マンション銀座歩行者天国

Mrs.タエコのマンションライフ


回覧板で防災訓練参加のお誘い
近隣との交流が減った今こそ
地域で助け合いの体制作り大切

 今年の夏は、台風の連続来訪で終わろうとしています。各地で大きな被害が出ています。我がマンションでも、集中して雨に降られると1階の住戸では、排水が間に合わない事で、トイレ等の水が逆流するのではと心配になります。そこで日頃から外回りやバルコニーの排水口にゴミや枯葉が詰まらないようにしなければなりません。
 さて、9月1日は関東大震災を教訓に意識を高めるための「防災の日」です。防災訓練への参加の回覧板が回って来ました。マンションを含む町内会が、一堂に参加する事で、実際に災害が起こった時に、隣近所が助け合える体制を整えるのが目的のようです。
 築30年近くなって来た現在、住民の高齢化、入れ替わりにより隣近所の繋がりが希薄になっています。このままでは、実際に災害が起こった時に助け合える事が出来るだろうかと不安は大きいです。実際、隣りの方もどんな方だかわからないのです。
 子供達が、小さな頃は小学校の登校班、子供会の行事で地域の方々と交流する機会が多く、顔馴染みの方々も沢山いました。避難訓練も小学校を中心で行われるものに参加し、引き渡し訓練では、大地震が発生し、子供達だけでの帰宅が困難となった時を想定し、親あるいは依頼された人が迎えに行き、子供と自宅へ帰るというものでした。共働き家族では、地域との繋がりなくしては実現しない事です。
 その地域との繋がりも、子供達の成長につれ難しくなっています。親達も、仕事で家を留守にしている時間が長くなります。我が家も長男は、他県で一人暮らし、次男は、大学とアルバイトです。私は、夜勤もある仕事です。家族内での安否確認も不安な状況です。
 そんな訳で、今回の大規模な避難訓練に参加する事で、地域の繋がりを新たにするきっかけになると良いなと思います。独居の方も増えています。大切な事ですね。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2016年9月号掲載)
【つづく】