マンション銀座歩行者天国

集合郵便箱〜アメニティより〜

「春」

 春爛漫、桜の花も終わり、次々と色とりどりの花が競うように咲き誇る。
 時々行く都立公園はこじんまりとした日本庭園、周りの雑踏にも汚れることなく、静かな雰囲気と趣きのある公園で、ゆっくりと時間の流れを感じさせてくれる好きな場所だ。
 僅かだが、四季折々の花が楽しめる。そろそろ藤の花も咲く頃、何度でも出掛けたくなる季節だが、最近は自然と行く先が近場に限られる自分に歳を感じる。
 そうだ!今年の級会も間近、2次会はいつものお茶、ケーキもいいけれど、「外に出ましょう!」と提案してみようか?  果たして着飾った老婦人方の賛同が得られるかどうか…。「歩き回るのは…」との声も聞こえそうだが。

(東京・ひろこ78歳)

とにかく桜が先

 「目には青葉、山ホトトギス、初鰹」、と子供の頃から耳にしていた俳句、新緑5月の頃に初鰹を食べるという印象が強くあった。しかし、桜開花前の3月に、通りすがりの居酒屋に「初鰹あります」のポスター。へえー、早いねー。
 今度はデパートの花売り場で、まだ桜も咲かないのに、アジサイの鉢植えが売られていた。へえー早いねー、ホントにもう、とにかく桜が先だからネ。
 季節が早まったのか、自分の思い込みなのか。もうちょっと、桜の開花を待ってから進んで欲しい。

(千葉・安西由美55歳パート)

教訓生かそう

 東日本大震災から丸6年、熊本地震から1年経つ。天災はまた来るというが、教訓が生かされ各地とも「驚いたね」ですめばと願っている。
 地震だけではなく、関東・東北豪雨の時、私の職場は通勤不能者が出て、出社できた者は長時間勤務となり、交通事情でコンビニのパンと即席麺は品切れに、乾パスタが買えたので、私は社内の給湯室で茹でて粉末昆布茶で和え紙コップに盛るという珍妙な炊き出しをした。空腹を何とか解決しなければ仕事に障るし、ガスが使えた事も幸いだったが、困難は「そこにあるもので何とかするしかない」と思い知ったのだ。ちなみにパスタは4時間あれば水で戻せるそうだ。

(松戸市・ねこめし53歳、会社員)

子供よりスマホ?

 バスの中でも電車でも、そしてファミレスでもよく見る気になる光景によく出くわす。
 幼児が若いお母さんに懸命に語りかけているのに、お母さんは知らんぷり、はたまた生返事。手もとには「スマホ」、何やらせわしく画面を操作している。よく見るとゲームをしている。何のゲームかよく分かりはしないがそんなに面白いのだろうか。
 「三つ児の魂百」までという諺もある。言葉はしゃべれなくても幼児に多くの言葉をかけることが有用だと何かで読んだ。タップリの愛情を注ぐことが必要だとも、特にこの時期の子には。幼児期にそれを受けない子は大人になっても人を愛せないと言われる。
 老婆心ながら一言。

(清瀬市・彦太郎65歳)

友からの便りに感動

 小春日和が続く今日この頃です。春の訪れも遠からず近付いております。ここ住まいの周辺には春を待つ花木や草花が多く植えられ管理されています。この時期には梅、ぼけが咲き、私の好きな「水仙」も土手のそこかしこに香しいほど道行く人々を楽しませてくれています。そんなある日、両手一杯の買い物をして帰る私は、先ずポストから一枚のハガキを取り出しました。仲良しで30年来のお付き合いの彼女からでした。見事な「水仙」の絵が描かれていました。まぁ、お上手、そして美しいと、ポストの前で立ち尽くして見つめてしまいました。私の心が彼女に伝わった一日でした。近日中に会う日には何とお礼を言ったら良いのか思案中です。

(横浜市、岸千栄子・77歳)

TV放送を見ていて思うこと

 NHK・TV(総合)を見ていて、こんなバカげたことをいつまで続けるのだろうかと、不思議でならないことがある。一つ目はニュース番組の終わり近くで、株式や為替相場の現況を伝える部分だ。相場は現況だから、数秒おきに変わるのは分るのだが、「昨日に比べ×円×銭円安、ドル高の××円××銭で取引、アッただいま変わりました、昨日に比べ×円×銭円安、ドル高の××円××銭で取引されております」アナウンサーも数字が変わる前に読んでしまおう、との気持ちがよく分かる。早口になるのだ。アナウンスしている間の数秒画面をストップして何の差し障りがあるだろうか、見ていてイライラするのは私だけではないと思う。二つ目は月〜水昼生放送の「ひるブラ」だ。タレントとアナウンサーが下調べをしっかりした上でレポートしているので、視聴者としては十分満足しているのに、スタジオのタレントが茶々を入れるたび、タイムラグがあるのでお互い聞き直したりすることが多く、何でわざわざスムーズな放送を妨げる演出をするのか理解に苦しむ。番組再編期が近いので善処願いたいものだ。

(江東区、行政書士・井上 尚)
 

寒風のバス停で

 バスを待っていると、後ろに並んだご婦人に「あと何分でバス来ますか」と訊かれた。「あと8分です。寒いですね」
 「いえ東京は暖かいですよ。私の出身の秋田から見たら楽ですよ。私90歳になりますが、子供の頃は大雪が降って家の出入りは2階からしてましたからそれを思えば東京の寒さも雪もかわいいもんよ」。
 それから話は弾んだ。子供の頃のこと、小学校の給食のこと、おやつ、民謡、藤あや子、さらに県民性にまで話は及んだ。
 「秋田の人は引っ込み思案ね。他人を押しのけてまでシャシャリ出ようとはしないのよ、ところが同じ東北でも山形の人は違うのよ。悪く言えば出しゃばり、良く言えば積極的で開放的ね」。ほんの数分の短い会話だったが何だか楽しかった、面白かった。とても卒寿とは思えない話し振りに驚きました。今は東京で娘さんと同居とのこと。お元気で。

(清瀬市・彦太郎65歳)

役員は誠実な対応で

 皆様のマンションでは、「新年度理事候補」はお決まりですか?私は力不足ながら、理事2期、運営4期を経験致しましたが、「ゴネル人」や「名ばかり役員」が出て悩む時期もありました。昨年の総会では「書記ドタキャン」、さらに議事録も「答弁内容誤記」のため、私は「確認頂きたい」旨、新理事長宛に手紙を書きましたが、ご返事は貰えずじまい。「輪番選出」中心では面倒を回避したい空気もありますが、「誠実な対応」が何より大切と思います。新役員の皆様!どうか1年だけは出来る限り業務に向き合ってください。

(千葉・ペンネーム苺牛乳、53歳会社員)

子供たちの声に元気もらう毎日

 築30年以上になるわがマンションも高齢化が進み、ご近所にもあまり子供さんの姿を見掛けなくなって淋しく思っていました。
 ところが、昨春、通りを一つ隔てた向こうに保育園が開園しました。夏は保育園の簡易プールではしゃぐ子供たちの明るい声が7階のわが家にも届いてきて、キャー!ワァーイ!と水しぶきの音とともに元気いっぱいの楽しそうな声に思わずこちらまで嬉しくなって元気をもらう毎日でした。
 時々は大泣きしている赤ちゃんの声やお母様との別れに泣きじゃくる声も聞こえてきます。そんな時、ふっと、もう何十年か前のわが身を振り返り、子育てに夢中だった毎日を思い出して懐かしくなります。
 ここ最近、いつも夕方になると聞こえてくる男の子の声が心に残ります。お友達との別れを惜しんで「バイバーイ!」「バイバーイ!」「バイバーイ!」といつまでも繰り返し聞こえてくるいつもの声に、ほっと心が和んでしまう私です。

(東京・大塚京子)

自慢のひまわり畑

 このマンションに住んで35年になる。人生の半分を過ごしたことになる。白亜にオレンジの屋根、3階建て、タウンハウスあり。
 「おはようございます」「こんにちは」のあいさつ、お花の水やり、猫の餌やり快くやってくださる友達もできた。駅から30分、買い物も不便で陸の孤島と思っていた。しかし長年住むうち夏祭りには「焼そば」「おでん」「フランクフルト」「ジュース」「すいか割り」「花火」など、役員としてお手伝いできるようになり、地域との交流がうれしい。そして何より自慢なのは、この地から5分のところに夏には10万本の花が咲くひまわり畑がある。広い農地に満開のひまわりに圧倒される。それは見事で都内からも近郊からもたくさんの観光客が来てくれる。
 高齢化してゆくマンションではあるが、ついの棲家と決めてここに腰を落ちつけている。

(清瀬市・OMOMO71歳)

団地のキッズたち 冬も元気!



 私たちの団地は築50年の団地、環境の良さと豊富な植栽が自慢。ご多分にもれず高齢者も多いが、最近は、明るい健康なイメージで若い人の転入も増え、広い庭に子供たちのにぎやかな声が響いています。

(府中日鋼団地 とみざわ・とおる 89歳男性)

七五三風景

 11月の青空の下、神社の境内は木々の色付く間もなく、木の葉がチラチラ。神殿に向かう階段を七五三のお参りかと思われる親子が目の前に…。祝着の着物姿の女児が裾をしっかりと、両手で持ち上げ、スタスタと。足元は何とスニカー、はき慣れた靴らしく、その勢いのいいこと。
 その脇を見守るように母親らしき人。和服に包まれたその長身に、足元は大きな草履、バタバタと元気な音をたて、幼子に負けじと昇っていく。私は思わずフッーと笑いが込み上げたが、こちらも元気をもらったように、しっかりと階段を昇った。例え時代の流れで、わずかながら、その形態が変化しようが、その魂は変わることなく、自国の文化、慣習を愛し引き継いでいくことに、素晴しい意味があるのでしょう。穏やかな平和な光景でした。

(東京・ひろ子77歳)

私の誓い

 平成28年も終わる。当方では現在「所有者死亡による相続放棄物件の債権回収」というわが管理組合史上初の課題があり、総会での承認を経て法的手続きを進めている。
 総会では発言しなかったのに後日になって「回収できる保証もないのに裁判費用がもったいない」と言い出す人に驚いたが、件の物件所有者は、生前には知識を自慢し理事会批判をした人だったのにこの始末!という事にも正直驚いている。  私は今、7期ぶりに役員活動を退いたところであるが、死後決して組合に迷惑はかけないようにと誓いながら新しい年を迎える。

(千葉・吉住実千代53歳会社員)

新聞の配達

 毎朝夕、届く新聞。物心ついた子供の頃からあったので当たり前のような気がしているが、実はありがたい存在だと思う。月4,000円ちょっとで、毎日届くのだからそう高いとは思わない。
 私の住む団地では、玄関ドアポストまで届けてくれるので、家にいながらパジャマ姿で受け取れる。だが、知人のマンションでは、オートロックなので、1階玄関の集合ポストに届くので、いちいち取りに行くのが面倒だという。新聞を取りにいくため、エレベーターに乗るのでそれなりに身なりを整えなくてはならない。今では新聞はインターネットで読んでいるとか。インターネットもいいけれど、私はコーヒーを飲みながら、紙の新聞をめくるのが好きだ。朝の習慣になっている。
 しかし、私は新聞が届くことをうれしく思っているけれど、なかには、朝早くから廊下を駆ける足音がうるさいと言う人もいる。集合住宅に住むって、なかなか難しい。

(多摩市・匿名56歳)

自動車の音

 ハイブリット車や電気自動車は、走行音が静か過ぎて、視覚障害者が車の接近に気付かず危険なため、メーカーに接近音を義務付けるとニュースで聞いた。本当によかったと思う。
 最近の自動車は音が静かなので、背後からくる気配が分らない。私も先日、路地を歩いていたら、いきなりブッーブッーと、クラクションを鳴らされ、ビックリした。心臓が止まるかと思った。驚いて後ろを振り返ると、運転席の女はペコリともせず、当然のように走り去った。
 自転車もそうだ。最近のものは性能がいいので、静かに走行する。細い道を歩いていると、いきなりサーッと若者が横を走り抜けた。これにもビックリした。ひと声掛けるとか、ベルを鳴らしてほしい。走り抜けていく自転車に乗っている人の無表情な顔が不気味にさえ感じる。もちろんこのような人ばかりではないけれど、自転車も音をさせてほしいと思う。

(千葉・上原章子63歳)

「チャイム」の響き 心地良く

 青空の下、澄んだ空気の朝、近くの小学校の始業チャイムが流れる。
 何と心地良い響きだろう。
 校庭を走り回る子供達が急ぎ各々の教室に向かい、吸い込まれるごとく…。あっという間に元気な人影はなくなる。教室の中は子供達の笑顔いっぱいで、一日の始まりかなぁ〜。
 ベランダの植木鉢に水を遣りながら、洗濯物を干しながら、こんな穏やかな光景を想像すると楽しい。時にはその校庭の近くを歩いたりもする。最近愛すべき子供達の声や、学校行事の放送、音楽までを嫌がる年輩の方々が多いと聞く。
 声を潜めて、戯れ合う事もなく、静かに並んで歩くよう指導されているなんて、成長期の子供達本来の姿では無いようで悲しい。何と勿体ない風潮か。
 賑やかな明るく伸び伸びとした子供達が大好きな人々もたくさんいると信じて欲しい。出来る限り老若混じり合った環境での生活を楽しみたい。秋晴れの下に運動会の練習時も、元気な声を、音を響かせて欲しい。

(東京都・匿名77歳女)

「知らなかった」

 「肉」と読むのは音読みだと知ったのはつい最近のことだ。今まで「ニク」と読むのは訓読みだとばかり思っていた。ブタニクとかトリニクとか、漢字の読み方の原則は熟語の場合、上の字を訓読みすれば下の字も訓読みするのが原則とも習っている。もちろん例外もある。湯桶読み・重箱読みのように。
 この字は小学校で習う字だ。読み方の説明もちゃんとあったかも知れない。きっとその日はカゼをひいて休んでいたのだろう。などと還暦もいくつか過ぎている私は自己弁護している。まだまだ知らないことがありそうだな。思い込んでいることいっぱいあるのだろう。

(清瀬市・彦太郎64歳)

「自治会問題」に思う

 数年前に自治会加入率が5割を切った集合住宅に住んでいます。
 私が10年程前に転入した時から自治会役員不足問題があり、任意団体なので「役員やるくらいなら退会します」と言われたらそれまでです。
 ただ、早朝から深夜まで勤務の現役世代は会合や集金が大きな負担になるのは事実。私の場合は、夏祭りの集金日に残業で会合に遅れ、「新入りのくせに集まりをバカにしているのか、今度やったら殺すぞ!」と言われ、怖くて退会に至りました。さらに「実は私もいじめで退会した」と告げてきた人が何人も現われ、もっとショックでした。
 自治会は親睦や防災を担って、住み易い町になるためにあると理解はしていますが、この状況では入会できません。有志だけでやって欲しい。でも途中入居のよそ者に言う権利はありません。

(ペンネーム/枕草子、53歳会社員)

台風一家?

 ニュースで「台風一過」という言葉をよく聞く季節だ。
 子どもの頃は、「台風一家」だと勘違いしていた。漫画などでよくあるカミナリ様の家族のような絵を想像していた。台風が一家でくるから大きいのだなとも思っていた。恥ずかしいことに割りと大きくなっても「台風一家」と思っていた。あるとき友人にこの事を話したら、「私もよ」と言った。類は友を呼ぶのだな。
 地震もしかり、想定外の雨、風が多い昨今の天候、台風が大家族でやって来ないことを願うばかりです。

(東京・KJ65歳)

ベランダは日差したっぷり

 旧公団の建物は殆どが南側が開け、ベランダも広く風通しも良く日差したっぷり。鉢植えの花々も室内の観葉植物も、気持ち良く育つ。私はこの時期「梅干し」作りを楽しんでいる。
 今は南高梅の産地への注文から始まり、土用の梅干しは「ベランダ」が最適と思っている。日が良く当たり埃や雨をも凌ぐ、空模様を気にしながらの部屋への出し入れも簡単。
 家族、友人への手土産にと、一年分をひとつひとつ丁寧に作る。
 とりわけ梅好きな孫が大粒のふっくりと仕上がった梅干しを優しくつまみ上げ御飯にのせる様子を見ていると、お互い顔を見合わせ、思わず笑が洩れる。
 今日もベランダから仰ぎ見る、梅雨時の空を真綿のような雲がゆっくりと東へ流れる。新高層ビルの乱立する都心には味わうことが出来ないであろう貴重なベランダに満足している。

(東京都・匿名希望)

消費期限の怪

 早朝コンビニで菓子パンを買おうと、レジに持っていくと、そのバーコードに読み取り機がいつもと違う音を出した。
 よく見ると消費期限は1時間前に切れている。わずか1時間前である。味も安全性にも問題ないハズだ。このパンは飼料になるのか、ゴミになるのか。
 食品の廃棄が問題となっている時代なのに何とも勿体ないこと、何とも罰当たりなこと。私にはそう思えて仕方がない。
 それなら値引きして売れば良いのにと思うのだが、社の方針とか商習慣とかがそれを許さないのだろうか。
 何とも釈然としないことだった。

(東京・ペンネーム/彦太郎、64歳アルバイト)

総会にまつわる嫌なこと

 当方の組合では、総会の半月程前に議案書が配布される。20戸に1人の割合で委任状回収担当を毎年選出する。皆やりたくない、もめるのが嫌で私が受ける。当然のような未提出宅、しかも毎年ほぼ同じ顔ぶれ。提出を促すメモを入れても無視するのに、当日突然出席してきて不規則発言する人までいる。「個の尊重を」と言ったってもういい加減にして欲しい。
 それでも係を引き受けてきたのは、理事の皆さんが「いつも助かります」と言ってくれるから。

(千葉県・ペンネーム/嵐大好き、52歳会社員)

うつくしい季節、花の旅へ

 新緑の美しい季節となりました。横浜から足を伸ばして「大船」まで電車にて小旅行気分と友人2人で出掛けて見ました。
 大船駅は真白く美しい姿で高台より出迎えてくださいました。昔と違い今は完備された駅構内と、その周辺も随分と歩行しやすく便利になり、フラワーセンターまでは心地良い散策コースとなりました。センターには約15分程で到着し受付けを済ませて入園し、パンフレットに従い次々と美しい花に出会います。メインの「藤」は、その色そして香しいほど甘いにおいに誘われて藤棚へ、見事さにシャッターを切る人も多く、私は写メール用に2枚カメラにおさめました。
 園内には早咲きのバラ、ボタン、シャクヤク、ランタンと数知れない草花が見る人々の目を飽きさせず、時の過ぎゆくまま見させて頂き、多くの観光客も一段と賑わいも増しておりました。四季を通じて多くの花々に再び出会える日を楽しみにして帰路に向かいました。

(横浜市・岸千栄子)

「住宅すごろく」の上がりは?

 これまで「住宅すごろく」の上がりは『一戸建て』とされていたが、近年は『マンション』を「終の棲家」とする人が増えているとのことである。
 私も何度かの借家生活を経て、20余年前に団地の「我が家」生活を始め、そこを「終の棲家」と決めた。
 しかし、子どもたちが独立し、後期高齢者となった我が夫婦は、これからのことを考える時、どうやら団地は「終の棲家」にはならないことが分かってきた。
 現状の福祉政策では元気なうちに、介護付き高齢者住宅≠探すことが必要とのことである。そのための調査を始めてみたが、入居のためには相当に高額な資金が必要であることも分かってきた。どうやら貧乏人は黄泉の国への旅立ちも簡単ではなくなってきたようだ。

(埼玉県・匿名希望)

バスでの出来事

 路線バスに母親と女児二人が乗ってきた。
 お姉ちゃんは5歳位で下の娘は2歳位だろうか。
 「お母さんと一緒に座りたい」とお姉ちゃん大きな声、下の娘も何やら叫んでいる。「シー、静かにするのよ」とお母さん困り顔でいる。
 そんな状態が2〜3分続いた。小さな子が大声を出したり、はしゃいだりするのは仕方のないこと。むしろ当たり前のこと。
 すると優先席に居る人、「ウルサイ」と怒鳴る。一瞬車内は静かになったもののしばらくするとまた女児達は声を張り上げる。今度は別の人が「ヤカマシイ」と叫ぶ。
 なんと不寛容な大人、たかが駅前まで7、8分だ。それくらい我慢できないのだろうか。
 子供は社会全体で育てていくものだと思う。保育園の新設も「子供の声がウルサイ」などの理由でままならないとも聞く。何だか寂しいネ。

(清瀬市・彦太郎64歳)

団地内の開放も

 築40数年となる此処大型団地、何カ所もの公園、遊び場は、すっかり荒れ放題、見事に咲く桜の木の下は、いつの間にかロープが張られ、バイクの駐車場に。人影もなく、砂場の跡のみが残り残念です。
 時折使うバス停では今朝も保育園児がお行儀良く並び、小さな手をヒラヒラと振って「おはよう、いってらっしゃーい」と元気な可愛い声。私も「おはよう」と。
 「住民以外立ち入り禁止」の立て札を横目に、バリアフリー々、静かに々、ばかりではなく、考え方を少し変え、団地内の公園や芝生を開放することで、子供や若人の明るい声、姿が戻ると思います。あの保育園児がお散歩する様子が目に浮かびます。古〜い団地の若返りも無ではないでしょう。

(匿名希望77歳女性)

エコも心掛けるが

 環境に配慮して、スーパーなど買い物の際はエコバックを持参している。レジ袋は断っていた。
 だが、震災時の避難生活ではレジ袋はいろいろな事に使えるということを聞いた。例えば、トイレの処理袋になったり、赤ちゃんのおむつカバーになったり…。2重にすれば水を入れることもできる。ほかにも考えればいろいろな事に使えると思う。
 そんなことから、最近では、申し訳ないけどレジ袋をいただくようにしている。エコバックは持参しているので、買った荷物はエコバックに入れて、レジ袋は使わずに折りたたんで持ち帰っている。お店によってはレジ袋に2円ほどのお金をとるところもある。そういうお店ではもらわない。そこはしっかりしている。そんなわけで、きれいに折りたたんだレジ袋がだいぶたまってきたので、そろそろ環境配慮おばさんに戻ってレジ袋を拒否するつもりだ。
 ためたレジ袋は役に立つ日が来ないことを祈ります。

(東京・田中由美子63歳)

私の決心

 管理組合新役員選出の時期となりました。「輪番制1年交代」の弊害が長らく指摘され、当方の組合でも数年前「専門委員会」を設置しました。しかしながら、それでも解決とはいきませんで、熱心な新役員が「決定権は理事会にあるのだから」と猛勉強すると「生意気だ」と言われた例がありましたし、「順番より立候補を優先」と決めても実際は「掟破り」扱い。今回の理事選では「やらない」と輪番を拒否した者が出現。運営経験者の私は「がんばる人を潰さない雰囲気づくり」を始めたいと決心したところです。

(千葉県・PN/白蓮52歳女性)

この街で暮らして

 マンションの契約更新の時期が来た。激戦の保育園入園が叶わず、やむなく小さな息子を連れて郊外に引っ越してきた時、この街は知らない顔をしていた。抱っこでおんぶで息子を抱えながら、買い物や病院、公園の場所をひとつずつ覚えていった。今では郵便局やクリーニング屋さんまで、街のあちこちに顔なじみが増えた。息子はこの街で歩き始め、新しい環境で子育てに試行錯誤する日々は、そのまま我が家の歴史となった。数え切れないこの街の朝日を見て、夕暮れの空を見て、静かな夜に癒やされた。
 駅のせわしさも、通学中の子ども達の賑やかな声も、緑の木々に集まる鳥達の群れも、この街の風景はいつしかなじみが深くなった。あと何年住むことになるか分からないが、顔見知りになったこの街に、今日も明るく挨拶をして一日を始めたい。

(西東京市・PN/さくらだより)

間違いFAX

 元旦の我が家に間違いFAXをした人が居て、間違いと気付いて貰えずリダイヤル攻撃をされてしまった。「やれやれ」と初詣に出掛けたら、女性グループから神社への道を聞かれた。スマホを頼りに歩いたとのこと。「でも逆方向ですよ」と教えたら、「地図アプリの通りにした。正しいはず!」と言う。
 便利なツールがあふれる世の中だが、操るのは人=B機械の過信はどうかなと思う年明けです。

(松戸市・吉住実千代52歳、会社員)

七草の日に寄せて

 穏やかなお正月、そして今日は松飾りを取り外して七草がゆを平穏な日を祈りながら家族でいただきました。本紙の「集合郵便箱」を愛読させてもらいながら、人生平和な生活を保つには、自分自身も努力が必要であることをあらためて感じるものです。この年齢まで先づ健康体でいられること。まわりへの気配りも出来、自己中心にならないこと、老いては子に従うこと、等々を心掛けて行ければ気分も明るく前向きに生きることの喜びも起きて来ます。一つずつ守りながら明日へと進んで行けば、自分に合格点をつけられると思います。
 もう一つ欲を言わせてもらえば、友達を大切にすること。友は心の宝と成りましょう!

