マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ

taeko08

将来を考えるとやはり近隣とのお付き合いは大切

 夏真っ最中です。近隣の町内会では、夏祭りや盆おどりの準備で、テントややぐらが組まれており、その光景を目にすると子供の頃のように気分が高鳴ります。
 我が家の子供達が、二人共小学性だった頃までは、子供会活動も盛んに行われており、この季節は、隣りの町内会のお祭りやら、車で行くような場所にまで、お祭りを楽しみに行ったものです。
 角地のお宅の方が、市へ苦情の電話をしたため、市の職員がゴミの内容物などを調査して、ダイレクトメールの宛て名から父への苦情となってようです。依頼された近所の方が、ゴミ袋を持って、苦情を伝えに来たとのことです。
 しかし、そんな楽しみも子供達の成長と共になくなり、当時、行き来していた同じマンションの方達とも挨拶をする程度のお付き合いになってしまった訳です。が、これもしかたがない事です。子供達には、教育費が一番必要な時期で、ほとんどが共働きになってしまったのです。同じマンションの屋根の下に暮らしながら、ほとんど顔も合わせないような毎日ですが、久し振りにあったりすると、恥かしそうに笑って挨拶してくれる成長した子供の顔には幼い頃のままの面影もあり、うれしくなってしまうのです。夏の暑い中、大汗をかいて、外階段やら廊下を走り回って、あんまり騒がしくて怒った事もありました。
 このような思い出話しを、近所の方々とゆっくりする時もあるんだろうなと思います。他県で一人暮らしをしている八十三歳になる私の父も、何十年もそこで暮らしているからこそ、近所の方々と交流させていただき、老人会やら町内会のバス旅行などにも連れて行ってもらって、楽しく充実した毎日を過ごしているようです。
 先日のゴミのトラブルの時も、隣りの方や裏に住んでいる方が心配して下さり、一緒にゴミの分別を手伝ってくれたり、捨て方の工夫など教えてくれたようです。ありがたい事でした。近所の方々の支えがあって父は、元気で暮らしていられるのです。
 我がマンションも、将来、確実に高齢化が進むでしょう。そんな時大切なのが、近所付き合いですね。大切にしたいものです。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2009年8月号掲載)
【つづく】