マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


年の瀬に我が家の一大事
主人が病を発症
家族で乗り越えます!

 今年もとうとう一カ月で終わりです。どんな一年だったか振り返って反省し、来年の目標をたてましょうと言う時期です。そして、毎年毎年あまり進歩のない自分に、まぁこんなものでしょう、上出来と慰める頃です。
 その年の瀬に、一大事が起こりました。私の主人が、三人に一人は命を落とすと言われている病を発症し、あれよあれよという間に専門病院を紹介され、外来での検査、短期入院による検査を経て、この度、本格的手術のため入院することとなりました。
 本当に驚きました。人生、何が起きるか分かりません。これから、どうなって行くのか、私はどうしたら良いのか。管理職だし仕事は休めないなぁ!と思いつつも、仕事どころではないなぁ!と、介護士として利用者の皆様の命を守るのが使命ですが、まず身内の命の介護をしなければと思っています。
 こんな時はまわりの方々の援助に甘えても良いのですよね。本人が一番大変なのですから、家族が近くで支えて行かなければ駄目だと思います。仕事は、スタッフが頑張ってくれます。家族の代わりは誰にも頼めません。
 数年前、このマンションに入居した頃から親しくさせてもらっていたママ友達が、同じ病で旅立って行きました。そんな彼女の面影が頭の中を巡ります。主人は、私が守ります。だから絶対大丈夫です。
 宝くじが、当たるより運が良いよ!≠ニ言われる程の病院へ入院することが出来ました。これも、主人の運命なのだと思います。確かに、看護師もドクターも、うっとりするくらいにテキパキと確実な仕事をしています。病院内も、ホテルを思わせるような開放的な明るい空間になっています。何より、すごいなと思ったのは、点滴を押しながら歩いている患者さん達の表情が穏やかで明るいのです。病としっかり向き合って前向きなのだなと思います。この病院なら治ります。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2012年12月号掲載)
【つづく】