(横浜市・岸千栄子)

コミュニティとは

 国交省のマンション標準管理規約改正案でコミュニティ条項の削減が検討されていると聞きます。コミュニティが大切とよくいわれます。コミュニティとは共通の目的や意識を持った地域社会と定義されます。そこで、私なりにマンションにおけるコミュニティとはなにかと思い巡らしました。単に祭りなどの活動に参加することだけではなく、日々の暮らしの中でごみを分別してきちんと出す、油など流さず排水管の詰まり防止に努める、騒音を出さないように配慮するなど、住環境を守る共通の目的につながり、広い意味でのコミュニティのひとつかと思いました。
 マンションには実にいろいろな方々が住んでいます。コミュニティに対する意識、考え方も千差万別です。今回削除の理由のひとつに大切な管理費の使い方があげられているようでありますが、ただ反対するだけでなく、これを機会にいままでの慣習を見直すことも大切かもしれません。国交省は「コミュニティ活動」自体を削除とはいっていないように思われます。

(ST64歳主婦)

自衛隊員の救援活動と家族の苦悩にもらい泣き

 NHK総合TVでは東日本大震災後、被災された方たちの証言記録を定期的に放映している。先日は災害派遣の自衛隊員と、その家族の苦悩を描いていた。家族の安否を気遣いながらも「住民の救出が最優先」と、頑張る隊員。「我が家の非常時に、頼りにできないような職業の人と何で一緒になってしまったのか」と、悔やむ妻。
 災害発生から数日後、隊員に家族の安否確認の許しが出て、無事だった家族と再会。妻が出す心のこもった手料理。ところが、隊員は雪のちらつく被災現場で、水につかりながら不眠不休の救援活動で体も冷え切り、箸も満足に使えないほどの疲労。大変な任務を思い知り涙する妻。思わずもらい泣きした。自衛隊員の皆さん、本当にご苦労様です。

(江東区・行政書士 井上 尚)

子育て環境が良い団地

 娘が2人目のお産で我が家に里帰りとなりました。2歳の上の子は狭い我が家を走り回り、下の階の住人にご迷惑と思い、日中はできるだけ外で遊ばせました。
 バス・電車に乗ったり、公園へ出掛けたり、私の子育ても公団でしたが、車の往来を気にせず、すぐ近くの公園で気の済むまで付き合いました。娘は戸建てですが、子育ての環境は公団が良かったと話していました。
 私達が元気なうちは、できるだけ孫と付き合いましょう。息子にも3人の子供がいますが、年に2回は遠方から顔を見せにやって来ます。緑の多い我が家の環境が気に入っているようです。

(匿名希望)

雀に餌、ダメかしら?

 今日は4歳の孫の子守りです。天気も良いので孫を連れて、近くの公園に行き、ピクニック気分を味わいましょう。クローバーの広場でお弁当を食べていたら、スズメがのぞきに来ました。何かもの欲しそうです。ごはん粒を少し、ハトに気づかれないようにそっと置きました。するとそれをくわえて飛んで行きました。またやってきました。今度は足元まで。このスズメは人に慣れているようです。もう1羽は遠くからながめているだけです。向こうのスズメにもあげたくなりました。
 ふと隣りのベンチを見たら、若い女性がケゲンそうな顔しています。鳥が嫌いなのかしら、それともアレルギーとかあるのかしら。スズメにエサをやるのは止めました。
 団地では猫のエサやりが問題になっています。これもそのひとつなのでしょうね。あげたい気持ちもわかりますが、迷惑になっている人もいるので難しいですね。

(KY70歳)

「お助けさん」ありがとう!

 私はこの団地に越して来て44年になる。管理組合、自治会から毎月「理事会便り」が発刊され、この月に起きた事を知らせてくれる。滞納問題から始まり、隣家のハトの巣等で50くらいある。この中に「お助け係」というのがある。
 私は何年も前から、私には用がないと思っていた。これが用が出てしまったのです。
 朝8時頃、台所の水を閉めようとしても閉まらないのです。ポタポタ位ならがまん出来るが、かなりの水が出る。息子は5分程前に仕事に出てしまっている。さぁ困った、困った。パニックです。
 業者に電話、全員出てしまって何時に帰ってくるかわからないとの事。
 仕方がなくて管理事務所に電話した。はじめ一人来てくれた。素人で直るかどうかと言いながら見てくれた。が、手に負えないらしく、仲間を一人連れて来てくれた。この方は経験があるらしく、あっという間に水が止まった。ほっとした。本当に嬉しかった。少し大げさに言わせて貰えば、このお二人さん「神様」にも見えた。あまりにも有り難くて、有り難くて。
 日々、生活していくには予告なしに何が起きるかわからないという事をこの年になってはじめて知った。お二人さんには、今年一番の猛暑の中を本当にありがとうございました。

(千葉市・鈴木キミ85歳)

深まりゆく秋に思い出のページ開く

 秋も日一日と深まり行く頃となりました。先月号の「集合郵便箱」を読ませて頂きました。「松ぼっくり」は秋の公園での母と子供さんが仲良く会話をしながら、松ぼっくりを拾う姿を想像し思わず自分も同じように息子を連れ、近くの公園でどんぐりや松ぼっくりを麦わら帽子に拾い集めた事を思い出しました。秋日和の中でおにぎりを食べたり、散歩の後は公園内の長いすべり台やブランコで遊び、拾ったどんぐりや松ぼっくりを大切に自宅へ持ち帰り、ロボットどんぐり人形や松ぼっくりにペイントを塗り、学童保育に飾ってもらったりしました。大きめの松ぼっくりは古布のちりめんやシルクに化繊綿を詰め可愛い置物として飾り棚へ。数年経った今も我が家の大切な宝となっています。息子が拾った松ぼっくりなのです。鎌倉の街中の店舗の一角に飾ってありましたのを見て、私も作って見ました。
 人はいろいろな想い出をつくり持ち合わせております。ふと思い出の一頁を開いて一筆しました。深まり行く秋にまた公園へと行ってみようと思います。

(横浜市・岸千栄子)

松ぼっくり

 我が家の玄関には、松ぼっくりのリースが掛かっている。今年、早春の森を散策の際、息子と集めた小さな松ぼっくり。枯葉の上に見つけるのが楽しく、3歳の息子は息を切らせて走っては集め、持ち合わせた袋はみるみるいっぱいになった。時の経過とともに、赤茶色の松ぼっくりは、こっくり深いこげ茶色に変化し、捨てるのが忍びなく、あり合わせの段ボールとリボンを組み合わせ、手作りのリースとなった。よく見ると、ひとつひとつ形に個性があり、色の具合も大きさも様々な松ぼっくり。自然の芸術の美しさには、思わず心を打たれてしまう。猛烈な暑さが過ぎ、これから迎える秋、今年はどんな季節になるのだろうか。高い空の下、澄んだ空気の公園で、息子とどんぐりや松ぼっくりを探す時間が待ち遠しいこの頃だ。

(西東京市・池田理恵)

秋の七草

 辺りが急に秋めいてきた。昔々(?)、静かな話し声、唱声が聞こえてくる。母に秋の七草を教わったのは、いくつの頃だったか。
 『お・す・き・な・ふ・く・は』と覚えるといいのよ、と。『女郎花(おみなえし)・尾花(薄、すすき)・桔梗(ききょう)・撫子(なでしこ)・藤袴(ふじばかま)・葛(くず)・萩(はぎ)』と。
 その母は女学校の頃、毎朝夕、1時間以上を徒歩で通ったが小川のほとりに咲く可愛い花、草花を愛で、時には詩集を手に楽しい通学路だったという。近くに住む方々が毎日定刻通りに現れる母の姿を「時計」のようだと云って笑い、感心されたという。今、自然の中にとは無理でも、小庭園に出掛け、秋の七草をまとめて見ることにしよう。やりたい事一杯で、老年の今こそ身体がいくつも欲しいなぁ〜と思う今日この頃です。

(東久留米市・SH・76歳女性)

エアコン故障でおもわぬ発見が

 7月の台風の際、エアコン室外機が壊れた。猛暑日のエアコン不可はきつかった! 敷地内の公園で夕涼みをしていたら、欅にムクドリがやって来た。3つくらいの班行動をして、枝の上方から止まっていくように見えたが、よく見ると先に止まったグループが席を詰めるように枝を移動していて、鳥の世界にもルールはあるのだと感心した。夕涼みのお陰で可愛い一場面を見ることができた。
 エアコン工事はその2日後。電気店のお兄さんが神様に見えた!


(ペンネーム・猫飯 52歳会社員)

フォークダンスはどこへ

 友人との雑談の中で、「今、学校教育でフォークダンスは教えていない。過去のものだ」と聞かされて驚いてしまった。
 私たち、中学・高校時代、体育祭でも文化祭で男女手を取り合って、「オクラホマミキサー」や「マイムマイム」の曲に合わせて多少テレながらもよく踊ったものだ。それは男女同権の象徴、民主主義そのものだと言われていた。戦前は男女平等でなかったのだから、これが戦争を引き起こす一因だったとも聞かされた。
 それはそれは文句なしに楽しいものだった。
 時は流れ流れて、今や「創作ダンス・ジャズダンス」が必修科目になるという。
 フォークダンス世代にとっては寂しい変化である。


(清瀬市・彦坂誠64歳アルバイト)
    

やはり手紙もいい   

 もらって嬉しいものの一つにポストに届く手紙。電話も嬉しいしメールも嬉しい。けれど一番はポストの中に入っている手紙を見つけた時かなと思うこの頃である。
 いつでもどこからでも簡単に連絡が取り合える携帯電話やパソコンは必需品だし、もはやない生活は考えられない。ちょっとの文章に絵文字、顔文字、デコレーションを添えて可愛い画面が送れる手っ取り早さはありがたい。誤変換に大笑いしたり恥をかいたり、あり得ぬ操作違いを楽しませてもらった。
 しかし最近は物足りなさを感じていた。借り物を利用して作ったものには楽しみも喜びも持続性がない。自分らしいものを書こうと一念発起した。
 郵便局でハガキを買う時から相手を思い浮かべ、字余りにならぬよう字足らずにならぬよう紙面のバランスを考える。一瞥した時の印象も考えイラストは季節感をもたせたり、内容とイラストの一致をしなければと思いは膨らむ。
 どうやら受け取った人は喜んでくれているらしいが、一番喜んでいるのは私なんです。さて、これから暑中見舞いを書きましょうか。


(千葉市・村田ゆり)

箱根駅伝大丈夫かな   

 浅田真央選手の現役復帰発表や、サッカー女子ワールドカップでなでしこジャパンの活躍と女性の話題が続いていて、とても嬉しいことです。そんな中、噴火が確認された神奈川県の箱根駅伝ファンとして、何より箱根を目指して日々練習している学生達のことを思うと今から気が気ではありません。
 箱根駅伝の沿道応援を正月の恒例行事としている人もたくさんいますね。箱根よ、静まれ!学生達の晴れ舞台を一緒に見守ろう。


(神奈川県・J子)

郊外の古い団地の良さを満喫   

 この古〜い団地に入居して早30年。この時期は特に早朝から差し込む明るい光、部屋の何処にいても映る緑、南北に開いた間取り、すべて気に入っている。日々の階段の上り下りも老化の予防になる…と。人、それぞれの考え次第で生き方は決められる…と。今まさに老後を楽しみながらの現在進行形(ing)です。家事に趣味に勤しみ、楽しみながらの毎日です。


(東久留米市・SH76歳)

何かを始めるのに遅すぎることはない    

 100歳スイマーの長岡三重子さん、テレビでも紹介され、週刊誌にも載る程のスゴイ女性だ。100歳区分のマスターズ水泳の背泳の世界記録保持者でもある。大正3年山口県の生まれ、55歳で「能」に打ち込み、80歳の時、痛めたヒザを治すためにプールに通うようになる。それからがスゴイ。背泳で25m完泳できるようになるまで1年、85歳でマスターズ日本新記録を樹立、87歳で世界大会に出場、89歳で銀メダル3個も獲るも「銀じゃ悔しい、金メダルを取りたい」と90歳でコーチをつけ自己流を直し、94歳で200m背泳の世界新を出す。
 現在は、1日3時間の練習を週3日こなし、『苦は楽のため、楽ばかりしているとロクなことはない、幸福感が有るから長生きできる』と言う。
 凡人には耳が痛い。ただただ敬服するのみだ。


(清瀬市・ペンネーム彦太郎・63歳)

色々な人がいるけれど…

 職場で私の先輩だった人がある町のマンションに住んでいて、病気で連れを亡くされた。あっという間のことで皆ショックだった。  お香好きの同僚が上質の線香を贈ったが、初七日も過ぎた頃、近隣の住民から苦情が来たそうだ。「うちの子がお葬式のニオイだと言って怖がるので、今後線香をあげないでほしい、他のお宅の時もそう言った」と。そのお子さんは線香にトラウマやアレルギーがあるわけではないそうなので「死体が置いてある所のニオイ、という考えを訂正してほしい」と線香を贈った同僚は怒り、低香料の品を贈り直した。今度は密かに使用したが苦情は来ないとのこと。色々な人がいると言っても集合住宅ってややこしい…。


(ペンネーム・猫飯 50代会社員)

わが家の窓からも目一杯の緑!

 樹木の多さが自慢のうちの団地。うれしい夏がやって来た。



(東京都府中市・日鋼団地居住87歳男性)

「やぶさかでない」の意味

 よく政治家が使う言葉に「(〜することは少しも)やぶさかでない」というのがある。テレビのクイズ番組で、「やぶさかでない」の意味を問題にしていた。そこでの正解は『積極的にする』の意味だとしている。これは少々違うと私は思っている。ニュアンスとして、少し抵抗があるが、やってやってもイイヨぐらいだろう。勿体ぶった言い方とも言える。積極的に、喜んでするという意味ではないと思う。日本独特の言い回しとでも言うべきか。
 今、テレビでも若者の言葉でも本来の意味とはまったく逆の意味に使われているのに出くわすことがよくある。これも時代の流れの一つとして見るほど私は寛容ではない。


(清瀬市・彦坂 誠63歳アルバイト)

季節の花々に感謝

 今年も見事だった満開の桜。そして、桜の花が散り、ふと下をみると「私たちもいるよ」と言わんばかりにサツキの花が咲き始めていた。やがて、きれいに刈り込まれたサツキの植え込みはピンク一色になるだろう。そうだったフジやアヤメもいたね。花たちは着々と次の季節に向けて準備を進めていた。
 なぜでしょう、毎年、同じように四季はめぐってくるのに、いつも新鮮に感じるのは…。花たちよ、今年も感動をありがとう。
 そして、植栽の手入れをしてくれている方々に感謝します。
 郊外の古い団地ですが、足腰が悪くなった身としては、こうして団地の周りを歩くのが唯一の楽しみとなっています。


(千葉市・和子71歳)

春はそこかしこに

 三寒四温の諺どおり、日々気温の変化に着るものに神経を使います。一歩外へ出ますと春はそこかしこに訪れています。紅梅は今や咲き誇り水仙の香りも楽しめます。ここの団地から少し足を伸ばせば、「英連邦の稜墓」「児童遊園地」「六ツ川植物園」と四季の草花を心ゆくまで満喫することが出来る散策コースがあり、花を愛でることにしています。
 時には友人と花の名を調べたり、想い出話しを語り合ったりしてます。健康を保っていくためにも足を鍛えてケガの無い日々を送っていきたいと思っております。この団地の花壇、樹々の管理をされている方々に敬意を表します。


(横浜市・岸千栄子)

いつもの事ながら

 今日も不思議な世界へ迷いこんでしまいました。
 手に持っていたものが、いつの間にか、どこかへ行ってしまったのです。ええ、日常茶飯事ですけれど…。
 掃除機の隙間用ノズルを片手に持ちながら、掃除機をかけていたのですが、いつの間にか、その隙間用ノズルをどこかに置いてしまったようです。
 朝、いつも掃除機をかけます。家具などの隙間には、専用のノズルに差し替えて掃除機をかけます。隙間の掃除を終えたら、また元の床専用のノズルに戻します。
 隙間用ノズルは手に持ったまま、掃除を続けていたのですが、それを無意識にどこかへ置いてしまったのでしょう。
 自分で置きそうな心あたりを探して見ます。ありません。どこへ行ってしまったのでしょうか。もう探すのは止めましょう。そのうち出てくるでしょう。それよりも、お楽しみのティータイムにいたしましょう。
 お茶を飲み終えて、ノズルのことなど忘れた頃、あら、こんなところにあったわ!植木鉢の陰に隠れていました。


(江戸川区・田島すみえ70歳)

上階の水やりに悩んでいます

 階上(我が家は2階)3階の人は、ベランダ柵に設置した花壇にシャワーホースで散水されます。それも快晴の日。我が家の洗濯物、布団、ベランダが濡れます。
 再三の注意も聞き入れてもらえず。また春が来てお花にお水が必要な季節になりました。
 毎日、毎日悩んでいます。解決はあるんでしょうか。


(狭山市・吉田ヨシ子)

日常生活の中で日々小さな発見が

 生活リズムを朝型に切り替えて4年の歳月が経とうとしている。ようやくこのスタイルも無理なく板に付いてきたように思う。寒い冬の朝は布団からの脱出にはかなりの勇気がいったがそれも乗り切れたようだ。
 起きてすぐにカーテンを開ける。外は真っ暗だ。まずお湯を沸かしお茶の準備。朝一番にいただくほんのり甘く香るお茶は、体の細胞の隅々まで染み渡るようにゆっくりと私を目覚めさせてくれる。
 1時間かけて新聞を読む。もう1回読みたい記事や切り抜きたいものには丸を付ける。その後はラジオ語学番組を1時間聞く。夜に聞いていた時よりはずっと吸収力が増したように思い、記憶力もとっさの会話力も増したようだ。
 この頃になると真っ暗だった窓外に、葉っぱの無い樹々の向こうから薄く建物が浮かび上がる。グレーからピンクになり、そして朝の光を受けて上階は真っ赤に染まる。朝食は前夜の残り物だ。鍋にごはんを入れチーズや玉子をトッピング。洋風雑炊の出来上がり。うどんだったりお餅を牛乳で味付けしたり、冬は毎朝タジン鍋が大活躍してくれる。沸き上がる湯気と空腹を満たすおいしさがうれしい。毎日毎日同じ事の繰り返しのようでいても日々に小さな発見や驚き喜びの種は尽きることがない。
 私の起床時間は4時30分。もちろん目覚ましの力に感謝だ。


(千葉市・村田ゆり・67歳)

役員選挙改革提案したい!

