マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


今年のお正月は仕事でした
介護職の待遇がよくなれば
若者も安心して働けるのに

 年が明けて、時間と仕事に追われているうちに、もう2月です。今年は、お正月休みもなく、ゆっくりする連休もなく新しい1年が始ったなぁと実感する事もなく1カ月が過ぎてしまいました。
 テレビのニュース等で、年末年始海外で過ごした人達を成田空港で取材した映像が流されます。それを観ていると、子供も連れて海外でお正月をゆっくり過ごせるのは羨ましいなと素直に思います。私もいつか、新年を海外で過ごしてみたいものです。やっぱり暖かい常夏の島が良いですね。
 しかしながら今は、休みがなくても仕事があるのが幸せだなと感じています。寒い朝、目覚めて暖かい布団から出るのが嫌で休みたいと思う時もありますが、好きで入った介護の仕事です。どんな疲れた状態で職場へ行っても、利用者様達の顔を見ると元気になります。お年寄りの方達が魔法をかけてくれているみたいです。
 政府は、介護職員の処遇を給与をもっと上げてくださるようです。それは是非お願いしたいです。私の職場でも、我が家の子供達と同世代の若者達が、笑顔を忘れずに利用者の立場に立った介護をしています。私は、そんな彼らに日々教えられています。
 介護職員の平均給与は、他の職種より十万円近く安いと言われており、その事による質の低下が懸念されていますが、私達の意識はそんな事はありません。しかし、家庭を持ち子供を育てるには充分ではありません。若い世代の職員達が安心して、介護の現場で働けるための政策をお願いしたいです。子供の将来の学費のために、好きな介護の現場を去った職員もいます。志のある優れた人材を現場に残すために、何とかしていただきたいです。
 寒い朝、仕事に出掛けるために、マンションの外階段を降りて駐車場へ向かいます。そんな時、ディサービスの送迎を待つお年寄りと顔を合わせます。いつまでもお元気でね。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2015年2月号掲載)
【つづく】