マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


21年間のマンション生活で
子供の誕生、成長等々あり
そしてこれからの私…。

 新年あけましておめでとうございます。皆様方にとって、素晴らしい一年であることを心よりお祈り申し上げます。今年も宜しくお付き合いお願い致します。
 さて、早いもので我が家のマンション生活が始まって21年となりました。新築物件を購入して移り住んで来た頃は、夫婦2人きりでした。対面式キッチンのカウンター越しにリビングを眺めては、そこで遊ぶ子供達の姿を夢見たものです。ここで迎えた初めての新年の朝、外廊下より見える富士山の美しさは、忘れることが出来ません。
 その後、長男が産まれ、4年後に次男が産まれました。カウンター越しに遊ぶ子供達の姿が現実のものとなり、幸せな日々、宝物のような時間を過ごしました。台所仕事をしながら、宿題の音読に耳を傾けたり、掛け算の九九を覚えるのを手伝ったり、悪いことをした時には叱ったり、必死に語る子供達の学校での武勇伝を聞かせてもらったりしました。台所とリビングの間のカウンター越しに、どれだけの素敵なことが行ったり来たりしたことでしょう。
 最近では、まだ、誰も帰って来ないリビングで、テレビだけがカウンター越しに私に語り掛けてくれます。子供達は成長し長男は、大学へ進学し、寮生活を送っています。次男は部活動で忙しく、帰宅は遅く、母親との会話は、平日は「飯」「風呂」「寝る」の3種類のみです。幼い頃は、兄と2人で順番に母と話しをしたくて競っていたのに、成長してしまったのですね。淋しいけれど喜ぶべきことなのでしょう。
 そんな訳で新しい年を迎え、母である私自身も、子供達と共に成長しようと思います。人生も半分以上が過ぎてしまいましたが、まだまだ、やりたいこと、駄目かも知れないけど、挑戦したいこと、山盛りあるのです。
 今年は、それを順番に片付けて行こうと計画しています。あの、事業仕分けのR議員が好きなのです。魅力的な女性になりたいな。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2011年1月号掲載)
【つづく】