 私たちのマンションは「次年度理事選出会議」を12月にしますが、話し合いはなく「くじ引き」です。30年位前からだとか。今回は最近入居組≠ゥら「入居年の近い住民で相談して役員選をしてみたい」と提案がありました。でも、ある元理事が全否定、「以前からくじ引き。若い人はどうせわかってない」と。  「新しい人にも任せてみたい」という他の元理事もいたので残念。  新入り≠ノも改革のチャンスが欲しいです。


(白蓮・51歳女・会社員)

節約はアタマが働く

 年金生活2年目、夫婦だけの生活。年金だけでは暮らせず、パートに出る。もっと高齢になったときのことを考えると働けるうちは働いておこうと思う。健康のためにもいいと思うし。  そういうわけで節約、節約の生活だ。スーパーのタイムセールでは皆さんが赤いシールのついた半額商品を求めて群がる。我が家で買う刺身はいつも赤いシールが貼ってある。こんな実態を政治家の方々は知っているのでしょうか。景気はよくなっているのでしょうか。疑問です。  節約とはいえ、何でも安物買いというわけではなく、よく吟味してより良い食材を買うように心掛けている。  先日、2万円ほど思わぬ収入があり、気が大きくなったのか、よく見もせず食材を買ってしまった。賞味期限は間近だし、同じレベルの品物でもう少し安いのもあった。箍(たが)が緩むと駄目だ。やはり、私はお金を持たない方が頭が働く。


(千葉市・ヨーコ66歳)

阿久悠さんの感性

 阿久悠さんをBSテレビで取り上げていた。桜田淳子、岩崎宏美、ピンクレディー、沢田研二、さらに演歌の八代亜紀、石川さゆり、都はるみにまで詩を提供していたんだ。その豊かな感性、鋭い言葉使いには敬服していた。  それまでの演歌の中の女性は弱々しく、男にすがり、時には涙を流す存在でしかなかった。氏はそれを「一変させたかった」と語る。  都はるみさんの「北の宿から」で「女心の未練でしょう」に凝縮されているという。それまでの歌詞なら「未練でしょうか」、この『か』一文字を付けない所に女の強さを表したそうだ。たしかにそうだと思う。たった一文字付けないことで違う世界が見えるようだ。


(清瀬市・彦坂誠63歳アルバイト)

幸せを感じるとき

 「集合郵便箱」を愛読させていただいております。私の住む集合住宅の方々は確かにご年配の方もおられますが、若人または学生さんもよく見掛け、朝晩のあいさつをしてくださいます。どの方も礼節を踏まえていらっしゃって、エレベーターの乗り降りにも実にきちんと言葉を交わされます。そんな日は朝から気分良く10階からの霊峰富士が一段と美しく眺望出来ることに幸せを感じている私です。


(横浜市・岸千栄子)

団地生活43年余りを振り返って

 私はこの団地に越して来てもう43年余りになる。入居当時数年間「パート」として会社勤務で、子供達は鍵っ子でした。仕事は「電話交換手」。東京・丸の内までの通勤は大変でした。
 現在では考えられませんが、検見川駅の混雑は大変でした。小さな、小さな駅でした。上り行きが来ると駅員さんが数人で背中やお尻を押して、押して車内に押し込むのです。中には取り残される人も数人居りました。こんな具合で会社に着くと、もうくたくたですが、子供達のために一生懸命に働きました。
 今思うと自分ながらによくやって来たと思う。団地も43年になると建物もあっちこっちと「ガタ」が来る。人間も同じように「ガタ」が来る。若い時に知らなかった体の痛みを覚える。また、いろいろな難題な事が次々と出て来る。
 その度に子供などあてにしないで、自分であっちこっちとかけずり回って解決して来た。なるべく自分で出来る事は自分でする。私の場合は当分ボケてなどいられません。今後も御身大切を心がけて頑張って行く覚悟です。


(千葉市・鈴木キミ84歳)

ママ達にも憩いの場を

 近くに大型マンションが建設された。一階には保育所が設けられた。室内で遊んでいるので子供たちの声はしない。子供たちの遊ぶ声はけっして騒音だとは思わないが、送迎にくるママたちの立ち話の声がうるさかった。
 我がマンションの前が駐車場になっているので、自転車を止めやすかったのか、そこでママたちが4、5人で立ち話していることも多かった。
 でも、長い時間ではないし、私は我慢できないほどではなかった。むしろ今の世の中、子育てが大変ね、頑張ってねという思いがあった。だが、しばらくして、ぱったりママたちの立ち話の声がしなくなった。我がマンションの管理組合がママたちの立ち話の声がうるさく、また通行の妨げだとして保育所に苦情を申し入れたのだった。確かに通行の妨げになっていた。
 保育所などには忙しいママたちがちょっとの間でも情報交換のできる、井戸端会議ができるスペースも必要だと思う。


(東京・TK66歳)

最近知って驚いた

 公立中学校の給食の平均時間が15分程だという。何という短さ、学校での給食も教育の一環のはずだ。食事はよく噛んで楽しい雰囲気も味わう時間だと思っている。ヒトは食べることで肉体をつくり健康を保ち、ひいては精神の安定にまでつながってくるものだ。それには十分な時間的ゆとりが無くてはならないと思う。『食事』はとても大事なことなのに、たったの15分でしかないとは驚き以外の何ものでもない。
 私の中学校時代は弁当持参で、たいてい海苔弁、それに梅干し、卵焼き、佃煮少々でそれを他人に見られないように皆隠すように食べていた。今からみれば貧しい食事だ。もう45年前のことだ。


(清瀬市・彦太郎、63歳アルバイト)

隣人の顔知らない

 30代の娘が住んでいるのは都内の賃貸ワンルームマンション。
 ほとんどが独り者。どの部屋も表札なし。集合郵便ポストも名無しの権兵衛さんばかり。よくもまあ郵便配達の人が配達を間違えないものかと感心する。
 たまに娘の部屋を訪ねるとき、表札がないのでここだったか不安になる。
 みな女性の一人暮らしをひた隠しにしている感じ(女性かどうかわからないけど)。最近、隣に引っ越ししてきた人の顔も、名前も知らないそうだ。ここは引っ越しの挨拶には来ないとのこと。へぇ〜と驚いた。
 今の若い人はネットでつながっている友達がいるからさみしくないのだろうけど。なんだかね。


(埼玉・敦子61歳)

落ち葉散る、団地の敷石道で

 築半世紀。ゆったりした敷地と植栽の美が自慢。落ち葉踏みしめ小みちを行けば、口元にいつか浮かぶうろ覚えのシャンソン「枯葉」。秋深み行く。やがて巷にはジングルベルも響くだろう。一年過ぎゆくは早い…。



(東京・とみざわとおる/86歳男性)

団地で人気のカフェ

 私の住む団地も築30年。高経年化が進むと共に、世帯数500戸のための団地内商店街も空テナントが目立つようになりました。そんな中、できたのが、高齢者をはじめとした住民が交流できるコミュニティカフェです。毎週決まった曜日に編み物教室、囲碁大会などのイベントが行われます。
 盛り上がっているのは「歌声喫茶」の日。その時間に店の前を通りかかると、♪川の流れのように〜♪と元気な調べが聞こえてきます。また、ほかのコミュニティカフェと違うのは、子供が遊べるおもちゃがある、親子向けの育児スペースがあること。お母さん、お子さん、お年寄り…と、年齢の違う世代が接することができます。開店から1年が経ち、常に席が埋まっている人気の高い店です。


(川越市・佐藤薫、42歳パート)

「江戸しぐさ」を学ぼう

 猛暑が続いた今年の夏、日傘の出番も多かったようだ。街なかで、傘の骨で突かれそうになった覚えのある方も多かったと思う。
 雨傘の時も同じことだが、傘を差す時は江戸しぐさにある「傘かしげ」をお願いしたい。すれ違う相手の邪魔にならないように、人のいない方に傘を傾ける、ちょっとしたことだが、このような気遣いをする方は、心も美しいんだろうなと思う。
 また、歩いていると肩をドンとぶつけられて驚くことがある。これも肩が当たらないように互いに肩を引き、体を斜めにしてすれ違う「肩引き」をしたいものだ。
 このようなことが自然にできるようになると世の中、和やかになること必定だ。


(江東区・HI)

簡素な防災訓練

 3年前の震災の傷がいまだ癒えませんが、9月1日は関東大震災が起きた日です。私は都内勤務者ではありますが、夜勤要員の身で、大掛かりな防災訓練が難しい環境ですので、職場では、アメリカ発の「シェイクアウト(地震をやっつけろ)訓練」を実践しています。
 それは(1)姿勢を低く(机の下に潜り、机の脚をつかむ)(2)頭や胸部を守る(机がない所ではカバンや本などで体を守る)(3)揺れがおさまるまで不用意に動かない。というものです。独りでも、いつでもどこでもできる防災訓練、お勧めです。


(松戸市・吉住実智代・51歳会社員)

マンション住人として

 赤ちゃんを抱っこしながらゴミ出ししている若ママの姿を見つけると「ゴミ出してくるわ!」とゴミステーションへ持って行き、高齢ご夫婦には「何か困ったことがあったらいつでも言ってね!」と、このマンションにはとても世話好きのご婦人がいた。昔からの良き日本の近所付き合いを続けている方だった。
 最近様子が変わった。認知症がはじまったとのこと。すれ違う時にご婦人の寂しい表情に、どう声を掛ければいいのか考えてしまう。同じマンション住人として、どのようにするのが良いのか?


(神奈川・J子)

集合住宅で元気に!

 はじめまして! 横浜市内の集合住宅にて生活をして早25年過ぎようとしております。「アメニティ」新聞を愛読させていただいており、多種多様の情報をこよなく愛しております。
 さて、我家の義母93歳、今夏の猛暑にいささか体の不調を訴えましたが、涼風が吹く今日この頃、元気を取り戻し、食欲も出まして近くのデイサービスに通所しております。週3日の通所日には1階の玄関まで見送りますが、近隣に所在するデイサービスの車が各社より出迎えに見えています。高齢化現代…の象徴と言えましょう。我が家のおばあちゃんは親切丁寧な職員の方々に支援され、日々笑顔で通っております。


(横浜市・千栄子)

孫とマンション

 爺じの私と婆ばはマンションに住んでいるが、孫の5歳男児は長男夫婦と一軒家に住んでいる。  孫が時々我がマンションに遊びに来て興味を示すのは二つある。一つはエントランスのメールボックスのダイヤルをくるくる回して中から郵便物や新聞を取り出すこと。二つはきちんと分別され整然と置かれているゴミ置き場である。興味があるからよくゴミ捨てを手伝ってくれる。他方、不満なのは幼児向けの絵本やおもちゃのある「子ども遊び室」がないこと。  このように孫のマンションへの興味を見ていると、これからのマンションは高齢化対応に加え、他方で少子化対応つまり子どもを生み育てるための施設整備も求められると感じている昨今である。


(東京・74歳・爺じ)

どちらから食べる

 この夏、ゴーヤをいろいろなお宅から頂いた。グリーンカーテンの成果だ。  先日もまだ冷蔵庫にゴーヤが2本あるのに、違う方から、またゴーヤを2本いただいた。大変うれしく思う。さて、このゴーヤ、私は今日頂いた採れたてのゴーヤを調理しようとしたところ、主人は冷蔵庫に入っているものから食べろという。もちろん、冷蔵庫に入っているものもおいしいと思うけど、やはり採れたての方が新鮮でさらにおいしいと思うので、自分は新しいものから食べたい。冷蔵庫に入っているゴーヤはまだ明日でも大丈夫なのだから、今は新鮮な方を食べたほうがいいと思う私。古い方から順番に食べろという主人。近所の人はあげたゴーヤで夫婦がケンカしているとは思いもよらないでしょう。さて、どちらから食べたでしょうか。それは調理する者の特権であります。新しいものからいただきました。もちろん冷蔵庫に入っているゴーヤも後日おいしくいただきました。


(埼玉・T代65歳)

ゴミ出し掲示板にユリの花!

 私たちの団地。ゴミ出しの日取りを書いた掲示板にユリの花? 誰かが造花を取り付けたかと思ったが、ホントの花。花のうしろにユリの株があり、その一輪がからむように花開いたのです。ゴミに悩む私たち人間を、花が励ましてくれるようでした。



(とみざわとおる・86歳無職)

処分しすぎの母

 親の家の片付けが大変だと、テレビや雑誌などで見た。何でも年老いた親の家は物であふれ、また、物を捨てられない世代でもあるので、処分しようと言っても拒否されて大変だとか。
 ところで、87歳のうちの母親はその反対なのだ。物を処分しすぎる。例えば、冬が終わると、もう来年の冬は、私はこの世にいないからと言って、それまでさんざん着ていたセーターやコートなどを捨ててしまう。全部を捨ててしまうわけではないけれど、次の季節が来ると着る物に多少困る。また、最近の気候は寒暖の差が激しく、私たちでさえ何を着ようか迷うのに、着る物が少なくなった母は季節の合間にちょうどいい服がないと言う。去年は合い着のジャケットを羽織っていたと思うがそれも捨ててしまったのか。母の洋服タンスを探してみる。やはりない。シンプルイズベスト。


(神奈川・T子・60歳)

80歳妻と85歳夫のひとりごと

 堀込第三住宅に居住して早や十八年。
 一人の時間をつくることも大事かも知れないけれど、せっかくずっと一緒なんだから二人で楽しめることを考えたほうがいいと思う…。
 これから先、残された人生を何しようかと考えたら五年、十年先の予定ができるかも?
 二人であといくつ夢を叶えられるかな…。
 今日に感謝しあした夢見る、あなたに会えて良かったな…。
 米寿に向かって頑張ろう!


(千葉・85歳・夫)

電車内で充電

 若い男性が電車の座席に座ったかと思うと、すぐ側にあった電車内のコンセントにスマホの充電器を差し込んだ。あまりの手慣れた手つきに、この人は電車会社の職員なんだろうか?だからすぐコンセントの場所が分かるのだろうか?とかいろいろ考えてしまった。
 また、数日して今度は若い女性がこれまた手慣れた手つきで、電車内のコンセントにスマホの充電器を差し込んだ。これは盗電なのではないだろうか?


(千葉・絵美50歳)

言葉は違っても相手を思いやる気持ちが大切

 皆様の管理組合では「総会」はお済みですか? 私はこの3年ほど「委任状」を回収、集計する「委員」をしております。毎回委任状を提出されないお宅があり、お伺いしたら、旦那様はご多忙、奥様は外国の方でした。そこで、奥様の母国語を勉強したら喜ばれ、今回は委任状をいただけました。委員業務とはいえ、結局は住民同士、相手の事情を思う言動も大切だと思い知りました。来年度も精進します。


(松戸市・PN/ぴよりん50歳会社員)

人ごとではないオレオレ詐欺 

 草加市の男性(81)1千万円の現金を手渡し詐欺に取られたとの新聞報道があった。別居の長男(45)をかたり「会社の金で株取引で穴をあけてしまった、1千万円あれば助かる」との電話に応じ、私鉄駅付近で受け取りに来た男に手渡ししてしまったそうだ。その後、息子さんと連絡がとれ詐欺とわかったという。
 今、いろいろな形態の詐欺の手口があるという。昨今はすべてを含めると400億円以上の被害があったそうだ。いろいろな形で報道され、注意もうながされているというのに、未だに騙されてしまう人がいるなんて…。
 実は私もそんな電話を受けたことがある。
 「学校の後輩の田中です。私の就職が決まりました。それを仲間がお祝いしてくれることになりました。先輩もぜひ会場に足を運んでください」
 一瞬顔は真っ白になった。田中という人、オレは忘れてしまったのかなという思いにかられる。数分話しをしたが、話はかみ合わず、電話は一方的に切られてしまった。後になってあれは「おびき出し商法」だったのかなと思う。相手を疑うというより、むしろ自分を責める気持ちになってしまうのだ。そんな体験を持つからこの件を人ごととは思えない。


(清瀬市・彦太郎62歳)

もったいないチラシの裏 

 チラシ広告の裏をメモ用紙に使っている人は昔からけっこういると思います。私もやっています。チラシの裏が白地のものを使いやすいサイズにカットして電話の横に置いて使っています。メモ用紙がないわけではありません。いかにも節約、エコしているゾという感じが自分は気に入っているのかも知れません。
 銀行等でもらったきれいなメモ用紙が使わずに、あちこちにしまい込んであったのが出てきました。ふと気付きました。このきれいなメモ用紙いったい、いつ、使うのでしょう? このメモ用紙を使わずに捨ててしまうのはもったない。どんどん使わなくては。しばらくは、チラシは処分です。でも、裏が白地のチラシを見ると、ああ、もったいないと思うのです。


(柏市・TR主婦65歳)

私の増税対策

 増税前に長期在庫として持っていても腐らない洗剤とトイレットペーパーを買いだめすると決めていた。しかし、駆け込み購入はしなかった。在庫があればあったで、チビチビ使用しなくなると思ったからである。これも高い、あれも高いと思うとチビチビ使い、自然と使用量が減っている。
 そして、今までベランダのプランターでは花が咲いていたが、今回から野菜の種を蒔いた。家計を助けてくれる収穫量を願っている。


(神奈川・JT40歳)

おしゃれは活力に

デパート内を歩いていたら、薄紫色の花柄のブラウスが目にとまった。これはとても母に似合いそうだと思い値段も手頃だったので衝動買いした。思えば、ここ数年、腰を悪くした82歳の母は外出もしなくなり、もったいないとは言って、私のお下がりばかり着ていた。
 「病院へ行くときにでも着て行ったら…」と言いながら、ブラウスの包みを渡した。母は、ブラウスのプレゼントに気のない素振りだったが、季節も暖かくなり、このブラウスを着て出掛けたくなったのだろうか。ここ1年くらい、顔を出さなかった老人会へ、このブラウスを着て出掛けた。久しぶりの外出で疲れた様子だったが、仲間とおしゃべりをして顔がいきいきとしていた。そして、今週もこのブラウスを着てお化粧をして、友達のところへ出掛けて行った。また、母に似合いそうな服を探しているこの頃の私である。


(千葉・淳子53歳)

住むとこ自慢

 築40数年と古いが、長年の雨風にも地震にも立派に耐えた無類の安心感。建物とみどりのバランスもステキと、自讃…。



(とみざわ・とおる/86歳無職)

植栽ボランティアに参加

 この団地に入居して40年近くになります。子供も独立し、今は夫婦二人だけの暮らしです。
 緑多いこの団地が好きです。このまま住み続けるつもりです。
 団地内で植栽費を軽減するためか、ボランティアの住民達ができる範囲で緑の手入れを行っています。これまで、緑をながめているばかりでしたが、今は時間的に余裕ができ、昨年からボランティアに参加しています。最初は次の日に腰が痛くなったりしましたが、それよりも土と接していると気持ちがいいことを覚えました。また新しい仲間も出来ました。今年は我が家のベランダにも家庭菜園をつくるつもりです。


(千葉市・TY70歳)

氷がとけると何になる?

 小学校で理科のテストに「氷がとけたら何になりますか」という問題が出たそうだ。北海道の低学年の子は「春になる」と解答したという。
 この発想スバラシイと思う。柔軟で豊かな感性を見た思いがする。寒い北国に住んでいればこその実感だろう。
 ともすれば大人は常識とか先入観とかにとらわれて自由な発想、自由な思考ができないでいるように思えてならない。
 もちろん正解は「水になる」だが、この解答マルになったかバツになったかまでは知らない。


(清瀬市・彦太郎62歳)

スゴイ!テレビの影響

 くるみが動脈硬化を予防するという内容のテレビ放送をしていた。何がどういいのかは忘れたが、くるみを毎日食べているタレントさんの血管年齢は実際の年齢より若かった。それも長年食べ続けいる人ほど血管年齢は若かった。とにかく「くるみ」はいいらしいということが私の頭の中にインプットされた。
 次の日、普段の買い物でスーパーへ行き、ふと昨夜のくるみのことを思い出した。そうだ!くるみも買って行こうと売り場を見たら、売切れだった。別にくるみを買いに来たわけではないのだが、無いとなると、欲しくなってしまう。他の店も2、3のぞいてみたがどの店も売切れだった。テレビの影響ってスゴイ。バナナの時もそうだった。
 そこで我にかえった。別にくるみは買わなくてもいいのだ。今度で。


(練馬区・S美49歳)

私の長所

 冬季オリンピックが閉幕し、春の選抜高校野球が始まりました。テレビでスポーツ観戦が好きな私にとって、楽しい時間が続きます。真剣勝負する選手の姿は、とてもカッコイイし、感動を与えてくれます。そんな時、ふと、自分の長所は?取り柄は?と考えてしまいます。
 人生が折り返しの年となり、何かを始めようと思っても、腰が重く、動き出さない私に、主人から「おまえの長所は、オレの妻になったことだ」と言われました。毎日、家事を頑張ってきて良かったと思えた日でした。


(神奈川・JT40歳)

シャワー無し風呂

 給湯器が壊れてしまった。浴室、キッチン、洗面所の水がお湯にならない。だけど、今夜はもう遅いので、明日ガス屋さんに電話することに。
 すると、洒落っ気ざかりの高三の息子がシャワーが使えないと困るとブーブー言う。幸いお風呂は追い焚きが出来るので、浴槽に水を入れ、沸かしてお風呂に入ることが出来る。まだ、息子はブーブー言っている。お風呂に入れるだけでも幸せなんだぞ。
 思えば昔はシャワーなんてなかった。浴槽の中の湯をくんで、頭を洗ったり、体を洗ったりしたっけ。私が子供の頃、シャワーが我が家のお風呂に設置された時はうれしかった。贅沢ーと思ったもんだ。
 本当に便利な世の中になった。蛇口をひねって(今はひねらないけど)、水が出るだけでもありがたいのに、お湯まで出てくるのですものね。


(千葉・清実55歳主婦)

どっちが「エコ」

 デパートやホテルなどのトイレには手を乾かす乾燥機と手を拭くペーパーの両方が設置してある所がある。いつも少し悩む。どっちを使おうか。どっちがエコなのだろうか? 乾燥機は電気を使うし、手を拭くペーパーはゴミを増やすし…。自分のハンカチを使えば、と言う声も聞かれるが。でもせっかくあるサービスは受けておきたいという気持ちもあり。結局、乾燥機を使うことが多いだろうか。衛生的にはどちらが良いとかあるのだろうか?


