マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


気がつけば入居30年
あちこちで老朽化
リフォームしたいけど…

 風が爽やかな5月です。今年もまた、我がマンションの外階段には、鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいます。朝早く仕事で出掛ける時、早起きの鯉のぼり達が風を思い切り受けているさまを見ると今日も一日頑張ろうという元気をもらいます。
 さて、新築分譲で購入した我がマンションですが、気付けばもう30年近くになるのです。洗面所の壁紙は、浴室の湿気の影響か風通しが悪いのか、めくれて剥がれて来ており、コンクリートの下地が覗いています。浴槽の水垢は、完全に取り除くのは不可能です。おまけに、身体を沈めるとミシミシ音がするのです。もう、だましだまし使用している状況です。湯沸かし機能は、2度修理しました。温度調整機能が働かなくなったのです。ここだけは最新式で、お風呂が沸きました!≠ニたぶん美人なお姉さんの声で知らせてくれますが、浴室に入ると老朽化とその美しい声とのギャップに笑ってしまいます。リフォームしたいなと身体を沈めながら考えます。キッチンの収納の扉も閉まりが悪くなったし、換気扇の音もやたらうるさい。さて、どこから直すべきか、頭の中で算盤を弾いてみます。でも、結局、今は無理だなぁ、次男が社会人になるまで、頑張ってもらわなければなりません。あと3年、大切に大切に使わなければ。
 そんな時、深夜0時、そろそろベッドに入ろうとトイレを使用後、水が流れなくなりました。水を流す機能がどこか切れてしまったのです。バケツで風呂の水を流せば間に合うのですが、階下への水漏れも心配なので、24時間営業の業者へ連絡、午前1時30分に修理に来てもらいました。すると、我が家の便器がレトロだと、今どきこれは珍しいと驚かれ、この際、新しい便器を購入したらと真夜中にリフォームを薦められました。流行のウォシュレットも欲しい。しかし、今夜は、とにかく水を流して下さいと修理をしてもらいましたが、次はどこが壊れるのか心配です。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2015年5月号掲載)
【つづく】