マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


忙しい朝のゴミ出しも
身なりを整えて
いつも適度な緊張感を!

 早朝の外気の冷たさに身も引き締まるような季節になりました。早起きが日毎に辛くなってきます。でも、色鮮やかなセーターを着たり、コートやパーカーを羽織ったり、その日の気分で、お洒落を楽しめる頃となりました。道行く人の服装が気になる今頃です。
 マンションで暮らして25年目余りですが、ゴミ集積場にゴミ出しに行く時、気を抜いた服装で階下へ行くことに抵抗があります。
 玄関を出たら、パブリックな空間なので、起きたままの服装だったり、スウェットの上下で出て行ったりが出来ません。皆様方はどうしているのでしょうか。
 主人が、生きていた頃は、早朝に出勤する彼の役割りでした。バス停へ向かう途中に集積場がありましたから。朝起きると、燃える物、燃えない物、資源ゴミを確認して仕分けしてまとめて持って行ってくれたので、後から出勤する私は、ゆっくり着替えをして、お化粧をする余裕がありました。
 ありがたかったなあと思います。忙しい朝のゴミの仕分けは寒い朝は特に大変だったと思います。マンションを購入してからの習慣だったので、当然のように思っていました。
 そんな訳で、しばらくは大変でした。以前よりは、30分早く起きて息子のお弁当を作る前に、お化粧をして、着替えをして…、日常生活の中でどれだけ主人に負担をかけていたか反省の日々です。
 それでも、膝の抜けた毛玉が付いてそうなスウェットで、バタバタとゴミ出しには行きたくありません。誰にも会わないかも知れないけれど、会うかも知れない。玄関から外へ出て5階から階下へエレベーターで降りる訳ですから何があるか分かりません。そのまま出掛けても恥ずかしくない服装で外へ出るというのが、私の危機管理でしょうか。
 私が、50歳を過ぎたから、強く思うようになったのか、どんな時も、適度な緊張感を持っていたい。その一つが身だしなみです。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2013年11月号掲載)
【つづく】