(東京・K子43歳会社員)

「和食」

 ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」、一汁三菜を基本としているそうだ。
 私は十代の後半に心と体のバランスを崩し、それを、食生活を大幅に変え、長い時間をかけて健康を取り戻している。そんな体験を持つからこそ、これは素直にうれしく思えることだ。食と心身の健康は密接な関係にあるのは間違いない。
 なかでも特に重要なのは「味噌汁」だと思っている。味噌そのものがお坊さんの発明したものだと本で読んだように思う。健脳食でもあり心を落ち着かせる食品だともあった。
 大げさにいえば、日本の伝統文化(食を含む)は私たちに生活の質を高めるヒントを与えていると思っている。
 今、私、具沢山の味噌汁づくりに凝りはじめている。


(清瀬市・彦太郎62歳)

光陰矢の如し

 平成8年、保険会社の定年退職を期に「新浦安入船エステート」より「白井掘込団地」に移住し18年の歳月が経ちました。先日千葉では珍しく降雪があり、結構積もりました。  昭和ひと桁生まれ、八十路なかばを迎えた小生は、外出を控え、家でカラオケに興じていました。昔のナツメロ歌謡曲を耳にするとその時代の記憶がよみがえり懐かしい気持ちになります。  娘二人も嫁いで現在妻と二人で「無病息災」「不老長寿」を人生訓に米寿(88歳)に向かって夢を叶えたいと願うこの頃です。


(白井市・渡辺岩夫)

私のこだわり

 銀行などのATMで入金する際に、「お札を揃えてお入れください」などの自動メーセッジが流れる。揃えていなかったお札は、読み取れませんとかで、突き返してくる。もう一度入れ直す。なのに、ATMからお金を引き出した場合、出てくるお札は裏表バラバラだ。機械のことはよくわからないが、お札の向きを揃えてお財布にいれたい私は、「うーん、もう!」と思いながら、さっとそのままお財布に入れる。その場で向きを揃えたりするのは物騒だし、あとでこっそり、お財布の中のお札を揃える。
 お札の向きが揃っていないと気持ちが悪いのです。けっこう、お札の向きを揃えてお財布の中に入れている人って多いと思いますが。まっ、どうでもいいと言えばどうでもいいことなんですけどね。


(東京・Y美43歳)

年末年始、帰省孫 足音問題

 今年も大変でした。「築38年団地、年末年始、帰省、孫足音問題」
 子供のドタバタは悪気がないから、苦情を言うつもりはないのですが、他の階では、「夜11時のイスから飛び降り遊び」に、それは勘弁してとお願いしたら逆に「うちの孫に文句あるのか!」とキレられた人もいて悩ましい限りです。マンションのじぃじ、ばあばの皆さま、お孫さんがかわいいのは当然です。ただ、階下で他人が生活していることを今後少しだけ気にしていただければ助かります。


(松戸市・吉住実千代50歳)

信号待ち

 車がこちらにあまり流れてこない、小さな通りの信号。車が来ないので信号が赤でも皆さん、信号無視して渡って行く。私もつい渡ろうと、足を一歩踏み出しかけたが、向こう側には、若いママと3歳くらいの小さな女の子が、ポツンと信号待ちをしていた。
 あら、いけない!大人が決めたルール、きちんと子供さんにお手本を見せなければと、私も信号待ちをすることにした。女の子にしてみれば、みんなが渡っているから渡っちゃえばいいのにと思うかもしれない。思えば、うちの息子がまだ小さな頃、同じようなことがあった。息子はみんなが渡っているじゃないかと言ったが、ああいう大人はイケナイ人なの!と教えるしかなかった。信号待ちする仲間がいれば、親子も心強い(?)かもしれない。
 皆さんがサッサと信号無視して通り過ぎるなか、その親子と私はきちんと信号待ちをした。そんな私の気持ちを知ってか知らずか、信号が青になり、親子とすれ違いざまになったとき、若いママから軽く会釈された。
 子育て頑張ってね!


(千葉市・れい子57歳)

無言自転車の追い越し

 最近の自転車は性能がいいから、急にヨコをスーと通り抜けるからビックリする。しかもベルも鳴らさず、無言。
 狭い道で人を追い越すときは、ひと声かけるかベルを鳴らしてほしい。ベルはなるべくなら、数メートル離れたところから鳴らしてもらいたい。近場で急に大きな音でリン!と鳴らす人がいるがビックリして心臓に悪いし、「どけ!」とばかりだ。
 失礼ながらボロ自転車に乗っている方は、ガタガタ音がするので、自転車が来ることが後ろを振り向かないでもわかるからいい。


(さいたま市・M江60歳、主婦)

夏と冬が同居

 このところ寒暖の差が激しいジグザグ天気。毎日、着る物に悩む。
 写真は昨年10月末のある日、千葉市内のバスの中での風景。コート、Tシャツ、スーツとさまざま。



(千葉市・K65歳)

男の料理教室に参加

 私は食べることが好きだ。料理をしている姿を見ることも好きだ。なのに自分で作ったことはない。
 そんな自分を反省していたところ、市報で『中高年男性料理教室』の募集があった。スグに応募する。
 当日集まったのは60〜70歳代の人ばかり8人。3日間にわたる講習は、米の研ぎ方に始まり、鮭のムニエル、豚の生姜焼き、缶詰のサンマを使った玉丼、そしてスープ作りと多岐にわたり、それなりに楽しかった。
 出来上がったものを自分達で食べるのだが、とにかく皆早食いである。話しもせずひたすら食べる。1時間以上もかけて作った料理なのにアッという間に食べ終わってしまうのだ。ユックリ、よく噛んで食べる私は当然ビリ。
 食べる早さを競う場ではないけれど、それで楽しさは半減してしまったようだ。


(清瀬市・彦太郎62歳)

昨年は海外旅行、さて、今年はどんな年に

 無理をせず慌てず騒がず何事もなるようにしかならないものと悟り切ったような心境と日々健康でありたいというのが私の唯一の願いです。努力とか頑張るとかは若い頃の事と思い自然体を一番としているのです。昨年を振り返ってみれば想定外の楽しいことが飛び込んできてくれた年だったようです。
 一番びっくりはヨーロッパ縦断鉄道20日間の旅でした。まさかこの歳でこんなに長くとは思ったが、友人の誘いに二つ返事でのった。このことを妹に話したら旅行の足しにと5万円くれた。遠慮せずにすぐ受け取った。道に迷いホテル探しに苦労し、言葉の壁も国家間の時差も大きな荷物に四苦八苦したことも何とか乗り越えて、行く先々で出会った人達はみんな親切だった。小さな失敗は大きな宝物と思い、小さな違反は大きな喜びにつなげ笑い飛ばし、人の心に国境はないことを実感した楽しい旅になった。
 また温泉三昧の年でもあった。家族経営のようなこじんまりとした温泉、常連客が安心して数日間過ごせるような静かなぬるま湯の湯治場だ。あるのはあふれる湯と豊かな自然と素朴な食事だけ。おもてなしを感じさせないおもてなしが嬉しいひなびた古来からの名湯だ。身も心も癒された。
 とどめは隠れ肥満返上だ。毎年の検診で隠れ肥満と言われ続けて7年。11月の体脂肪検査で数値が27.3%になっていた。我が目を疑ったが正しいらしい。嬉しかった。
 さて今年は、どんなハッピーやサプライズが私を待っているだろうか。

(千葉市・ゆり66歳)

防災訓練の大切さ学んだ

  先日、地域の各町内会が体育館に集まって、防災訓練が行われた。人数の確認、名簿の作成、トイレの使い方など、大がかりなものだったが、学ぶところがたくさんあった。
 体育館の床は冷たく、一人のスペースもたたみ一畳分。避難者名簿の作成も一人一人時間がかかる。
 訓練でも思い通り進まないのに、実際、本当に災害が起こって避難する時はどうなってしまうのだろうと不安になった。避難所での生活もきっとかなりきついものになりそうだとしみじみ思った。訓練の大切さを改めて思った。
 そして、地域の人々との交流の大切さ、顔見知りになることの大切さも感じた。助け合いがなければ、とてもあのせまいスペースでお互い思いあって生活することは難しいと思う。

(横浜市・ゆうこ49歳主婦)

これでいいのか年金行政

 年金受給者だった家内が亡くなったので、年金事務所に「死亡届」を提出したところ、ほどなくして同所から「奥さんの年金保険料の過払いが見つかったので還付請求書を出すよう」との、文書が届いた。過払い額は250円だったが、返信用の封筒も付いていたので、肩書を配偶者として直ちに送付したところ、一週間後今度は、「あなたが相続人であることを照明できる。戸籍謄本をこの還付請求書とともに送付して欲しい」との文書付きで戻されてきた。戸籍謄本を取得するには450円掛かる。250円取り戻すために倍近い費用を掛ける馬鹿がいるかとお役所仕事に腹が立ったがコピー可とあり、たまたまあったので送ったが、「死亡届」を提出した際に戸籍謄本を添付しているのだ。この程度の金額で相続問題が生じる訳もない。少額の場合はもっと手続きを簡素化しないと未処理件数が増えることになるのではないか。

(江東区 行政書士 井上 尚)

ベレナスの少女

 若い頃に海外旅行も数々出かけましたが、今はそういうことも遠出も出来ず、たくさんの写真を帖を眺め楽しむだけのこと。その中でも「ベレナスの少女」(写真)と題するこの一枚が、人様に見て頂ける写真になったかと思考します。
 20年も前。インド北部の旅。ヒンズーの聖地ベレナスで、ガンジス河沿いの有名な火葬場を見たりお寺をまわるうち、ふと目の前に高校生くらいの年恰好、品の良い女の子が立っています。「ナマステ(今日は)」とあいさつすると、とても良い笑顔を返してくれた。その瞬間を撮ったもの。いい写真を撮らせてくれてダンニャワード(ありがとう)サンキューと、何度も私は彼女に繰り返しました。
 二、三の写真展にも出品、またこの写真をもとに絵にも描き起こしました。彼女は今はもういいおば様になっていることでしょう。


旅の思い出「ベレナスの少女」

(府中市・さわとおる85歳エッセイスト)

偽装問題にうんざり

 「おい、何やってるんだよ」「えっ、だって、どこの産地かちゃんと見ないと…」「そんなのどうだっていいよ、早くしろよ」
 スーパーの生鮮食品の売場で若いカップルのやりとりである。どこの産地か気にして選んでいる人は多い。テレビでは偽装問題のニュースが絶えない。中国産のお米やウナギを日本産だと偽り、海老の種類を偽り、次から次と問題が出てくる。
 私は、野菜はなるべく無農薬のものを買うようにしているが、こんなに偽装があると、それも本当に無農薬かどうかあやしく思えてくる。「私がつくりました」という写真までウソっぽく思えてくる。でも表示を信じて買っている。偽装問題のことでは正直に一生懸命、生産している人達にも迷惑がかかる。生産の意欲が欠いてしまわないかと心配だ。

(千葉・智美40歳)

タバコと柔軟剤のニオイに悩む

 先月号の集合郵便箱で「ベランダでの喫煙は迷惑」の記事を読んで、我が家でも隣りのタバコのニオイと衣類のキツイ柔軟剤のニオイに悩まされています。顔を合わせますから文句を言ったことはありませんが、我が家のベランダにタバコの吸殻が投げ捨てられていた事もありました(火は消えていましたが…)。吸う間隔をはかってみると15分おきぐらいの時もあり、たびたび窓を閉め、反対側の部屋に逃げていました。夏は特に暑いし大変でした。  どなたかいい知恵をお持ちでしたら教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

(東京・和恵)

「ベランダでの喫煙は迷惑」に同感!

 私も隣りの家のタバコの煙には、非常に不快な思いをしています。朝は鳥のさえずりを聞いて起き、夕方は虫の音に秋を感じる自然豊かな高台にある我が家(団地)。
 ところが、朝5時、朝の新鮮な空気を吸おうと窓を開けると、隣りは寝起きの一服。夜10時、ひんやりとした風を入れようと窓を開けると、隣りは寝る前に一服…。
 ライフサイクルがばっちり合っているだけに、すごく腹が立ちます。喫煙者は、煙を自分の家の外に出さないで欲しいです。吸ったら吐くな! と言いたいです。煙の流れる先の事まで考えてないなんて、無責任だと思います。窓を閉め切って、空気清浄機の前で吸ったらいかがですか?

(埼玉・樹里35歳主婦)

お互いを思いやれる住まいに

 うちのマンションでは3年前に規約を改正して、共用部分を禁煙にしました。公園やエントランスにある灰皿は撤去されました。ベランダも禁煙です。主人はベランダで喫煙するホタル族でした。今では台所の換気扇の前で吸っています。だんだん喫煙者にとって、自宅でも社会でも肩身が狭くなっているようです。私としては主人には禁煙して欲しいと願っていますが、喫煙者には喫煙者の言い分があるのでしょう。なかなか止められないようです。
 ベランダで喫煙する方は、マナーの悪い人ばかりではなく、隣りの窓が閉まっているか、洗濯物が干してないかなど、気をつかって喫煙する人ももちろんいます。分煙化が今後ますます進みそうですし、マンション内でも喫煙ルームをつくってもらいたいです。マナーを守って、お互いを思いやれる住まいづくりができないものでしょうか。

(千葉・和子50歳パート)

地域で学んだ息子

 毎年、うちの団地では夏祭りが行われています。成人の男性がボランティアでテント張りや盆踊りのやぐら組みのお手伝いをするので、主人も手伝うことになり中2の息子も一緒に手伝いに行かせることにしました。しぶしぶ手伝いに行った息子でしたが、荷物を運んだり、テントを張ったり、よく手伝ったようです。
 まわりにいる多くの方々にも「こういう事や経験した事が社会に出ると役に立つんだぞ」と、いろいろ教えてもらったそうです。学校の勉強では教われない地域の中での自分を学ぶことができて、とても良い機会になりました。良い一日だったようです。

(横浜・ゆう子49歳主婦)

ベランダでの喫煙は迷惑

 この団地に住んで30年以上。駅から遠い高台ですが緑が多く風通しもよく、とても気持ち良く住み続けてきました。ところが、最近、隣りに越してきた母娘が2人ともベランダで喫煙するのです。我が家は喫煙者ゼロ。副流煙が度々流れ込んできて不快です。管理組合にも話して掲示板に喫煙マナーのお願いを貼っていただきましたが効果なし。思い切ってベランダから「たばこの煙が流れてくるので遠慮してもらえませんか」と声をかけましたが、無視されてしまいました。
 受動喫煙が問題になっている近年、自宅で隣家からの副流煙の被害をうけるのは、納得できません。他の集合住宅に住む禁煙者に聞くと「ベランダ喫煙が普通」とか。非禁煙者は静かにがまんしているのでしょうか。おかしくないですか。

(東京・かよ子)

何か始めるのに年齢は関係ない

 テレビでジャパンマスターズで水泳に出場する、99歳の女性(長岡三重子さん)を取材していた。1500メートル自由型の世界記録保持者でもあるそうな。その距離をゆうゆうと背泳ぎで泳ぎ切ってしまうのだから、体力と気力にはただただ驚かされてしまう。ヒザの痛み解消のため水泳を始めたのは80歳からとか。
 定年過ぎて私もプール通いをしているもののとても及ばない。とても真似はできない。
 「人は何かを始めるのに遅すぎることはない」と言われる。まさにその通りの至言だと思う。ただ私の場合は三日坊主との戦いに勝たなければ…。

(清瀬市・彦太郎62歳)

退職後の日課

 定年退職以来続けている事の一つに毎朝のラジオ体操がある。8時40分から10分間だ。まずラジオ体操の歌を一緒に歌う。「新しい朝がきた、希望の朝だ〜」、蒸し暑い朝も曇り空のうっとおしい朝も、何やら歌うだけで元気がでるから不思議だ。目の前の姿見に一つ一つの動作を確認しながらラジオの音に合わせ、四肢を十分に伸ばし美しい体操になるよう心がけている。わずか10分だが充実の10分間だ。
 続けている事のもう一つは家計簿記帳だ。これも退職後に始め3年目に入った。余白欄が多く使い勝手のいい家計簿だ。現金入出金だけでなく家族の健康を保つためにも使っている。血圧測定値、体重測定値、ミニ日記としてその日の出来事、社会の出来事など備忘録として自分流に付け加えた部分も多い。その中にラジオ体操をした日は日付に丸印を付けている。印を付ける事によって継続性はより増した。
 これだけ内容を詰め込んだ家計簿をこのままにしてはいけないと、半年毎にまとめている。収支、光熱費の対前年比、体重、ラジオ体操回数など表やグラフにした。苦手意識の高いパソコンだが、四苦八苦しながらも出来上がったデータを読むのは面白い。数字は雄弁に語ってくれる。これも頭の体操と思い楽しみながら取り組むことにしている。
 歳を重ねる度に体力知力の衰えを自覚させられる日々だが、この二つは無理なく出来るような気がし、ずっと続けて行こうと思っている。

(千葉市・ゆり66歳)

思い出の電話ボックス

 遠方に嫁いだ私はこの夏、2年振りに帰省した。両親は緑多いこの団地が気に入って住み続けている。その団地の公園の一角にあった電話ボックスが、取り壊されて無くなっていた。今では携帯電話が普及して公衆電話は必要とされなくなったからだろうか。
 その電話ボックスには思い出があった。まだ携帯電話も普及していない高校生の頃、ここで先輩の男子生徒にドキドキしながら電話をかけたものだった。大人になってからもその電話ボックスの前を通るたびにちょっと胸がキュンとしたものだが、無くなってしまったのは何だかさびしい。時代の流れというものでしょうか。

(埼玉・宏美40歳主婦)

チェックはこまめにしたい

 大震災後、いつもバッグにはペットボトルの水と飴、小さな懐中電灯が入っている。バッグの中に無造作に詰め込まれたままになった飴は、この暑さでベトベトになっていた。ベトベトは他の小物にも付着してしまった。ベトベトしたペンを使うのはいただけない。バッグの中を大そうじ。
 そうだ、非常用リックの中身もチェックしなくてはいけない。大震災後に詰め込んだままだ。チョコレートなども入れてある。きっとグニョグニョとなっているに違いない。
 季節ごとに非常用リックの中身をチェックしたいと思いつつもなかなか実行できないでいた。賞味期限の切れている食品も入れ替えなくては。ちゃんとしなくては。ちゃんと。ベトベトした飴をなめながら思う。

(東京・RU50歳)

団地の「規則」出来ない事もある

 当団地に越して来て43年ほどになる。
 今までは何事も「ハイ」「ハイ」と忠実に守って来た。長い長い年月には色々な出来事に出合う。
 この間こんな事があった。「ゴミ出し」である。朝8時迄とある。息子は腰痛で無理である。私がやるしかない(もう少しで83歳)。
 私は昔から朝が人より弱い体質なのです。エレベーターのない我が団地は4階から1階までの階段が大変危険なのです。夕方にゴミ出しをしていたら、同じ棟の人と出会ってしまった。今、出しては駄目、ネコが網を食いちぎると言うのです(今の網は昔と違うのだが)。
 要は、網をきっちりかけない人が居るからです。私の場合、人より気を使い、念には念を入れての仕事をして居ります。
 仕方ないから、持ち帰りです。またまた1段ずつ重いゴミを持ち、時間をかけて上がります。これで一つ知った事がある。重いゴミは下に降ろすより上に上げるほうが大変だという事です。
 この日は重いゴミ袋を下に降ろしたり、今度は上にと、ほとほと疲れてしまった。元気で健康なお方は知らないと思うが。
 団地の規則もどうしても出来ない事もあるのです。
 私自身、何事も人様に迷惑をかけないようにと気を使い、頑張って居ります。

(千葉市・SK83歳)

団地の緑は次の季節を準備

 子供たちは夏休みに入り、いよいよ夏本番!
  水着が入ったビニールバックを持った子供たちが楽しそうに朝から団地内を歩いている。
 ふと木々に目をやると柿の木はもう青い実をつけているではないか。いつの間に花が咲いたのだろうか。気が付かなかった。栗の木もイガイガの小さな実をつけていた。
 自然はもう次の季節を準備している。自然から教わることは多い。緑豊かなこの団地に住んでよかったと思う。
 青い柿がオレンジ色になり、葉が落ちた頃はすっかり秋だ。次の季節を思うとこの暑い夏も乗り切れそうな気がする。

(埼玉・KR66歳主婦)

会衆の前で思い切って質問した

 「原発と人権問題」と題し、福島の被災者と弁護士を招いた講演会が広い会場で開かれた。お二人の話しは初めて知ることも多く納得もした。そうはいっても完璧に話すことは無理だ。
 会場からの質疑の時間がある。
 「今の講演を受けて何かご質問は」と司会者は促すものの、3百数十人もの人が聴いている会場で手を挙げるのは勇気というかクソ度胸がいる。人前でしゃべり慣れている人ならともかく、人前それも大勢を前にしてはしり込みしてしまうのは人の常だろう(私もその一人)。
 どうしても聞きたい事があったので、意を決して質問したものの、やはりヒザはガクガク、言葉はシドロモドロになってしまった。
 この種の講演会、質問の採り方に一工夫あっても良いのではないだろうか。講演後に10分間程度の休憩を入れ、その間に用紙に書いてもらうとか…。

(清瀬市・彦太郎62歳)

「共生」

 大震災は、改めて日常を見直すきっかけとなった。団地を歩けば、6月の雨に紫陽花や樹々の緑が輝き、燕や雀、むく鳥が頭上を飛び交う。足元に目をやれば、たくさんの蟻が忙しく立ち働いている。そして、結果的に彼らはあちこちに植物の播種をしているのだとか。ほほえましい共生関係ではある。
 気が付けば、震災以来、5階の住人が転居していく姿をよく目にする。高齢化が進む中、無理も無いが、人も新しい共生の関係を築く必要があると思う。今、また東南海地震の危険が叫ばれている。住民全体で助け合って、避難や安全対策などに取り組まなければ。結局、平凡な日々こそが得がたい幸福なのだから。

(千葉市、カタバミ、65歳女性、パート労働者)

「故郷を思う時季」

 「梅雨時季は嫌いでないわ」と言うと、たいていの人は、なぜ≠ニいう表情をする。
 幼い頃家の裏庭には種種雑多な樹があった。欅、杉、白樫、エゴノキ、アオキ、椿、山吹などがあり、そこに紫陽花もあった。普段はまったくその存在に気付かないのに梅雨時季になると「なんてきれい」と私を驚かせる花なのだ。今のように色鮮やかな青でもなければ、可愛いピンクでもない、薄水色の地味な色合いだ。そんな地味な花なのに子供心に目がいったのは、雨上がりの葉や花びらに浮かぶ水滴がきれいだったのかも知れない。葉っぱの瑞々しさだったのかもしれない。透明でまあるく光る水滴を手に移したとたん潰れてしまう不思議な感覚かも知れない。
 風もなく弱く静かに降る雨の日は家にじっとしていることが出来ずウォーキングに出かけたくなる。天から真っすぐ降る雨は空気や街並みまで洗濯し、私の心まで洗ってくれるような気がする。
 小雨の中を歩きながらふるさとを思い出し実家に電話をしたくなるときである。こころ穏やかになる梅雨どきである。

(千葉市、MY65歳女性)

一隅にメルヘンあり


団地の花壇の片隅に置かれた人形たち。何やらお話ししているようだ。(府中日鋼団地)

(東京・さわとおる85歳男 文&写真)

