マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


再会した旧友たちと
始めたスマホライン
精神的に無理が生じて

 寒い日が続いています。都内でも雪による交通機関の混乱で大変な思いをされた方も多いようです。受験や就職活動中の学生さん達には、体調を崩さないでねとお伝えしたいです。又、年明けの1カ月間で、悲しい事件、事故が多かったですね。これからは良い事が続きますようにと祈りたいです。
 さて、あと数年で還暦を迎えようとしている私自身が、スマホのラインに悩まされて精神的に病んでしまう状況になるとは思っていませんでした。きっかけは古い友人達と久し振りに再会し、とても楽しかったのでその勢いでグループラインを作ったのです。やり取りは、日常のたわいのない事なのですが、続けるにしたがってそれぞれの自我が出てしまうのですね。それに、若い頃は同じような環境に居た友人達ですが、月日の流れの中で境遇も生活レベルも違って来ているので、少しずつやり取りに無理が生じて来たのでしょうか。送られて来る言葉が気になり始めたのです。誰に悪気がある訳でないのです。気にする自分が悪いのでしょう。
 まずは、ラインを見ないようにしました。でも、すぐ気になってしまうのです。見るだけで送らない事にしました。でも、返さないと駄目な気がして返してしまう。そうすると、その反応に考え込んだり、深読みして腹が立って来たりする。ラインでの虐めトラブルもこんな事なんだなと思いました。
 とにかく抜け出さなくてはと思って長男に相談してみました。スマホ世代の子供達の方が冷静ですよね。私の活躍の場は仕事で、そこに本当の母さんを必要としている人達が沢山居るのだから、すぐに止めろと言われました。その通りですね。旧友のほとんどはたまに会ってその場で思い出話で盛り上がれば楽しいけれど、それは継続しません。育てた子に教えられました。流石!私の息子だ。
 私の生活の場は、老朽化してリフォーム必至のこのマンションと仕事、それで充分。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2016年2月号掲載)
【つづく】