マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


家が狭く感じるほど
大きく成長した息子達
それぞれの夢も大きく…

 今年の残暑は厳しくて、暑い日が続いています。それでも朝晩の風は涼しくて、夜になると虫の音が秋の訪れを知らせてくれます。高二の息子の夏休みは終わったのに、宿題は終わってないと大汗かいて机に向かっているのを見ると、我が家ではまだ夏の続きの最中です。
 そんな悪戦苦闘中の弟を励ます様なタイミングで、大学三年生の兄が帰ってきました。身長182cmの弟、178cmの兄。3LDKのマンションが、人口が1人増えただけで本当に狭く感じます。そんな大型兄弟には、窮屈になってしまった勉強部屋ですが、宿題に取り組む姿を見守っている兄を見ると、小学生の頃、机を並べていた頃の二人がよみがえり、思わず笑顔になってしまいました。
 勉強部屋の壁には、兄が小学生の頃夏休みの宿題で描いた絵が飾られており、その隣には、それでもらった金賞の賞状が飾ってあります。そしてその隣には、弟が読書感想文で金を貰ったときの賞状が飾ってあります。他にも書道でいただいた賞状もあり、輝かしき思い出です。
 あの頃は親馬鹿ですが、私の息子達は「天才だな」と思っていました。他人に声に出して自慢したりはしませんでしたが、本当に泳がせても、走らせても速いしと、頑張っているのは息子達なのに有頂天でした。
 でも当然のことですが、我が家の息子達は普通の大学生、高校生に成長しております。大好きな水泳は二人とも頑張って続けていますが、勉強はそんなに好きというわけではなく、進級できる程度に頑張っており、それなのに将来の展望だけは、語らせると広大な夢を描いており、本当に楽しくさせてもらうのですが、どうでしょう。叶うのでしょうか。
 兄は将来、友人と会社を設立し、障害者、老人、若者、皆が幸せになれる様なビジネスを展開したいそうです。実現すると良いです。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2012年9月号掲載)
【つづく】