「一緒に食べたら…」

 電車の中で、隣席の人の携帯電話が鳴った。気まずそうに電話に出る30代位の女性。「うん、今帰りの電車の中、そっちはどこ? 私、夕ごはん食べてくから、そっちもどこかで食べてきたら。うん、それじゃね」。
 どうも、ご主人との会話のようだ。せっかく連絡とれたのに、駅で待ち合わせて、一緒に夕飯を食べるとかすればいいのに…。私はお店で一人でご飯を食べるのが苦手だからそう思うのかな。私もそろそろ一人ご飯の練習をした方がいいかしら。

(埼玉・M実60歳)

「少衣多浴」

 よく行く居酒屋に健康十訓が掲げられている。『少欲多施・少肉多菜・少車多歩・少怒多笑…』など、食生活、体の使い方、精神生活など多岐にわたっていて、ウーンそうだなと思わせるものばかりだ。ただこの中の一つに『少衣多浴』がある。その説明文には「清潔を心がけ、風呂に多く入り体を清潔にしておく」とある。つまりこの浴をフロに入り温浴することと解釈しているようだ。これは私は違うと思っている。この場合の浴は日光浴である。
 薄着をして陽をいっぱい浴びるべしと説いているのだ。もちろん体を清潔にすることも必要だろう。最近の健康本にも陽を浴びることによって、カルシウムが体内につくられ丈夫な体になると書かれている。どうも現代日本人はたとえ一文字であれ、そのイメージを狭く解釈してならないような気がしてならない。

(清瀬市・彦太郎61歳アルバイト)

電車内での化粧

 電車の中で化粧をする女性を見かけることはかなしくも珍しくなくなってきた。よくもまあ、揺れる電車の中で器用にアイラインなどが引けるものだと感心するほどだ。
 最後の仕上げにフェイスパウダー(昔でいうと粉おしろいかな?)を顔にはたくとき、隣りに座っていると、そのニオイが漂ってくる。粉までも飛んでいるのではないかと思う。ちょっとむせてしまう。「ゴホッ、ゴホッ」としても、彼女は知らんぷり。気がつかないのだと思う。化粧の粉がどこまで飛ぶか、どこかのテレビ局で実験してもらいたい。
 電車の中で化粧をする彼女たちは、他人には迷惑をかけていないからいいでしょと思っているのでしょうか? 頬紅などパウダー系のものはちょっと遠慮してもらいたいなぁと思う、オバさんです。

(千葉・R実60歳パート)

白い梨の花

 桜の花吹雪が4月の空に舞い踊り、いつしか葉桜の季節となりました。千葉の掘込第3住宅横通りには「白井木戸公園」へ通じる桜並木路がある。
 先日の強風と雨ですっかり散り果て、葉桜と化した。
 向いの梨畑には今、白い花が咲いている。今年も美味しい「幸水梨」の豊作のきざしだ。

 そこで一句。
 桜散り
  幸水梨の
    白き花

(千葉・白井のナベさん83歳男)

引越しあいさつ

 この春から一人暮らしをはじめた娘は、新しく入居したマンションの部屋のお隣りさんに引越しの挨拶をしに行ったところ、なかなかドアを開けてくれないという。家の中には人がいる気配がするのに。お隣りさんも女性の一人暮らしらしい。
 最近は物騒だから、なかなかドアは開けてくれないのもうなずける。仕方がないから、ポストに引越し挨拶のタオルを投げ入れたという。「隣りに引越ししてきた○○です。よろしくお願いします」とメッセージを添えて。
 しばらく経ったある日、偶然、ドアの前でお隣りさんと出会い、向こうから「こんにちは」と挨拶されたという。変な人でなくて良かったと、安心した娘だが、お隣さんの名前は知らないらしい。なぜなら、ポストにも玄関にも名前がないから。

(埼玉・KS65歳主婦)

わたしの相棒

 昨年、溺愛していた飼い猫が逝った。息を引き取る最期まで、体を起こして立とうとしていた姿が忘れられず、写真を見ては涙して暮らす日々だった。一人暮らしの私に10年間いつも寄り添ってくれたかけがえのない存在だった。
 先日、やはり猫好きの友人が野良の子猫を抱いてやって来た。私ももう年だし迷ったが引き取ってしまった。20年生きる猫もいるので、この子が生きている限り私も頑張らなくてはと、張り合いも出てきた。もし私が先に逝くような事があったら、娘に残された猫を引き取ってもらうように遺言しておこう。ちょっぴりの財産と。

(東京・T子69歳パート)

愛着ある観葉植物

 20年前、この団地に引越してきた時に、小さな観葉植物「パキラ」の植木鉢を買った。300円で買ったパキラは15センチ程の小さな木で、玄関の下駄箱の上に置くのにちょうどよかった。
 20年の間に子供が産まれ、子供と一緒にパキラの木も生長し、今では1メートル50センチほどの高さに。大きくなったので、今はリビングに置いてある。忙しい一日の終わり、わずかな時間のティータイムにこの緑はさらに癒しを与えてくれる。いつでも家族を見守ってくれているよう。
 これまで、2回植木鉢を大きなものへと取り替えてきた。そろそろ大きな鉢に取り替えた方がいいのかなとも思うが、愛着があるゆえ取り替えをためらっていた。ダメにしてしまったらやだなという気持ちがあり、これ以上生長させなくても、現状維持でもいいかと悩んでいた。子育てと一緒なのかな。やはり木もさらに大きく生長させるためには、ためわらずに鉢を大きなものに取替えよう、と決めた!

(東京・K美48歳パート)

おしゃべりが秘訣?

 女性が長生きするのは『おしゃべりするからだ』というのを聞いたことがある。これは単なる俗説ではないようだ。長寿4姉妹で有名なぎんさんの4人の娘さんをテレビで紹介していた。一番若い人でも89歳という。その4人は毎日のように集まって数時間おしゃべりをするという。話題は社会の問題から政治のこと芸能のことなど、とにかく色々としゃべるという。それには新聞を読んだり、テレビを見たり、つまり常に脳を活性化(もちろん無意識に)させているのだろう。そのほかの生活の仕方も影響しているのだろうけど受け答えなど見ていても若いなと思ってしまう。肉体が若いからおしゃべりするのか、おしゃべりするから若いのか私にはよくわからないけれど…。男も内容のあるおしゃべりをしようじゃないか。

(清瀬市・彦太郎61歳)

餅つき大会に参加して人のやさしさに触れる

 私の住む団地では毎年2月に餅つき大会をします。準備は前日からでお手伝いは正直とても大変。今年は雨でした。
 お餅を食べていただくのは集会所なのですが、かまどは外につくってあったので、お手伝いの人はみんな寒い外での準備でした。
 雨の中、男の方はお餅をついたり、かまどにつきっきりなのでずぶぬれ。それでもお餅を丸める女性たちがぬれてはいけないとテントを張ってくださったり、とても気遣ってくださいました。
 雨でも大勢の方が食べにいらしてくださいましたし、やってよかったと心から思いました。ご近所同士のつながりを深めるためイベントに参加することを大切だと感じます。

(横浜市・YT48歳女性)

大鵬から教わったこと

 昭和30年代、小学生真っ只中だった私はまさに「巨人、大鵬、玉子焼き」世代だ。とにかく大鵬は強かった。負けるという言葉さえ知らないんじゃないかと思えるほどに45連勝、32回もの優勝をしているのだから、子供の目にそう映っても仕方ないだろう。
 端正な顔立ち色白で、引き締まった体は少年向け雑誌の表紙にもなっていたっけ。天才とばかり思い込んでしまった。実はその裏には激しい稽古とたゆまぬ努力があったと追悼番組で知った。
 「忍」とか「夢」という字を好んで書いたそうだ。
 昭和時代の巨星がまた一つ消えてしまった。
 「玉磨かざれば光なし」を教えてくれた。

(清瀬市・彦太郎61歳)

間違い電話? それとも…

 ある日のこと、電話が鳴ったので受話器をとると若い男の声で「ばあちゃん、商工会議所まで迎えてに来て!」と突然言う。はて、私には息子も男孫もおらぬ。娘ならいるが。そこで私は「ばあちゃんって、どこのばあちゃんじゃ?」と返した。すると相手は無言のまま電話を切ってしまった。
 ひと昔前なら間違い電話だったのかなと思うが、最近では新手の振り込め詐欺だったかもと疑ってしまう。
 もし相手にして応じたらお金を持ってきてとかなんとか言われたのだろうか?

(千葉市・TS67歳女性)

東京は冬でも布団が干せる!

 ある晴れた日、雪国から友人が訪れた。私の住まいは多摩地区の団地。全戸南向き日当たり抜群。あちこちのベランダはふとんの花盛り。友人は感に堪えたように「東京は冬でもふとんが干せる」。  分かりますその気持ち。テレビでは雪国の暮らしの大変な事は見ている。何メートルもの積雪。「年寄りでも雪かきはしなければ。でないと家が壊れる」とも言った。  東京のこの時季の晴天はありがたいと思う。でもそれを自慢げに雪国の人に言う事など出来ない。日本列島の気候を司る神様。地域によってかなり分け隔てをなさいましたねぇ。そして、私たちは雪国の団地の様子も知りたい。

700戸全戸南向きの府中の団地
 700戸全戸南向きの府中の団地

(東京・さわとおる85歳男 文&写真)

忘却おそるるにたりず

 八十歳を過ぎてからとにかく物忘れをするようになった。これは頭脳低下の証拠だと思いすっかり自信を失う。それに追い討ちをかけるように家内が「老化、ボケの始まり」と言うものだからますますダメだと思い込んでしまう…。忘却とは忘れ去るもの♂iい人生をのらりくらりと生きる時間も大切だと思う。
 昭和ひと桁生まれの諸兄よ! お互いに打たれ強い精神力で残された人生をしたたかに歩を進めようではありませんか。
そこで一句。

 八十路なる
  追う夢のあり
       春支度

(千葉市・白井のナベさん83歳男)

「いつもありがとうございます」

 長男(47歳)が、県のリハビリに通い始めて3カ月になります。朝5時に起きて一番のバスに乗って新三郷から途中1回乗り換えて、上尾方面に2時間かけて通っています。
 45歳の時に脳出血で倒れて、左半身マヒになり、50メートルを5分、6分とかけて杖をついて歩いています。道中、電車の乗り降りは大丈夫だろうか、立ちっぱなしだったら大変だろうと心配はつきないのですが、知らない人から席を譲っていただいたり、小学生のお子さんが席の空いている所を教えてくださったり、また、杖を拾ってくださったり、雨の日は傘をさしてくださったりとか数々、皆さんのご親切で怪我もなく、通っています。
 まだまだ今年も9月頃まで通うことになると思いますが、本人も大分自信がついて来た様子。皆さんにお世話になりながらですが(寒い間2、3カ月入所になりますが)、ご迷惑をおかけ致しますがよろしくお願い申し上げます、と同時に心より感謝とお礼を紙面をお借りして申し上げます。
 ありがとうございます。

(埼玉・NN75歳主婦)

東北の早い復興を

 長湯が大好きだった娘は、大震災後、お風呂に入っている間に何かあっては怖いと言って、カラスの行水でしたが、最近では、また、ゆっくりとお風呂に入れるようになりました。
 たくさんの人が犠牲になった大震災のことは決して、忘れてはいけないことだけど、怯えてばかりでは生活していけず、昨年は少しずつ平常の生活を取り戻してきた一年でした。東日本大震災からそろそろ2年目ですが、まだまだ復興が行き届かない東北。今年こそ早い復興を願うばかりです。

(東京・TK50歳パート)

ゴミ出しがつらい母

 都内の一戸建てに住む実家の母は、ゴミ出しがタイヘンとぼやく。なんでも、燃えるゴミ、燃えないゴミ、プラスチックゴミ、資源ゴミと週4日、毎朝、ゴミ出しに行くのが億劫だとか。収集日の朝8時までに集積所へ運ぶきまりだそうで、パジャマで行くわけにも行かず、ご近所の目もあるし、一応それなりの格好をしなくてはと考えるようだ。前夜のゴミ出しは禁止されているので母はきまりを守っている。
 父が定年退職をして、早起きをしなくてもよくなった母は、少しのんびりとしたいのだろう。
 夫婦2人なんだからゴミも出ないだろうし、1週間くらい出さなくたっていいじゃないと言うと、それはイヤとのこと。
 そしてマンション住まいの私を羨ましがる。いつでも自由にゴミが出せていいねと。私の場合、ゴミを出しに行く時はノーメイクでも、よれよれのトレーナーを着てても平気だ。誰に似たのでしょうか。

(千葉・RK43歳会社員)

カゴしょったおじさん

 幼少の頃、泣き止まない私に、祖母はいつもこう言った。「ほら、カゴしょったおじさんが、こっちに来るよ」
 カゴを背負ったおじさんは、人さらいで、カゴの中に泣いている子供を入れて連れ去るのだという。子供ながらに、そんなのウソだ!と思いつつも泣き止んだ記憶がある。
 今、怖い話しの絵本が売れているとテレビで放映していた。子供のしつけに親が買って行くそうだ。おそろしく描かれた地獄絵は大人が見てもこわい。その絵本を読み聞かせると子供が地獄にいきたくないので言うことをきくという。何だかかわいそうとも思った。
 自分が子供だったら、さらに大泣きしてしまうだろう。そういえば、東北の「なまはげ」もこわい。昔からそういうしつけはあったのかな。
 「カゴをしょったおじさん」は、絵を見せられたわけでもないので、単にカゴを背負ったおじさんを想像するしかなかったけれど、そのカゴに入れられてどこかに連れて行かれてしまうと思うと怖かったのかも知れない。

(東京・SS57歳主婦)

いつも美しい花をありがとう!

 わが団地には園芸部という団地の住民の方々によるボランティアのクラブがあり、その方たちが集まっていつも団地をきれいにしてくれています。植木の剪定や芝生の手入をして季節の花をあちこちに植えてくださっているので、団地のあちらこちらに美しい花が咲いていて、私たちの目と心をいつもなごませてくれています。
 園芸部のみなさんに心から感謝です。

(横浜市・YT女性)

ペットを失って思ったこと

 10月のある日、飼っていたセキセイインコがカゴの中で冷たくかたくなって死んでいた。2年半の短い命だった。「チーチーパッパ」と歌ったり、喋ったり、呼ぶと飛んで来る。かわいいインコだった。羽根を膨らませて寝ていることが多かったが、それが病気の初期症状だと、後になって知った。「かわいそうなことをした」と後悔して、悲しくて気分が落ち込み、食欲も無く、ただ泣いている、いわゆる「ペットロス」の状態だ。
 最近、いじめが原因で死を選ぶ子が後を絶たない。
 子を亡くした親の無念さ、悔やむ気持ちは計り知れない。
 また、東日本大震災で、大切な家族、家、財産を一度に失った人々の喪失感、悲しみは想像を絶する。
 この世にある、すべての命はかけがえのない尊いものだ。亡くなった方々の分まで、精一杯、与えられた命を大切に生きなければならないと改めて感じている。

(江戸川区・ES42歳女性)

私も、あのおばあさんのように

 子供の頃、真向かいの家に住むおばあさんはいつも道路やゴミ集積所など掃除をしていた。通りかかる近所の人たちも「おばあちゃん、ありがとう」「おはようございます」などと声を掛けていた。
 私も子供ながらに、自分もおばあさんになったら、あのように掃除をするんだなと、なんとなくそう思っていた。または教えられていたのかも知れない。
 そろそろ高齢者の仲間入りをする今の自分はどうだ。他人の汚したものを片付けるのはソンだと思ってはいないか? 目先の生活に追われて、時間に余裕のない今の生活。時代も違うといえば違う。年金だけで暮らせるかどうかも不安で、働けるうちは働きたいという気持ちで頑張っている。
 しかし、せめて足元に落ちている目についたゴミは、拾って片付けよう。特にエントランスホールなどの共用部分にゴミが落ちているとマンション全体がだらしなく見えてしまう。チラシなどのゴミくずは拾って持ち帰り捨てている。小さなことでもできることから恥ずかしがらずにはじめよう。今度は自分がそういう姿を子供たちに見せていくべきなのだと思う。

(千葉市・SA58歳パート)

隣のベランダに私の洗濯物が飛ばされたままに

 階段室型の団地です。なので同じ階段を使うお隣は知っていますが、反対隣の人は知りません。空き部屋ではないと思いますが、何の気もなく知らないお隣のベランダを覗いたら、うちの洗濯物がハンガーごと落ちていて、1枚は私の仕事用のエプロン、もう1枚はトレーナーでした。
 トレーナーは半年位経っているのでしょう、色褪せていました。長い間放置されていたことが残念でした。
 たまに風で洗濯物が飛ばされることがありますが、そういう時は、1階の郵便受けに置いてあることが多いです。
 ちなみに我が家の洗濯物は放置されたままでしたのでモップの棒で引き寄せて取りました。

(横浜市・KY50歳女性)

秋には音楽会へ行きましょう

 「美しく生きるための音楽」服部伸一さん。
 いつも楽しみに読まさせて頂いております。8月号「チューニング」のお話し、大変参考になりました。
 「演奏会はチューニングから始まるといってよく、Aの音が、オーボエ、ヴァイオリンなどの弦楽器へと、ふくらむように広がっていくと演奏がいよいよ始まると心が高ぶる…」
 良い表現ですね。私達の住生活でも音を聞き分けることは大切です。電気器具の音、水道の音、ドアや窓の開け閉めの音、それがいつもの音かとしっかり聞くことは、暮らしの安全にも必要です。
 音楽で耳を鍛えておきましょう。

(府中市・さわとおる84歳男性)

勇気と感動をくれたパラリンピック

 ロンドン五輪での日本選手の活躍は結果38個のメダルとなった。もちろん嬉しいし、その名誉にも無条件で拍手を送りたいと思う。それにひき続いてパラリンピックが行われている。陸上競技も球技も激しいぶつかり合いなどあって興味深いものだ。特に水泳競技には惹かれてしまう。ハンデがあるとは思えないほどだ。これも日々精進した結果なのだろう。パラリンピックこそ人々に勇気と感動を与えてくれるものだと強く思う。だから、
もっと注目を集めるような形で伝えて欲しい。新聞報道もテレビでの扱いも小さい。新聞の投書にもあったのだが、パラリンピックを先行して開催してはどうだろうかと思う。そうすればより多くの人の関心が高まるだろう。より理解も深まるだろう。

(清瀬市・彦太郎61歳男性)

理事の方たちに感謝の気持ちを

 貴紙358号の「なぜ理事をやらなくてはならないのか?」を読み、また過日の投稿欄で理事さんのいわれなき中傷の記事を読むにつけ、私達の快適な生活はこの方々の上に成り立っているのかも知れないと感じてしまいました。居住者は快適な生活は当たり前、不都合がある時だけ声を大にするという悪い癖があるかも知れません。そんな自分中心のわがままが理事さんや理事会を困らせているのかもしれません。いいことを言うよりも悪いことを言う時の方が声が大きくなり、またそれを聞く方も悪いことの方が精神的ダメージは心に深く残ってしまいます。そんなことが任期まで我慢しようという気持ちに繋がってしまうのでしょうか。
 ここに住み続けて30数年、かくいう私も管理組合や自治会活動もまったくお任せでした。仕事で忙しいんだからという言い訳がありました。
 定年退職をし仕事を持っているときには気づかなかった、集合住宅に掛かる幾多のことが目に見えるようになりました。直接間接に管理組合や自治会のおかげを感ずることが多くありました。四季折々の花、樹木の伐採、修繕補修、高齢化社会対応など様々な取組みに先を見て対応されていることでした。安心安全の源です。
 団地内を見回りされている方を見たらまず「お疲れ様です」を一人一人に素直に伝えてみよう。口には出さないが「感謝しています」では相手に伝わらない。気持ちよく仕事をしてもらうために、よりよい活動のためにも理事さんとまず顔で繋がりあいさつで繋がってみよう。いままでなんにもしてこなかったちょっぴりの罪滅ぼしをかねて心に誓ってみました。

(千葉市YM65歳)

コワイ!誰かがドアをこじ開けている

 私は81歳、はじめて110番しました。
 7月1日夕方5時頃、玄関の扉をゴンゴン取っ手を引っ張る音のすごいこと、ベルを長〜く、長〜く鳴らす、いつまでも、いつまでもやっているのです。
 私がどなた、どなたといくら言っても返事がない。のぞき窓を見ても姿が見えないのです。座っての行動でしょう。
 また、のぞき窓から見えない小さい子供のいたずらではない。大の大人で男性と思う。「力」が違う。今度は用意してきたと思われる車上荒らし用の道具(針金のような物)で、鍵穴に差し込んで、コリコリキリキリといつまでも続けているのです。何ともイヤな音、気味が悪い。時間にして20分位だったと思う。
 私は怖くなって110番した。
 そして、話し終わったら静かになった。
 当団地は車上荒らしの多いところです。数年前、同じ道具で車を盗み乗り逃げして行ったのを現に見たことがある。顔もはっきり見た。朝8時頃のことです。車の持ち主に知らせ、警察も動いた。
 私もはじめは分からなかった。まさかです。とにかく犯人たち3人は堂々としているのです。私はその時のことを思い出して怖くなったのです。
 当団地に住んで40年、何とか平穏に暮らしてきたが、こんな事ははじめてです。
 怖くて怖くて一度に10歳位年取った気がします。

(千葉市・SK81歳」)

エレベーターの電気代をカットする

 私どものマンションは築25年121戸です。エレベーターは2基です。待機の篭は当初から1階と9階です。1階の篭が使用中は9階の篭が降りてきて9階に戻ります。居住25年の組合員ですが、今回組合の修繕委員になったので、待機篭の位置変更を試算してみました。といっても鉛筆と紙で待機位置を1階と5階に変更しただけです。  1基の稼動で8%、2基同時稼動で28%、途中階移動で20%、篭の移動階数が減少する結果がでました。  エレベーター会社に聞くと、篭の待機位置は「特に意味はなく、昔から1基は1階、他は最上階かその下の階」という回答でした。私が考えていた統計と数式ではなかった。「変更は10分でできる」という。待機篭が戻ると、無人のフロアで扉を開閉させるのも「要望があれば中止します」という。  これだけ世の中が節電と騒いでもエレベーターの話しは聞きません。私どもの場合は篭の待機階を変更して、控えめで15%の省エネ、そして15万円の管理費カットを実現する予定です。皆さまもエレベーターの省エネを見直しては如何でしょうか。

(埼玉県在住の「島根県人」)

近助(共助)の心がけを育てよう!

