マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


新しい年のはじまりです
すべての世代の人々が
安心して暮らせる社会に

 新しい年が始まりました。今年は、未年で我が家の長男の干支なので、飛躍の一年になれば良いなと思います。未年生まれは、穏やかで温かく、優しい、正義感が強く真面目だと言われているそうです。そして、無器用なのが我が息子。でも、側にいると暖かく他人を安心させてくれる一家に一台、寒い冬には、羊毛布団の次に必要不可欠です。
 さて、年頭に今年はどんな一年になるのかな、どうやって過ごそうかな、無事に過ごせるかなと期待と不安で胸が一杯になってしまいます。まして、この新年は仕事の都合でマンションで猫と私だけの年越しになります。息子達は、姉達家族と父と実家で穏やかに過ごしています。嫌でも、近い将来、子供達が独立して出て行けば、私も独居の高齢者になりつつあるなぁと考えてしまいます。
 年末には、衆院選が実施され、新たな日本の将来に期待もしています。高齢社会となり、それらを支える若者世代の力が盛り上がるのかどうかが大切なところです。その若者達が、安心して過ごせる世の中なのか、それが試される選挙だったのでしょう。
 ある議員が、高齢者が増えるのが問題ではなく、子供を産まないのが問題だと発言していました。産まないのではなく、様々な要因で産めない。女性が安心して働き、子供を安心して産み育てられる社会へ≠ニかなり以前から叫ばれており、その度に増税がされたはずです。その度に期待し、少しずつは良くなっているのかと思いつつも、期待通りには行っていない状況で、大変な思いで子育てをしている若い世代の方を職場でも見ます。
 すべての世代の人々が笑顔で過ごせる社会になってほしいです。安心して子育てが出来る、安心して親の介護が出来る、働く意欲のある若者が、力を発揮出来る場を多く提供してほしい。そんな当然の事を実現してほしいです。
 かつて、子供達の明るい声が響き渡ったこのマンションも今は、静かなものです。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2015年1月号掲載)
【つづく】