マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


新人管理職は悪戦苦闘中
でも充実した毎日
頑張れ、自分!

 某テレビ局の24時間チャリティ番組が終わると秋が来たんだなぁと思います。今年は、最高齢のマラソンランナーが、見事完走しました。盲目のチャレンジャーの少女もキリマンジャロ登頂を成功させました。被災地からの情報に励まされたり、感動したり爽やかな気持ちで、前向きな気持ちに私も頑張らなくてはと思います。
 私事ですが、勤めている介護施設で、管理職となって3カ月が過ぎようとしています。日々の種々雑多な事務処理から人事まで悪戦苦闘中です。時として、逃げ出したくなる時もあります。若い介護職員が、悩み苦しんで泣いている時、私だって泣きたいんだよと叫びたくなる時もあります。
 思えば、このマンションに夫婦2人で移り住んで来て、子供が産まれて、子育てに追われている時には、社会から自分一人だけが置き去りになっている気がして、悩み苦しみ涙した事もありました。
 その頃に比べれば、現在は責任ある仕事を任されている訳ですから、胸を張って正面を向いて、進むしかありません。
 そんな訳で、現在のこの悪戦苦闘の日々も、あの、社会から取り残されていたと感じた頃に比べれば、充実した素敵な毎日なのです。
 しかし、そう分かっていても、エントランスホールで、ベビーカーを押したママを見ると、何かあの日に戻りたいと感じてしまうのです。本当に人の気持ちって勝手ですね。
 ですから、今の状況で悩んだり苦しんだりしている方たちに言いたいです。悩みがあって良いです。苦しんだって良いです。前を向いて自分を信じて歩んで行きましょう。きっと道は開けます。たぶん、私も一緒に歩んで行きます。
 そしてまた、開けた道の先には、再び荒地やぬかるみの道があったりするのです。そして、途中で休むことは出来ても真っ直ぐ進むしかないのです。頑張れ自分って事で、失礼しました。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2011年9月号掲載)
【つづく】