 現役時代は、転職に伴い幾つもの地で生活してきた。そして、この団地での生活が25年を過ぎた。16年前、ひょんなことから自治会役員を引き受け、その後2度にわたり通算で約10年余、自治会・管理組合の役員に就任させていただいたが、このような活動は、多くの住民に直接関わっていただく必要があるとの考えから、昨年度で退任した。
 この団地(548戸)の自治会は設立から約30年、常にほぼ100%の組織率を維持してきたことは自慢のひとつである。一般的に、自治会はコミュニティの育成・推進、管理組合は団地財産の維持・管理を行うものといわれ、そのように進められているのではないだろうか。
 しかし、住民の高齢化が進み、大災害の発生なども予想される今、近助(共助)の心がけが益々大切になっている。住民の個人的な情報を把握している管理組合も財産管理と共に、もっともっとコミュニティの醸成に取り組むべきではないかと考える、が如何だろうか?

(川越市・小野 浩、73歳男性、無職)

考えさせられた本紙エッセイ

 本紙「タエコのマンション物語」を毎月楽しく、また考えさせられながら愛読しております。357号のペット問題、当方でも規約違反(いやな言葉)でペット飼育をしているお宅があります。ただ、「迷惑にならないように」と気遣いして飼育される方が多いのでトラブルが少ないことが幸いです。私はむしろ飼育派の組合員が規約改正の方向に言及してくれたらと考えています。現状だと違法になることに変わりはないからです。
 このエッセイで、タエコさんがいつも正面から問題提起をなさっているご様子に胸を打たれます。集合住宅は居住者数が多いので本当にいろいろな事があります。出した意見によっては恫喝されることさえも…。それでも「道理が引っ込む」世の中にするわけにはいかないから、勇気を出して行動しなければならないのだと思います。

(千葉・猫ダック、48歳女性、会社員)

野菜づくりが趣味に

 菜園付きのアパートが若い人にも人気という記事を新聞か何かで読んだ。私も昨年、ベランダに緑のカーテンをつくるのにゴーヤを栽培して以来、ガーデニングに目覚めてしまった。トマトやピーマンなどをプランターで育てている。
 我が団地にも貸し菜園があり、年間数千円で借りることができる。でも、最近はいつもいっぱいだ。抽選だし。
 空き駐車場が増えているというので、空いている場所を1つにまとめて貸し菜園にしてくれればいいのになぁと思う。

(千葉・T子37歳主婦)

その手はきれい?

 デパートの食品売り場で試食の案内をしていた。「どうぞ」と私の手にも小さく切られたパンをのせた。電車の吊革やお金など触っている汚い私の手に。できれば、楊子などに刺して渡してほしかった。おいしそうだったので食べてしまったけど。
 物を食べる前には必ず手を洗う習慣のある私は、外出先では、手づかみで物を食べるのは気持ちが悪い。
 よく電車の中や、歩きながら物を食べている人がいるが、何かで手を拭いたりしたのだろうか?
特に電車の吊革は病原菌がいっぱいだ。風邪をひいている人が鼻水などを拭いた手で吊革につかまったりしているかも知れない。あるとき、電車の中で目の前に座っていたおじさんが、鼻毛をさかんに抜いていた。席を立つとき、その手で吊革につかまった。ゲッー!

(東京・R45歳パート)

窓外のケヤキは私の永遠の友…

 築45年の団地。緑の樹々の色合いが自慢ですが、拙宅の書斎にしている部屋から真正面のケヤキの樹。約20mの高さ。
 先年、強剪定とかで枝を大きく伐り払われましたが、そこは植物の生命力。ぐんぐん回復して、今は豊かな枝葉を繁らせています。秋の黄葉の頃もステキ。四季を通じて、そして朝に夕に語り合える私の友のようです。


(府中日鋼団地・さわとおる84歳無職)

断捨離

 Mrsタエコさんのコラムを楽しみに読んでいます。前回は断捨離の話でした。スペースの限られるマンションは油断すると物があふれます。私もシンプルライフをと断捨離をはじめ、収納や整理の情報を読んだり、見たりしました。が、いつも不満がありました。そして気がついたのです。それらの情報はその方々の暮らし方なのです。私は私の暮らし方の中で私のやり方で整理収納していけばいいのです。
 例えば台所の鍋等の道具は少なくていいと言われますが、我が家はそれより多くあります。でも使っているのです。私は洋服類は簡単に処分できますが、本はできません。でもそれでいいと思います。
 思い出の品々では、昨年息子2人の物をそれぞれの名前をつけて、プラスチックの大きめの箱に納めました。息子達の小さい頃を思い出しながらの楽しい作業でした。私がいなくなった時に、お母さんがとっておいてくれたと思ってくれたらいいのです。
 まだ整理中ですが、最後に残るのは手紙と写真です。結婚した頃はメールはおろか電話もしばらくはなかった時代に実家の母や義母からもらった手紙等々なかなか処分できません。既に老後といってもよい年齢ですが、手紙や写真はゆっくりと楽しみながら整理していきたいと思っています。

(町田市・UA67歳主婦)

活気あった昔の花見

 上野公園でかつての職場の仲間との『花見の会』に参加して来た。昨年の自粛のせいもあってか、日曜日の人の多さに正直驚いた。ところがいたって公園は静かである。桜は満開だというのに、カラオケもバーベキューも禁止されたのだから、それも当然。私にとっては歓迎すべきことでもある。そうは思っても、子供の時代を桜の名所でもある井の頭公園そばの社宅で過ごした私にとっては何かもの足りなさを感じてしまうのだ。昭和30年代の花見は賑やかだった。グループはゴザを敷き、皆、手拍子で流行歌や民謡を歌ったり、なかには三味線や和太鼓の伴奏をしているグループもあった。フォークダンスや日本舞踊を披露する人たちやら、手製のかつらを付け、寸劇をするにわか劇団もいた。それぞれに多くのギャラリーに囲まれ、見る側もそれは楽しかった。今思うと生きていることの喜びを爆発させていたのだろう。昭和30年代の花見はエネルギーに満ち溢れていた。そんな気がしてならない。

(清瀬市・彦太郎60歳)

インナーサッシの効果は?

 昨年、知り合いが家を新築したので、遅まきながら先日、新築祝いをかねて家を訪ねた。家具やカーテンまでも何から何まで新品で羨ましいほど。ピカピカのリビングで昼食をいただいた。
 窓はペアガラスを入れていた。よく見ると結露対策のシートを窓に貼っている。聞くと防音効果や断熱効果はあるが、朝になると窓に水滴がたくさんついてしまうという。
 我が家もインナーサッシをつけようかと考えていたが、取り付けても結露は改善されないのだろうか? 知り合いの家は一戸建てなので、マンションではどうなのだろうか。取り付け方に何か方法があるのでしょうか。どなたかインナーサッシを取り付けた後の効果を教えてください。

(東京・R見50歳パート)

窓口業務休業に思う

 自治会の階段当番になり集金したお金の納付に事務局に行った。窓口が閉まっているではないか。何で開いていないのかといぶかしく思い、向い側にある管理組合の事務所に聞いてみた。「昨年7、8月頃から月水金のみしか開かないようになったようです」と教えてくれた。せっかく持参したお金、持ち帰るのも困ったなぁという表情をしていたのだろうか、相手に「お預りできないんですよ」と丁寧に言われてしまった。
 半年も前から窓口業務日が変更になっていたことを知らなかった私がうかつだったのか。自治会活動参加者の減少や経費削減の一環など、窓口業務縮小の理由は色々あったかも知れない。しかし本当にこれでいいのだろうか。完全に窓口を閉めてしまうのではなく事務局員や役員が交代で業務にあたったり電話番をできないものだろうか。管理組合と業務協力はできないものだろうか。ますます高齢居住者や一人住まいの多くなる時代、自治会も管理組合も居住者には共に大切な組織。きめ細やかで、安心して暮らせる住環境を築いていくためには両者の果たしている役割はおおきなものがある。その反面自治会活動は面倒だからと未加入の人が多くいるのも現実。窓口業務縮小による弊害はないのだろうか。
 一居住者として何が大切で何が無駄か、改めて考える必要を感じた出来事だった。

(千葉市・MY64歳女性)

役員日誌「総集編」

 皆様のマンションでも「役員改選」が近づいていることと存じます。「強制加入の管理組合」に比べ「任意団体の自治会」役員選出の方が幾分大変かと思いますが、皆様どうされていますか。「持病」「仕事」で役員を辞退される方もおりますが、私の場合「病気も仕事も持つ役員」でした。できれば「誰でも無理なく活動できるよう、少しでも改革できたら」との思いもあったのですが、ダメでした。夜勤のため徹夜で活動に参加すること数十回、一部ですが「夜勤とか関係ない、留守にしたら殺すぞ」「改革?ガキが生意気だ」と言われた日々。震災後、自治会活動は注目されていますし、「実際には殺さないから」と慰めてくださる人もいましたが、殺されてまで役員はできません。皆様は役員生活の苦戦はありますか、どう解決されましたか。私はもっと頑張るべきでしょうか。

(千葉・ピンクパンサー48歳会社員)

自業自得

 昨日降った雪の残るマンションの裏口。薄く暗くなった夕刻、荷物を両手に、勝手知ったるわが家とばかり、裏門を勢いよく入った瞬間、ツルリと滑り、手をつくこともできず、顔から落ちた(?)というわけ。雪まじりの砂利の中に、顔から突っ込んだのである。帽子は吹っ飛び、顔中血だらけのまま、5階のわが家にたどり着いた。  まずは、洗面所で顔を洗ったあと、愛用のメンタムをいっぱい塗ってから、家人と顔を合わしたのだが、「自業自得ネ」と家人は涼しい顔。一切同情なしとは…。  その夜のテレビのニュースでは、今回の大雪の死傷者の数が発表されていた。「あなたも病院に行ってたら、軽傷の部類に数えられたかもョ」とは、それでも一抹の同情の言葉なんだろうか。  幸い傷は日増しによくなり、今では唇の切れを残すだけになったものの、その間、弁明する煩わしさから、欠席した会合も何件かあった。悔しいが、寄る年波を考え「まぁ、これも仕方ないか」と諦めているしだい。

(松戸市・木村旭志・86歳)

防空壕の記憶

 昭和20年冬。名古屋の空襲も烈しかった。当時私は17歳、旧制中学5年生。勤労動員で名古屋の軍需工場へ。  ある夜の空襲。防空壕のまわりに至近弾がバンバン落ちた。壕は小舟のように揺れる。ここに居たら死ぬ、出ようと思った。壕の外は広い草原。そばの級友Nを誘う。一緒に出てくれないか…。Nは首を振る。尚も頼んだが「ダメだ! 出るならお前だけ出ろ」。仕様がなくて私は震えていた。  翌朝、壕の外を見て驚く。逃げようと思っていた所に大きなスリバチ状の穴が沢山。金属片が散らばる。「お前、出てればこっぱみじんだぞ」。Nや級友から散々にあざけられた。ぐうの音が出ない。出ていれば私の80年の生涯は無かった。人間の運命は分からない。長らく、学校の同窓会でNに頭が上がらなかった。

(府中市・さわとおる・84歳無職男性)

鼻の下の二本線

 テレビで「徹子の部屋」を見ていると、徹子さん、女性ゲストを前にして「アナタ鼻の下のタテの二本線、随分ハッキリしてるのね、ここは何と言うのかしら?」と言う。
 実は私、少しばかり人相に興味があって、その類のものを読んでいる。鼻の下のタテ二本線は、『人中』(じんちゅう)と呼ばれるもので、腸の状態を表しているものだそうだ。腸とそれはかなり離れているので、その関係性にはピンと来ないだろうが、私はこれは当たっていると思う。腸が異常の状態にあった私は、ここがとても腫れあがって痛かったことがある。つまり、自身の体験を通して知ったことでもある。若いうちは腸に力があるからハッキリしている二本線も年老いていくに従い、だんだん消えていく。知らなくともいいことかも知れないが…。手相は広く知られていても『人相』については知られていないようだ。

(清瀬市・彦太郎60歳)

忙しいネット時代

 朝の通勤電車の中、40代と思われる女性同士の会話。
 「最近、朝、すごく忙しくて、忙しくて、今日も早く起きたのだけど、家を出るのが遅くなっちゃった。ホントは、この電車の2本前の電車に乗らなくちゃ駄目なのよ」
 「A子ちゃん(子供の名前と思われる)、どうかしたの?」
 「そうじゃないんだけど。今朝もミクシィのお友達からメールが来てたから返信してたら、遅くなっちゃって」
 えー、メールの返信してたのか。ホントにインターネット時代は忙しいですね。

(東京・K子45歳会社員)

いつもよりきれいに感じたツリー

 今年は我がマンションではクリスマスツリーは飾らないのかなと思っていたら、例年通り飾った。電飾をいつもより控えめにしたツリーはこれまでの中でなぜか一番きれいに感じた。誰かが、七夕飾りのように、「頑張ろう!ニッポン」と書かれた短冊をツリーに吊るした。一日も早い復興を願わずにはいられない。

(町田市、寿々代40歳)

人生のよきパートナー

 お酒は人類の歴史と共に人生のよきパートナーとして愛されています。 冠婚葬祭、歓送迎会、一年の締めくくり、新しい年を迎えて祝うお酒、お互いのコミュニケーションを円滑にする大きな役割を果たしていると思います。適量のお酒はストレス解消にも役立つと思います。あとは肝臓に負担をかけぬようホドホドに…。最後にお酒で乾杯! そこで一句。
 吟醸酒 八十路の胸を 濡らしけり

(千葉・白井市、渡辺岩夫82歳)

団地の未来

 老朽化を理由として、建替えが浮上するだろう。といっても、実現化は利便性の高い所に位置する団地に限られるかもしれない。高層化することで、新住民を受け入れるようにすれば業者にとっても商売になるからだ。元・住民も。既得権を最大限に活用でき、新しい設備も享受、ハッピーであろう。
 しかし、駅から遠かったりする郊外の団地はどうかと悲観することもない。大規模修繕の周期を長くして毎月の積立金を安くするとか、大型商店に無料バスを発着させるとか工夫の余地はある。とりわけ、都心から離れた分、自然と調和した環境づくりもメリットとなるだろう。
 建築設備は確かに40年そこそこの寿命かも知れぬが、鉄筋コンクリート自体はどれだけ保つのか専門家でも意見が分かれるところだ。ドイツには、百年を経て、世界遺産に登録され、なおかつ人の暮らす団地があるという。団地そのものを文化ととらえ、延命しようとする姿勢も問われるであろう。

(松戸市・くもやん56歳)

食べ残すこと

 もう40年も前のこと。通っていた夜学のそばに「I(アイ)」という定食屋があった。ごはんのお代わり自由という店。その代わり「一粒でも食べ残したら百円頂きます。その判定は店員がします」とユニークな貼り紙があった。いわば軽い罰金制度とも言えるもの。客は主に夜学生、ガツガツ食べる若者だ。お代わりをしてもまだ食い足りない年頃、一度たりとも罰金を払う人に出会ったことはない。今思うとこれって一種の「食育」だったのだな。
 定年を迎えた私、最近は「ファミレス」に入り浸ることが多い。すると食べ残す人がとても多いことに気が付く。ごはんだったり、ハンバーグだったり、付け合せの人参だったりと。もちろんその時の体調のせいで食べ切れないなどということもあると思う。そうは思ってもやはり「もったいない」ことだと思う。一時ドギーバッグ(犬のエサ用として食べ残しを持ち帰る用の小箱)が普及しつつあるとテレビで見た覚えがある。なのに実際にそうしている人に出会ったことは一度たりともない。
 金さえ払えばイインダ、持ち帰るのはみっともない、そんな意識なのだろうか。  ちなみに、店側はちゃんと持ち帰り用の容器を用意しているそうだ。

(清瀬市・彦太郎60歳会男性)

危ないキャリーバッグ

 キャリーバッグを引いて歩く人が増えてきた。人混みでは、足にぶつかることもある。後ろからそのバッグを蹴ってやりたい。
 先日、地下鉄の上りエスカレーターで、前に乗っていた若い女性がこのバッグを持っていた。その女性は、自分より一段下にバッグを置き、バックから手を離して、携帯に夢中だ。エスカレーターの幅の狭い階段にバランス悪く置かれたそのキャリーバッグは、今にも私の方へ落ちてきそうだった。案の定、バッグは私の方へ落ちてきた。覚悟をしていたので、咄嗟に手で止めることが出来たが、思わず「危ない!」と強い口調で言い、その女を睨んだ。バッグは重たく、受け止め方が悪かったら、手がどうにかなったかも知れない。
 小さな子供だったら、大怪我になる。この場合、バッグは自分より上の段に載せるべきだと思う。もし、下の段に置くのだったら、バッグから手を離さないことだ。バックが凶器にならないようお願いしたい。

(東京・S実47歳パート)

震災と高層マンション/その時何が?私達はもっと知りたい

 本紙連載「新マンション事情」で執筆の松本先生。辛口評論で注目されるが、先月号の「仙台市中心市街の一次避難所は、マンション居住者であふれた」が、私達の耳目に響いた。ヒアリングされた範囲の人々の話しにも息を呑んだ。ああそういうこともあるかと、あらためて考えさせられた。
 私達の住む首都圏で今、直下型大地震があればどうなるか。ザクザク建っている高層マンション群は、東北の何倍何十倍かの地獄になり得る。この際、かの地での経験者の人々の話は私達にとり大変貴重。悲惨な体験や失敗で中には話したくないような事もあろうが、包み隠さず話していただきたいものだ。それは、東京のマンション居住者にとって、何よりの参考になる。急いで対処すべき、注意すべき事情が浮かび上がる。
 皆さん方の被災とご苦労の程大変でしたと申しあげつつ、そんな事をお願い致したい。松本先生の健筆にも期待致します。

(府中市・さわとおる83歳男性)

「傘」を有難う

 8月3日の朝は晴れていて、まさか大雨になるとは思わない。傘を持たずに買物に出た。
 西友、アメヤスで買物。途中、なんだか雲行きがあやしくなる。大急ぎで帰るべく飛ぶようにして走った。が、間に合わない。ザーザーの急な大雨だ。その早い事、早い事、バケツで頭から水をかけられている感じだった。
 丁度お店の庇があった。店は閉じている。この大雨が止むのを待った。一時間位と思う。そこへ見知らぬ女学生が傘をどうぞと差し出すのです。何と親切な、私には神様に見えた。
 私はお礼を言って傘を借りる事にした。傘をお返しするためにも名前を聞かせてもらった。花中2年の女学生でした。次の日、直接会ってお礼を言いたかったが、授業中だったら迷惑がかかる。丁度校庭をマラソンで走っている生徒さん達が、この知らない私に声を掛けて下さるのです。皆さん、どの生徒さんも明るいのです。昨日の話をしてお願いして帰ってきた。マラソンしている生徒さん達もなかなか感じの良い方々だった。
 花中の躾が良く出来ている事と思う。私はその日一日良い気分で過ごしました。本当に有難うございました。

(千葉・SK70代)

役員日誌「喜び編」

 わが団地の自治会では、9月下旬「敬老の集い」を開催しました。会費収入が豊かでないので、お茶菓子くらいしか差し上げられなかったのですが、女性役員たちが団地内に咲く花で飾り物を作り、歌の上手な役員が歌謡ショーを披露したり、手作り感のある楽しいお祝いでした。そして一番嬉しかったこと。お客様の接客中に何人かの方と世間話をし、「あなたと話して楽しかった」とカードをくださった方がいたことです。自信なさげに役員をしている私には何よりのご褒美。色々あるけど、後期も精一杯がんばります!

(千葉・ピンクキャンサー40代会社員)

昔のマッチ箱

 ライターの安全基準が厳しくなった。子供の火遊び事故を防ぐためだそうで、レバーを重くしたライターは大人にも使いにくそうだ。
 考えたらここ数十年、ライターやマッチとは縁のない生活を送っている。マッチならどこかにあるかも知れない。昔は喫茶店で洒落たデザインのパッケージのマッチをくれたりした。煙草の吸わない私でも喜んでもらっていた。探したら、30年前以上のマッチ箱が出てきた。使えるだろうか。擦ってみる。火がついた。
 ふと思った。災害時には「火」が必要だ。防災リックに入れ忘れていた。マッチを入れておこう。

(東京・F実50代主婦)

役員日誌「苦悩編」

 自治会役員となって、5月までは管理組合の任期と重なり多忙だった。夏祭りは震災のため例年より規模縮小で行い、寄付金も募った。自治会員が少なく会費収入内での祭り開催は無理なのだ。
 寄付金は役員宅に届けられるが、私本人は夜勤があり、留守中に家族に代理をさせたところ、「役員のくせに寄付金を本人が収受しないとは何ごとだ。きちんと仕事しないと会長に処罰を要求するぞ!」などと言う人もいて驚いてしまった。現金を扱うとはいえ、共働き家庭も多く、必ず本人でと言われると厳しい。「役員のなり手がいない」という理由はこういう事なのだろうか? 次回留守にしたらどうなるのだろう? 苦悩は続く。

(千葉・ピンクキャンサー)

良い子?悪い子?今どきの子?

 近年、いろんな事件があるため「知らない人とは、話してはいけません」と躾られている子どももいると感じる。挨拶をしても無言のことも多いが、世相の一つと納得している。そんな折、買物袋を両手にさげて、マンションのエレベーター前に立つと、小学校低学年くらいの少女が「何階ですか?」と聞き、ボタンを押してくれた。「ホー」と関心していると、少女は2階のボタンを押した。頭の中で「?」。次の瞬間、「私、2階なの」と降りて行った。今どきの子は、2階もエレベーターを使うことをはじめて知った。出来れば、階段を使って足を鍛えてほしいが、(2階だし)言えず見送った。自分も今どきの主婦か?

(神奈川・はなまま38歳パート)

古いお金は使えないの?

