マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


やはり災害時には
日頃の住民交流が大事
孤独死も防ぎたい

 師走を迎えました。寒さも厳しくなってきました。
 昨年、奮発して購入した羊毛のブーツを履いて足元暖かで歩くのが楽しくて仕事帰りの疲れも気にならないこの頃です。歳も考えず、ボルドー色にサイドにリボンの飾りの付いたデザインです。こんな事でも気分が高まるのは、まだまだ女心は忘れていません。
 さて、先日の甲信越地方の地震には驚かされた方も多いと思います。深夜だったので被災地の方々は、本当にこわかった事と思います。家屋が倒壊したり被害に遭われた方々には、心からお見舞い申し上げます。
 そんな中でも、犠牲者が出なかった事には良かったと思いました。そして、それが日頃からの地域の人の結び付きの賜物と聞き、人と人との繋がりが命を救うのだなと当然の事ですが、その土地の方々の素晴らしさに感動しました。
 というのも先日、地域で福祉活動をしている友人と会う機会があり、その時、都会では独居世帯が増えており、特に高齢の方の中には地域との繋がりを絶っている人も居て、孤独死の数は、年々増加しているとの事です。そして、今や孤独死を防ぐ対策が間に合わず不幸にも亡くなった方を出来るだけ早く発見しましょうに変わってきたと話していました。
 我がマンションでも、以前、高齢化が進む中、老々介護世帯、独居世帯を住民の間で把握し、災害時に助け合う為に備えようと提案した方が居ましたが、個人情報保護法を唱える住民も居て実現は出来ませんでした。住民一人一人の意識に任せるという事です。
 私自身の事で考えても、築25年以上経過した現在、両隣の方とさえ繋がりがなくなっています。顔を合わせれば挨拶はしますが、子供達が小さかった頃ほど、多くの住民との交流は稀薄になっています。不安といえば不安ですが、これが世の中の流れなのでしょうか。
 でも、せめて管理組合が頑張って、住民の動向をしっかり把握して命を守るべきですね。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2014年12月号掲載)
【つづく】