へ通い始めたのです。
 その整骨院で、初めて私の苦痛と体の状態にしっかり寄り添ってくださる先生と出会ったのです。あんなにしんどい思いをして、整形外科へ通い続けたのが、馬鹿みたいでした。こんなに近くに、救いの神が居たのです。
 マンションのエントランスホールを抜けて道路を渡ると整骨院です。どんなに治療が厳しくて、ふらふらになっても、何とかエレベーターまで辿り着けば、家まで帰って来れる距離なのです。天国です、本当に。
 また、まだ完治までには時間が必要ですが、再び前向きになることが出来ました。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2010年11月号掲載)
【つづく】