 タクシーの運転手から渡されたおつりの中に、昭和36年と刻まれた一昔前のデザインの百円玉が入っていた。最初は懐かしく思って、財布にしばらく入れていた。ある日、デパートで、この百円玉を差し出したら、若い店員に拒否された。え〜、これもお金よ。知らないの?と言いたかったが、面倒くさかったので、崩すのがイヤだった1万円札で支払った。古銭集めの趣味もないので、試しに飲料水の自動販売機に古い百円を入れたら、戻ってきた。どこかで使えるのだろうか?財布の中から消えるのはいつだろう。

(東京・KK52歳)

「少衣多浴」

 よく居酒屋などに健康十訓が示されている。「少欲多施」とか「少車多歩」とか。それは正しいことだと感じる。その中に必ず『少衣多浴』というものが入っている。簡単な説明には「薄着をして日常を送り、しばしば風呂に入り体を清潔にしておけば良い」とある(今まで見た説明文は皆そうだった)。
 つまり、「浴」は水を浴びること、入浴することと捉えているように見える。これは、むしろ「薄着をして日光をいっぱい浴びること」と捉えるべきだと思う(薄着と入浴ではちょっと結びつかない)。拡げて解釈すれば外に出ていい空気を吸って歩こうというものだろう。現代はものごとを狭く見ようとしがちなようだ。自分の知っている範囲の知識の中でしか見ないように見えるのだ。もちろん自戒の意味も込めて…。

(清瀬市・彦太郎59歳会社員)

隠せぬ動揺

 一日の中でも移り変わりやすい天気に影響されては、心も体もあまり好ましい状態ではない。太陽は「私だって、貴方と同じだよ。一定ではない。人々に、暖かい光を与えたくても雲に邪魔されてしまったり、風が強く吹いて、天災ノットイコール天才だよ」と教えてくれるようにも。なんて想像を膨らませている。
 私の住んでいる団地は、昔から自然の緑で溢れていて、四季により変わる景色に趣を感じることができる。散歩をすると心から癒される。
 夏になれば、地域のお祭りも行われるかもしれない。余震などなくなって欲しい。人々の幸せのために。3月の大震災の前の穏やかな笑顔に、一刻も早く戻れることを願わずにはいられない。

(松戸市・ゼルア26歳女無職)

CMから世情知る

 テレビを見ていた妻が突然言い出した。
 「ほら、このコマーシャルも、男の人なのよね」
 最近、トイレや風呂の洗剤の宣伝を男がしているというのだ。イケメン俳優がトイレの便器を拭いていたりする。風呂掃除も男がしているものが多い。ちょっと前なら、こういった家事関連のものは、エプロンをかけた女性が、モデルになって宣伝していたことが多かったように思う。
 妻いわく、今やトイレと風呂掃除は男がしているのだと言う。それは強引な考えだとも思うが、共働きが増えて、家事も男が手伝う場面が増えてきたということだろう。
 我が家も覚悟しておこう。

(東京・仲丸50歳会社員)

役員を経験して得たもの

 5月29日の通常総会を持ちまして2年間の管理組合理事の任期を全うすることができました。就任の経緯がくじ引きゆえ、力不足に涙する日もありましたが、たくさんの方々の励ましを賜り、私の人生の中で思い出に残る時間になってくれました。
 アメニティ読者の中でこれからくじ引きで理事になる方もおられると思いますが、もし失敗して恥をかいても、そんな恥は1回だけです。失敗を恐れて逃げ道を先に探す方がよほど恥ずかしいです。経験することに損はありません。
 そして、未熟者の私に資料作りのご協力を頂いた管理会社の職員さんや先輩理事の皆さん、ありがとうございました。進めば道は開けると教えていただきました。

(会社員女40代)

ある団地の節電対策

 テレビのニュース番組で、取手市の尾山台という団地では、節電対策としてクーラーのきいた集会所に高齢者たちを集めてイベントを開催していると放映していた。1カ所に集まれば、各戸のクーラーをつける必要がないので節電になり、かつ高齢者の熱中症を防ぐということだが、これはコミュニティの形成になり、さらに孤独死防止にもつながり、とても良いことだと思った。ピンチをチャンスにということだろう。ほかにも何か方法があるのではないだろうか。とにかく熱中症にならないよう頑張りすぎず節電に取り組みたい。

(東京・FA61歳主婦)

23年前の歌が今また

 故・ロックミュージシャン忌野清志郎氏の歌がまた話題を呼んでいる。1988年に発売されたもので、当時反原発を歌っていることから発売中止となり、のちに違うレコード会社から発売された歌だ。
 清志郎氏の素直なわかりやすい歌詞で反原発を歌っている。当時の原子力発電所の数は37基くらい。これでも多いが、23年経った今は54基にもなっている。いつの間にこんなに増えてしまったのだろう。正直、自分は原発に対して関心が薄かった。「原子力発電所は安全です」という情報の方が勝っていたとしても、これまで反対運動をしている人たちを何とも思わず過ごしてきた自分を恥じる。
 命があっても経済が成り立たなくては、暮らしてはいけないだろうという意見もあるかも知れないが、命ある人が経済を動かしていくもの。  私の節電は原子力発電所は「もう要らない」の意味も含んでいる。

(小平市・SI50歳パート)

夏を迎えるわが団地


 築40数年の東京府中「日鋼団地」。先日の東日本大震災にもかすり傷ひとつ無く健在。緑いっぱいの夏景色となりました。でも気持ちの中には被災地を傷む心も…。

(写真と文=さわとおる83歳男性)

よい夫婦℃ゥ慢!

 先ごろ、ある保険会社が発表したアンケート調査結果によると夫婦ともお互いに良いところの一位に「優しさ」を挙げ、次に「家族思い」「子供好き」だった。私ども夫婦は今年妻が喜寿(77歳)、小生が82歳、八十路の春を迎えた。
 女房殿とは趣味も異なり友だちも行動範囲も違う、いつしか八十路を迎えるこの歳になってだんだんと夫婦の会話も増えてきた。夫婦円満の秘訣はやはり「お互いの優しさ」にあるようだ。
 今は内助の功に只々感謝!
 これからの残り少ない人生をしっかり寄り添って生き抜くことを痛感する日々です。
 そこで一句
妻が居て
   今日まで生きし
 春八十路(ヤソジ)

(千葉県白井市・渡辺岩夫82歳)

私が思う雑巾とは

 中学生の時の担任の先生は、雑巾は縫わない方がすぐ乾くので衛生的だと言った。新学期になると一人一枚雑巾を持参することになっているのが、私のクラスでは縫わない古いタオルを持参する。そのほうが母親たちにとっても縫う手間がかかないので面倒がなかったと思う。
 そんな訳で、私は中学生の頃に、雑巾は縫わない方がいいんだということをインプットされていた。
 ところが義母は雑巾とは、バッテンの縫い目がないと雑巾と思わないらしい。
 古いタオルがあると、バッテンのついた雑巾を作ってくれる。縫わない方が乾きが早くて衛生的なんですよと、チラッと言ったことはあるが効き目ない。
 義母にとっては、汚い古びたタオルをヒラヒラと外に乾かしているのが嫌なのだ。バッテンの付いた分厚い雑巾をカラカラに乾かして使いたい私だが、乾くのに時間がかかる。今日も生乾きの雑巾を使う私である。
 売られている雑巾もバッテンの縫い目入りだ。こちらの方が一般的なのだ。。雑巾をいつも沢山作ってくれてありがとう。おかあさん!

(千葉・F実46歳)

昔の食事はやはり良い

 同い年なのに黒髪フサフサの人がいるかと思えば、実に見事なツヤツヤとしたハゲ頭を見せる人もいる。『生活の基本である食事こそ発毛のカギがある』と週刊誌は伝える。ワカメや昆布などの海草は昔から髪に良い食品とされてきた。その記事は良く噛むことの重要性を説いている。確かに早食い、大食いの人に薄毛が多く見られるように思う。良く噛んで唾液の分泌量を増やすことで発毛を促せると指摘しているのだ。主食は白米ではなく玄米、味噌は八丁味噌やらの発酵食品が良いことも。つまり高カロリー食をなるべく避けよということのようだ。そういえば、旅館の朝食のような物が健康に良いと聞いたこともあるから納得できる説である。さらに軽い断食と日光浴もすすめている。何のことはない。和食、良質な睡眠、適度な運動、日本人が昔からやって来た生活じゃないか。

(清瀬市・彦太郎59歳)

心の「寄り道」

 あらゆる事が糖尿病(血行不良)の中に埋没してしまった感のある現代社会。時として身も心もゆったりと過ごせる空間があって欲しいものと思われるのでは? ありました! 金杉台団地ショッピングプラザの中にありました。カフェ カレーサ≠ナす。店内禁煙の中に美味なるクッキー、カップケーキを味わいながらコーヒータイム、ワンコインランチ、セラピーミュージックがやさしく耳に届き、心休まる時の流れを味わえるのです。開店約一年経過、地域社会に溶け込んで今では高齢者の皆さんも一人で気楽に入れるお店として評価され、寂しくなった商店街広場に心地良さをプレゼントしてくれるほどになりました。どうぞ心の「より道」なさってくださいませ。いらっしゃいませ!

(船橋市金杉台団地・中村 哲雄62歳)

新手の詐欺?

 「○○さんいらっしゃいますか」と中年男性の物静かな声が受話器の向こうから聞こえてくる。「電話番号お間違えのようです」と私。それから4〜5分後、「△△さんいらっしゃいますか」と先程と全く同じ声からの電話。「電話番号間違っていますよォ」と即座に受話器を置いた。夕食準備に忙しいのに2度も間違えるなんて、と内心あきれながら台所仕事に取り掛かった。  しかし、よく考えてみると何かおかしいような気がしてきた。相手の冷静な態度や声のトーン。もしかして意図的に間違った振りをして電話をかけてきたのかも知れない。そう思ったとたん急に不安感を覚え、何かに見張られているような怖さを感じた。どうしよう、又電話がかかってきたらと、オロオロとうろたえてしまった。取り敢えず警察に相談しよう、もう夕食準備どころではない。  丁寧に話しを聞いてくれたおまわりさんは「もし振り込め詐欺なら相手は話し上手なので、こちらは喋らないで切る事です」とアドバイスを頂いた。話しをした事で私の心はようやく落ち着いた。  ことの顛末を友人に話すと、全く同じ事が彼女の身にも起きていた。私たちはこのことを分析してみた。間違った振りをして電話をかけてきたのは、情報探りが目的だったかも知れない。若いか高齢か、1人住まいか家族と同居か、電話対応から認知症があるかないか。事前情報を把握し、より確実にお金をだまし取るための新手の詐欺かもしれない、というのが友人と私の推論だ。  私たちが受けた教育は人にはやさしく、正しく生きる、嘘はいけないこと≠教った世代だ。幼い頃の教えは身に染み簡単に人を信じてしまうところがある。  人は疑いたくないけど、これからはもしや≠ニいう気持ちを持たなければならない。私たちはこまめに連絡を取り合い、我身は我身で守れるよう頑張ろうねとお互いに励まし合った。

(千葉市・ユリ)

ついにリフォーム

 昨年の9月、引っ越して14年になる4LDKの自宅マンションをついにリフォームしました。色々な雑誌やパンフレットを見たり、モデルルームを見学したり、それなりの下準備はしたつもりでしたが、やはり実際やってみると、予定通りにはいかないことも多々ありました。  まず日程、業者の都合もあり、結局1カ月近くかかってしまい、疲れてしまいました。  しかし、何はともあれ快適なマンションライフを送れるようになりました。掃除が楽になったのが何よりです。

(埼玉・NK57歳主婦)

備えあれば憂いなし

 言葉は正しく使ってこそ相手に正確に伝わるものだと思っている。少し前の話しになるが、テレビ番組で「社長の飼っていたハムスターがお亡くなりになった」、これを最上級の敬語にせよという問題が出た。そもそもペットの死をお亡くなりになると表現すること自体疑問なのにMAX敬語(番組上の表現)では、「お隠れになった」が正しい表現とされていた。それも某国立大学の言語学者の解説付きで、そこに何の注釈も無かったことに驚いた。今、コンビニ店員やらファミレスの接客用語がしばしば問題視されている時なのに、それに逆行するかのような安直な番組作り、こんな小さなところから日本語は乱れていくように思えて仕方ない。
 「お隠れになる」は貴人の死を意味する言葉。

(清瀬市・彦太郎59歳会社員)

節電しよう!

 昭和30年代、東京にも停電が時々あった。突然、電気が消えると隣近所の家も停電になっていないか、様子を見に行くのが子供だった私の役目だった。停電が我が家だけだと分かると、父が配電盤のヒューズを交換することで停電は解消。また、近所中も真っ暗だったよと報告すると、この辺一帯が停電なのだと知り、電気がつくまでのしばらくの間、ろうそくの灯りで夕食を食べた思い出がある。子供心にそんな非日常的なことにわくわくしたものだった。
 しかし、今回の計画停電はわくわくどころではない。電車も止まるので、パートで生計をたてている人は暮らしに困る。勤めに行けなかった分の日給が貰えない。電車の影響で早めの帰宅が増え、閑古鳥が鳴いている飲食店では客が減り、パート雇用ができなくなる。
 また、たとえ2〜3時間の停電でも一人暮らしの高齢者にとっては、とても不安なもの。まだ続く余震に怯え、テレビもつかない闇の中、一人で耐えている。街には物を買占める人たちもいて、心のケアが必要な人たちが溢れている。
 みんながもっと節電をすれば計画停電の必要がなくなるのではないだろうか。そして、早く帰宅した人は家族で外食をしよう。街のネオンが多少暗くても、お店の中に笑顔があればいいじゃない。少しでも普通の暮らしに戻すことが今の私たちにできることのひとつなのかも知れない。

(東京・R子53歳会社員)

祈り

 街角の小さな稲荷神社で、若い女性が手を合わせて長い間お祈りをしていた。その後ろ姿から強い思いが伝わってくるようだった。そうした祈る人の姿を街角で何人か見かけた。
 信仰のない私も祈らずにはいられない。心の中で祈る。「どうかこれ以上の大惨事がありませんように、どうかみんなに平穏な日々が訪れますように、どうか、どうか、お願いします」。

(千葉・KT50歳主婦)

ここに「同潤会アパート」ありき


 東京・青山のファッションタウン「表参道ヒルズ」の一角に、以前この地にあった旧同潤会アパートの一部外壁が復元保存されている。  わが国近代の集合住宅の大先輩であり、関東大震災からの復旧を目指し、大正の末から昭和のはじめにかけて関東各地に建てられた。新しい市民生活のシンボルとされたものです。

(府中市・日鋼団地居住、さわとおる83歳/写真と文)

言葉は正しく

 この度の東北・関東大震災で被害に遭われた方々にお悔やみ、お見舞い申し上げます。
 私の住まいはマンションの8階なので、揺れは半端でなかったが、新しい建築基準法のもとでの建物なので、食器棚やシューズラックは、扉が自動的にロックされたのに加え家具の固定、テレビ、パソコン等の転倒防止を施してあったため、全く被害がなかった。ガスもマイコンメーターが作動したが、これらのロックに手こずった方も多かったと聞く。マニュアルのファイルで一目瞭然にしてあったのでノープログレムだった。また、今回は使わずに済みそうだが飲料水はもとより、水洗トイレが使えなくなることに備えトイレ用の水・ポリ袋・砂などの備蓄もしてある。
 震災後の休日は、ホームセンターやスーパーの防災用品は、売り切れ続出だった。「備えあれば憂いなし」の教訓を実践していて本当によかったと、つくづく思った。

(江東区・井上 尚/行政書士)

うらやましい共同浴場付き

 会社勤めしていたときは、忙しい、時間がないを理由に家事はほとんど手抜きだった。いざ退職したら時間はあるものの体力の衰えもあり、日常の家事が億劫になってきた。
 共同浴場付きのマンションがあるそうだが、うらやましいと思った。風呂掃除の手間が省けるではないか。しかも毎日が温泉気分。昔の銭湯みたいに、世間話もできて孤独死も減るのではないだろうか。

(千葉市・TK62歳主婦)

爽やかな朝の挨拶

 朝、ゴミ出しに行く途中、前方から丸顔の可愛らしい中学生の男の子が歩いて来た。テニスラケットを抱えたその子は「おはようございます」と私に挨拶した。私も「おはようございます!」と返した。なんだかすごく嬉しかった。
 自分は子供の頃、恥ずかしがって、近所の人にあまり挨拶して来なかった。大人の方から「おはよう」と声掛けられても、うつ向いているだけだった。大人になった今、今度は自分から、昔、近所の人たちが私にしてくれたように、子供たちにも目上の人にもどんどん挨拶しようと思った。中学生の男の子に教えられたことです。さわやかな朝をありがとう!

(東京・R美37歳)

我が家に犬が来た

 昨年から一人暮らしを始めた娘が犬を飼った。
ワンルームの部屋で優雅に犬と暮らすつもりだったらしい。ところが現実はそう甘くなかった。思っていた以上にペットの世話は大変だった。自分もまだ21歳で遊びたい年頃の娘は、夜遊びができなくなった(私の推測)。そんなわけで娘は一人暮らしをやめて、我が家に犬と共に戻ってきた。
 さぁ、大変。53年間生きてきた私だが、これまで犬や猫など飼ったことが無い。どうしたらいいのか分からない。私も近くのスーパーにパートで働いている身。ある日、勤め先から戻ってきたら、家中が糞尿などですごいことになっていた。それからは出掛ける時はケージの中に入れておくことにした。こんなにもペットの世話が大変だとは思いもしなかった。我が家はてんやわんやである。
 犬種はトイプードルで愛くるしい。ペットショップで一度抱いてしまったら、その愛くるしさゆえ、娘は分割払いで購入。残りの代金を払ってくれないかと相談される始末。なんか勘違いしてないかい。こちらがお世話代をもらいたい。おまけに犬の散髪代5千円かかる。人間は千円也。
 何があるか分からないからペット保険にも入った。聞くところによるとペットの高齢化も進み、介護の世話も大変とのこと。旅行も思うように行けなくなってしまった。可愛くていつの間にか我が家の一員になってしまったけど、ペットを飼う方は、そのペットの一生、10数年いやそれ以上の年月をよく考えられた方がいいですよ。

(埼玉/さっちん53歳・パート)

寂しい正月風景

 私の住むマンションで正月飾りをしたお宅をチェックしたところ、約6割に過ぎなかった。これは町会で配布した紙門松を含めてのことだ。そうかと思えば、クリスマスツリーを片付けないまま正月飾りをするお宅もあった。その片付けも七草粥を食べる頃にはするものだが、十日過ぎてもそのままだったり、これでは次の世代をになう子供たちも混乱するだろう。
 そう言えば「どんど焼き」に家庭ごみを放り込んだため、使い捨てライターが破裂して負傷者が出たなどのニュースもあった。私は田舎育ちだが、子供の頃中学生が中心になって山から竹や枯れすすきなどをいっぱい集め、「どんど焼き」当日は書き初めや正月飾りを燃やしたり、柳の枝に刺した団子を焼いて食べたりしたものだった。
 今では「どんど焼き」などは望むべきもないが、都会でも家庭でできる良き習慣は次代に残したいものだ。

(江東区/井上尚・行政書士)

寒い冬の中で出会ったあたたかさ

 私が住んでいる団地はほとんどの住民がお年を召された人たちなのですが、心身共に寒さでちぢこまりそうな私がちょっぴり朝早く外へ出掛けていく途中に、杖をつきながら一生懸命歩いているおじいさんから「おはようございます」と言われ、私もすごく嬉しくなって「おはようございます!」と心の底から笑顔で返すことが出来ました。 ささやかな事が生き生きとする原動力になりました。

(松戸市・25歳女性)

テレビの前の審査員

 日曜日の昼、私はテレビの前で「NHKのど自慢」のお茶の間審査員(自称)となる。宮田輝さん司会の頃から見続けているのだから、かれこれ50年にもなろうというもの。以前は学校の体育館などを会場にして、観客もゴザを敷いたり、座布団の上で見ていたのを覚えている。今はキレイな市民会館で音響もとても良いようだ。
 出場者の歌のレベルも格段に上がっている。とにかくウマイの一言だ。 プロの歌手と見紛う人まで出てくるのだから、私としてはただただ驚くばかりだ。
 昭和30年代には浪曲や講談の出場者もいたし、形態模写、自作の歌を弾き語りをする人もいたと記憶している。今は歌だけになってしまったが、それぞれのパフォーマンスやエピソードに大笑いさせてもらっている。
 最優秀を誰にあげようかとテレビの前で勝手に悩んでいる。

(清瀬市・彦太郎/59歳)

病気してわかったこと

 過去80年間、健康体を維持してきた私だが、去る4月に変調をきたし、夏には呼吸困難で苦しんだ。病院で診断の結果、「肺線維症」と告げられ、7月に「一級身体障害者手帳」が交付された。その時「一級認定者」は全治の見込みのない患者と言われ、少なからずショックを受けた。唯一、車の運転は可能で、病院と日常の用足しは、酸素ボンベを携行してハンドルを握る。ただ駐車場までの約200メートル程の歩行が難儀で、つい外出もためらう。
 この身心の苦痛は、遣り切れなさと、捨て鉢な気持ちが交錯する。その一方で、視点を変えて我が80年の人生に感謝したい。子は3人で孫6人。その孫は皆、屈指の大学生と社会人。来春結婚する娘もいる。有為転変の世の中で、変わらぬものは我がファミリーの絆である。特に老妻の私に対する心配りは尋常ではない。それは私が病んだからこそ切実に分かることで、健康体なら分からず仕舞いであった。

(伊勢原市・浦野 栄次郎/81歳無職)

二葉百合子と工藤公康に見る人生の引き際  

 名曲、「岸壁の母」でお馴染みの歌手・二葉百合子(79歳)が、23年3月一杯をもっての引退を表明した。まだまだ、起居振る舞いはしっかりしているし、声量や声の張りも申し分なく、引退は勿体無い気がするが、本人は「芸能生活も70年に達し、成すべきことは成した」と、満足感でいっぱいの様子。  マイクの前に立つのに手助けが要るような人、自分の持ち歌なのに、歌詞が1番と3番がごちゃごちゃになって、TV画面からテロップを消されてしまうような人がいるなかで、元気な内に惜しまれつつ第一線から退き、後進の指導に当たるのだという。いやはやご立派。  これに対し、プロ野球・埼玉西武ライオンズからこのオフに戦力外通告を受けた、現役最年長投手・工藤公康(47歳)…。これまで5球団を渡り歩き、通算224勝の大投手だ。このうち3球団でリーグ優勝や日本一などに貢献、「優勝請負人」の異名を欲しいままにした男である。こんな輝かしい歴史を持つ工藤も、寄る年波には勝てぬと見え、昨シーズンの成績は0勝2敗0セーブ。防御率は10点台の散々な結果。にもかかわらず、現役に未練を残すコメントを出すとは残念だ。「工藤よ、引け際を誤るな」と言ってやりたい。  私はこの2人の生き様、引き際を「他山の石」として、きれいに余韻を残す引き際にしたいと思っている。

(江東区・井上 尚/行政書士)

本当に憎い!ゴミの不法投棄

 私たちの団地がよく被害をこうむります。夜中にサッと車でやって来て、分別も何もしない汚いゴミを投げ捨てていくのです。どこから来るのか分かりません。他県から来るらしいとの声も。
 今、生活ゴミの分別収集は、どこの地域の誰にでも大変な労力を要する仕事です。そんな時に自分の所のゴミをよその家の前にバラまいて置くなんて悪質極まる。許し難い犯罪行為です。
 彼らはキチンと清掃の行き届いた団地などを狙って来ます。来られたほうは、そんな汚い物を放っておけず、腹を立てながらも何とか片付けます。それが悪者の付け目なのです。
 私たち地域住民は、今後も厳しく監視の眼を向けて行きたいと思います。
 警察もなるべくパトロールをしっかりやってもらって、悪者たちをこらしめて欲しいと要望します。

(府中市・沢とおる/82歳男性無職)

地域のサークルで人とのつながりを

 所在確認のできない高齢者が多数いるようだ。背景には家族関係の崩壊とか地域社会との分断とかあるのだろう。私自身還暦を目前にしているから、とても身近なことに思える。一日中誰ともしゃべることなく過ごす人も多いと新聞で読んだ。しゃべらないことはつまらないことだけではなく、苦痛とも言える。
 私、地域の「川柳会」に入っている。大新聞の川柳欄などで名を見る人もいる格調の高い会だと自負している。20数名程の会員は70代が中心、皆さん元気良く、頭も使うし、良くしゃべる。とっても楽しい会だ。
 こうしたサークルに参加して人とつながっていくのも一つの方法だと思うのだ。

(清瀬市・彦太郎/59歳男性会社員)

もし、生まれ変わったら…

 ドラマの主人公は「生まれ変わったら木になりたい」と言った。
 「木は一カ所に落着いていられるから」
 …でもね、冷たい雨の日もそこにいる、覚悟がいること。
 私は土になりたいと思った。立ち続けるその木を支えていく。
 でも、やっぱり人でいたいな。心を支える言葉を持つのは人だから。
 これは、理事2年目任期中に、病気が進んだ私が、広報の挿絵を描くために敷地内の公園を歩きながら思ったこと。理事も悩んだり、支えたり。
 業務も闘病も、まっすぐ行こうと思います。

(千葉・PINK CANCER)

自動ばかりで不安

 小学1年の我が娘のお友達A子ちゃんちのおトイレは便座から離れると自動で水が流れるらしい。そのせいなのか、A子ちゃんが我が家のトイレを使ったあとは、必ず流し忘れている。流し方を知らないのか、どうかは分からない。学校ではどうしているのかな。もう少し大きくなったら大丈夫と思うが、子供のときからの習慣はこわいと思う。それともA子ちゃんが大人になる頃はもっと自動式のトイレが増えているかな?でも自分の排泄物を確認しないまま自動で流れちゃうのもどうなのかな。

(多摩市・りーちゃんママ/40歳)

ベランダでバーベキュー?

 夏休みも終わりの頃、引越して来たばかりの階下のお宅がベランダで、ガスコンロを使いバーベキュー(鉄板焼きだったかも)をしていた。
 ベランダでご主人が焼いたのを家族は家の中で食べていたようだ。リフォームしたての家の中で煙を出すのはイヤだからそうなったのだと思うが、煙は上階の我が家にも上がってきた。窓を開けていると、いい匂いが入ってくる。はじめての事で私は少し微笑ましく思っていたが、ところがそうはいかなかった。
 数件の苦情が、管理事務所に入り、階下の家に即注意が入った。煙や匂いが迷惑な事と、ベランダで火を使うのはもってのほかとお叱りを受けたそうだ。それは当然な事と思った。微笑ましいと思って、大目に見てはいけませんね。ベランダでの喫煙も禁止しているマンションもあるそうですし、マンションでのマナーに気をつけたいですね。

(千葉・R江45歳主婦)

感慨深い入居時の団地パンフレット

 私が居住する伊勢原市は、来年3月1日で市制施行40周年を迎える。我が家族が伊勢原市のこの団地に入居したのは昭和47年師走で、市制施行の翌年だった。当時の市の人口は約5万人、世帯数は約1万2000だったが、今は人口約10万、世帯数は4万を超えた。入居当時、高校生と中学生だった3人の子も皆独立、それぞれ2人の子の親で、その孫も社会人と大学生、末頼もしく成長した。市で毎月発行する「広報いせはら」の9月1日号に、来年の市制施行40周年記念特集を企画。その一環で「伊勢原40年の歩み」と題して、市制当時から現在までの伊勢原の歴史を物語る写真を公募した。私は団地入居当時の公団のパンフレットを提出した。そこにはPC造・5階建て22棟、600戸の工事中の全景がカラーの航空写真で映っている。団地周辺は一面空き地で、北方に東名高速道路が見える。この写真にも時代の変遷が偲ばれ、私は感慨一入の境地である。)

(伊勢原市・浦野栄次郎81歳無職)

振り込め詐欺防止講演会を聞いて

昨年の振り込め詐欺は東京では1344件、被害額は約22億6千万円だったそうである。これとて表面化した数字に過ぎないともいう。今は、古典的な電話を使ってのそれに加え、郵便での架空請求詐欺、保証金詐欺、デート商法に広がっているそうだ。これらは新聞やテレビでも紹介されてはいるが、大方の人はまさか自分が当事者になるわけがない、引っ掛かるわけがないと思っているといも指摘する。
実は私、不審な電話を受けたことがある。
「私、学校の後輩の田中と申します。来月から職に就くことになりまして、それを仲間が祝ってくれるそうです。是非とも先輩も会場に足をお運びになって一言ガンバレよと激励の声を掛けて下さい」というものだった。いかにも青年らしくハキハキと。いろいろと質問するうち、いきなり電話は切られてしまったが、最初は私の方が忘れている人かなとか、失礼な言い方をしてはいけないとかの心境になっていた。疑う心はまったく起きなかったものだ。
この種のものがあるとは知識では持っているつもりでも自分がその立場になると一種のパニック状態に陥るのだな。

(清瀬市・彦太郎/58歳会社員)

見たくないCM

食事中にテレビでトイレや排水管の洗剤のCMが流れだすとすぐ下を向くことにしている。排水溝に詰まっている髪の毛や便器の汚れなどが画面いっぱいに映しだされるからだ。
テレビも大型なので、大アップとなり、食欲が失せてしまう。食事の時間帯はなるべく流すのを控えているというような話しも聞くが、その人の仕事により食事の時間はまちまちだ。
昔はそんなリアルなものはあまり放映していなかったように思う。とにかく髪の毛ドロドロや汚れた便器の画面は見たくないのです。

(埼玉・キヨミ/47歳パート)

チャレンジ精神で頑張ろう!

4度目の挑戦でケアマネに合格したので、2月から研修で忙しくしています。1度はあきらめましたが、折角受かったのだから頑張っています。
40歳過ぎてから自転車に乗る練習をして今では休みの日に買い物に行っているし、娘が「年取ってからでもチャレンジ出来るんだと思った」と言ってくれました。
今はケアマネの勉強をしてまた次のチャレンジを見つけたいと思います。

(横浜・かよちゃん/48歳主婦)

正直な店の嘘

いつもの様にスーパーへ買物に行った。このスーパーは、品物について正直な表示をしているので安心して買えた。例えば、「このイチゴは酸っぱい。ミルクが必要」や、「仕入れすぎて在庫があるので買ってもらうため、値段を安くしました」などである。
今日の目的はシューマイの皮≠ナある。作り方を習ってから手作りの味にハマってしまった。棚を見るとシューマイの皮がない。近くにいた店員さんに「シューマイの皮をお願いします」と言ったら、「今日はありません」との返答。すぐに嘘だとわかった。目が泳いでいた。「そうですか。わかりました」と引き下った。が、シューマイの皮が買いたい。スーパーを一周し、別の店員さんにお願いしたら、奥から1箱持って来た。
私は、催促したのか?スーパーの売上げに貢献したのか?
人は嘘をつく時に目が泳ぐことを再認識した日であった。

(神奈川・武下順子/36歳主婦)

ある事件に思うこと

昨年の報道にこんなのがあった。ある著名な脳科学者が東京国税局の税務調査を受け、08年までの3年間に約4億円の所得の申告漏れを指摘されたというのだ。所得の内容は著者の印税や講演料、テレビの出演料などが主なもののようだ。
日本の税制は申告納税制度を取っているが、確定申告を一切していなかったとのこと。「仕事に追われて暇がなかった」「知り合いの税理士がいないし依頼する暇もなかった」ことが無申告のようだ。
私は駆け出しのサラリーマン時代、暇がないことを理由にする言い訳をしたとき「食事をする暇はあったか」と問われ「食事は摂りました」と答えると「そんな暇があるくらいならやらんかい!」と叱責されたことを思い出す。
悪意はないようだが、子供でもしないようなコメントでは肩書きが泣こう。「節税には興味がない」ようだが、「横着」が1億数千万円の追徴税額という高いツケとなって返ってくるくらいなら、仕事を断ってもするべきことはした方がよいと思いませんか。

  (江東区・井上尚/行政書士)

元気な絵馬

梅の花を見ようと、ある町の天神様のお社を訪ねました。境内にはこの時季にふさわしく、受験合格を祈願する絵馬をかける掲示板があって、沢山の願い事が鈴なりになっています。その二つ三つを手に取って眺めるうち、こんな絵馬がありました。どこかの飲食店でコックか板前の見習いを勤める若者のようです。文面がとても元気。
「あと〇年でおれは必ず一軒の店を持つ。十年後には支店も出す。やると言ったら必ずやり遂げるぞ!」
独立を志すファイトは充分。さながらスポーツ選手の宣言のようです。
他の絵馬は大体のところ、「どうか合格させて」「どうか幸せにして」式の哀願型が多いのに対し、この若者の決意がとても爽やかに見えました。
天は自ら助くる者を助く。この青年はきっと成功すると思われました。

(東京都府中市・日鋼団地 沢とおる/82歳)

母の監禁事件

自分の部屋で書き物していた実家の母が部屋の中に閉じ込められてしまった。ドアの外に置いてあった背の高い収納棚が倒れてしまいドアを塞いでしまったのだ。内側に開閉するドアならよかったのだが、運悪く外側に開閉するドアだった。ドアはビクともしない。
家の中には母ひとり。父が帰宅する頃まであと6時間ほどある。待つしかないかなと覚悟はしたものの、心配なのはトイレ。ちょうどそのとき、窓の下を知った顔の人が通った。すぐに呼び止め、事情を話して、助けを求めた。そして、幸いバッグに入っていた家の鍵を2階の窓から放り投げた。知人は玄関のドアを開けて家に入り、部屋のドアの前を塞いでいるものをどかしてくれた。
以前、テレビでも同じような事を放映していた。その人の場合は窓のない浴室に閉じ込められ、しかも一人暮らしなので、見つけられなかったら生命の危険もあった。なぜ、助けられたかは、うろ覚えなのだが、配管か壁を叩き続けていたら、階下の人が変だと感じて、管理人さんを呼んで部屋の中に入ったのではなかったかと思う。
皆さん、外開きのドアの周辺に物も置かないよう気をつけましょう。そして、ご近所の人とも顔見知りになっておきましょう。

(町田市・F実/38歳パート)

ペット問題を考える

当団地ではペット飼育禁止である。だが、そうはいっても犬猫を飼っている家庭が多々ある。わが家も猫2匹、外には出さずひっそりと飼っている。外猫に餌をあげる人や外に出す人もいる。一方ではペット嫌いな人もいて団地では時々、アンケートを取り、両方から意見を聞く会なども催している。だが、両者の対立はどこまでも平行線である。
猫嫌いだった私が娘を放り出して、淋しさのあまりに猫でも飼おうということにしたのだが。ペットは人間の世話に応えるものである。慣れ親しんでくるとずいぶんと癒され、やさしい気持ちにもなれた。猫との触れ合いで幸せをもらっているのである。人生をより深く味わってる気にさえなれる。双方言い分はあるだろうが、ペット好きの気持ちもわかってほしいと思うものである。

(東京都・うのの婆/イラストも筆者)

 

ペットに癒され、また、ペットの世話をすることが張り合いになっているという上記の投稿者のような一人暮らしの高齢者が少なくありません。自分にもしもの事があった時も考え、残されたペットの行き先をきちんと決めるなど、ペットを大事にする人がいる一方で、ペットブームでペットを飼ったものの、世話が大変だから等の理由でペットを捨ててしまう困った人たちもいて、社会問題ともなっています。
「団地内の公園で野良猫に餌をあげている人に注意をしたら、逆に怒られた。ほかの団地ではペット問題をどうしているのか? アメニティで取り上げて欲しい」という投稿もいただきました。こうした状況の中、団地での「ペット飼育」問題は古くて新しい問題なのかも知れません。そこで、ペット飼育に反対・賛成の人の意見、また問題を解決した団地の事例等の投稿を募集します。

【投稿先】 テーマ「集合住宅でのペット飼育問題」(500字以内)
〒103-0025東京都中央区日本橋茅場町2-4-10大成ビル5F
  (株)東京プラニング内アメニティ「投稿」係、FAX03-3667-1808

締切/4月20日


自治会の役員に何度も同じ人が

今の団地に住んで25年、地域の活動にも参加させて頂いています。
みなさんの団地やマンションにも自治会があると思うのですが、その役員の決め手はどうされていますか? 高齢だったり、独身だったり、ご病気されている方のことを考え、出来る人を残すと、 とても短いサイクルで何度も同じ人が役員をすることになってしまいます。大切な仕事だとは思いますが、負担も大きく、よそはトラブルがないのだろうかと気になります。
みなさんの団地ではいかがですか?

(横浜市・YT女性45歳)

歩道走る自転車のルール必要

市の健康診断で「メタボ」とされてしまった。腹囲96cmもあるのだから、もっともな指摘だ。脂肪肝の疑いもあり、細かな対処法も指導された。節酒はもちろん、食事の摂り方、その食材の選び方までも。
さらに運動療法、その中で私にできそうな、長続きしそうなものは歩くことぐらいしかない。厳しい運動はどうも苦手である。保健師さんにも「無理をしないで1日1万歩を目途に」と何度も言われた。
団地から清瀬駅までをなるべく歩こうと決意(?)し、翌日実行してみる。途中には「けやき通り」というキレイなバス通りがある。けやきの大木が通路を覆うように茂り、ところどころには現代的なブロンズ像も置かれ、道は程よいカーブを描いている。
そうそう、かつてNHKドラマ「けやき通りの人々」の舞台にもなった所だ。そこの歩道を歩いて驚いてしまった。自転車で歩道上を走ってくる人の多いこと。車道を走るのは危険がつきまとうからそうするのだろうけど。前から走って来るのならこちらも簡単に避けられる。後ろから音もなく走ってくるのだ。何の警告もなく、中には勢いよく抜き去って行く自転車もある。その度にヒヤッとしてしまう。歩く人は絶対に方向を変えないと思っているのだろう。でも人間の行動はわからない、予測不可能なものだよ。
自転車の走り方のルールが必要だなと思う。

(清瀬市・彦太郎/会社員58歳)

私の年賀状

平成二十二年・庚寅(かのえとら)年によせて。
 「鳩山新政権」
『か』い革掲げた新政丸
『の』り出せ、仕分けろ、洗い出せ
『え』てに帆揚げて、処女航海
『と』り舵いっぱい
『ら』しん盤。
 「アメニティ」
『か』たの凝らない「アメニティ」
『の』った住み替え・資産価値
『え』顔の「読者投稿欄」
『と』ても身近で温かい
『ら』フで楽しい情報紙。
 「わが夫婦」
『か』たい契りで五十と五年
『の』こした三児に孫六人
『え』メラルド婚で温泉宿
『と』け合う二人の湯舟には
『ら』ンプの灯影もほの暗く。
 「横田滋・夫妻」
『か』愛い「めぐみ」よ、今どこに
『の』ぞみ一縷の神頼み
『え』顔で会える日は何処
『と』おい歯がゆい北の国
『ら』致の解決、拝みます。

(伊勢原市・浦野栄次郎/無職80歳)

嬉しい円生襲名

このほど亡くなった落語家円楽さんの一番弟子、三遊亭鳳楽さんが七代目円生を継ぐことを表明した。師の話術に魅せられ、十年間に百七十席ばかり観賞させて貰った。「文七元結」「浜野矩随」などの人情物、「大山詣り」「船徳」といった滑稽噺、かと思えば、「明鳥」「居残り佐平次」などの廓噺も得意。鳳楽さんに「ネタはどのくらいお持ち?」と伺ったところ、「三百は超すでしょうか」と、涼しい顔。客とともに泣き、そして笑う。サービス精神も旺盛。60歳を過ぎ、ますます円熟味を増している。
国立演芸場での「円生百席に挑戦」もすで二十七回、五十三席を消化した。これからの五年、十年がより楽しみになってきた。襲名を祝うとともに更なる精進を期待したい。

(江東区・井上尚/行政書士)

娘の大学に招かれて

11月の土曜日に大学2年の長女の大学のペアレンツデーというのに行ってきました。学部の紹介やゼミの紹介個別相談会などがありました。私は大学を出ていないのでキャンパスはどんなものか、学食で味わうことなどで雰囲気を知ることができました。また、自宅から3時間半かけて通う娘の苦労がわかった1日でした。
お金に余裕があれば、一人暮らしさせてやりたいけれど難しい。せめて参考書一冊でも買えるよう節約しています。

(横浜市・あみママ)

私でも管理組合理事ができるでしょうか?

私は今年度、管理組合理事になりました。くじ引きです。新参者も組合業務を理解するのが狙いで、前任の方から「あなたならできる。持ち味を生かして頑張って!」と言っていただきました。
本紙6月号で業務継続には理事の半数交代などが良いとの記事がありましたが、我が団地でも規約改正をし、そのようにしました。ただ、私はすごくドジだしバカで口下手です。理事内定から私なりに必死で勉強し、本業との両立もあって睡眠時間は3時間。それでも実力ある先輩理事に追いつくわけもなく、物知らずな質問をして怒鳴られたりで、こんな私が規約通りに来年留年するべきでしょうか?組合の得にならないのでは?
自分でバカを自覚の上でも「くじ引きで理事に向かない人が来る」と言われるとやはり悲しい。「規約遵守、頑張ろう」という心と「もともと力不足、事故にでもあってしまえばいい」みたいな気持ちも浮かぶ時があって…。
皆様の中で「ドジだけど頑張れた」という方がおられましたら、アドバイスをくださいませんか?

(2街区の妹・会社員40歳代)

思い出弁当

今でも忘れられない弁当がある。小学5年の時の社会見学の弁当だ。私の弁当はみんなの弁当とは違った。食パンにバターを塗った1枚のパン。
弁当箱を開けて楽しそうな友達を見ながら急いで食べた。貧乏が身に染みた。もっと染みたのは母親から言葉がなかったことだ。せめて一言、「弁当作れなくてごめん」と言ってほしかった。
今では、キャラ弁というものが流行している。親が我が子に愛情を込めて作っている。とても微笑ましい。こどもはしっかりと愛情を受け取っていると思う。ママ達に弁当作りガンバレ!と伝えたい。

(神奈川・TJ主婦36歳)

進化するトイレ

甥の結婚することになり、85歳の母と披露宴に出席した。最近の母は、あまり外出することはなく、出掛けるとしても家の周辺にある公園やスーパーだ。
そんな母が披露宴会場となるホテルのトイレに入ったきり、なかなか出て来ない。心配になってノックをして声を掛けてみた。そしたら、水の流し方がわからず途方にくれていた。そこのホテルのトイレはセンサー式で手をかざすと流れるものだった。目も悪くなった高齢の母にはわからなかったようだ。かといって、そのまま流さず出ることは母にとっては許されないことだったのだろう。
私でさえも流し方に迷うトイレに出くわすことがある。時々流さないで、目を覆いたくなるトイレを見掛けることがあるが、流し方がわからなかったのだろうか。いっそのこと、公衆のトイレは自動にしてしまえばよいのに。

(千葉・KR主婦56歳)

衣類処分の仕分け人

大掃除の季節がやってくる。私の場合、頭を悩ますのが収納で、増え続ける衣料品などを今年こそは処分しようとは思うものの、捨てる前に試着すると、これ、まだ着れそうだなとか思い、また元の場所に…。わかっているのだ、2〜3年着ない物は処分しましょうと本などにも書いてある。我が家にも仕分け人に来てもらいたい。

(多摩市・M美パート43歳)

国際的交流

ある夜のこと、新橋の回転寿司にふらっと入る。値段もさることながら一人で入るには格好の所だ。しばらくすると外人さん男女2人がやってきた。そして私の隣に座る。物珍しそうに回る鮨を背景にお互いがカメラのシャッターを押している。平日とはいえ満席だ。今度は静かに食べ始めた。外人さんも生魚を食べるのだななどと思って見ているとその食べるところを代わる代わるにシャッターを押している。
新婚旅行なのだろうか。こういう写真は2人同時に写ってこそ意味があると私は思っているから、身振りでシャッターを押しましょうと伝える。これで通じた。2人はピースサインをして回る鮨を背景に納まる。
「フロム?」と聞くと「イングランド」と答えてくれた。私の英語力は中学生程度、これ以上の会話ができるハズもない。人様の目には親切の押売りに映ったかも知れないけれど…。

(東京・彦太郎57歳会社員)

私も試しました!

10月号の「アメニティ」の記事「公園の遊具に変化」を見てニンマリ。本当に少子化と遊具の老朽化で、私の住む団地近くの公園でも子供の姿が減り、老朽化して使われない遊具が次々撤去されています。
久し振りに公園の前を通ると、そこには見慣れないカラフルな遊具が。近づいて説明の立て札を読むと、記事と同じ高齢者向けの健康遊具でした。使用方法に従い、チョット挑戦! 手軽にできてしかもタダ。普段使わない筋肉を伸ばして心地良くなりました。高齢者にとっては利点がいっぱいで集いの場になればいいと思いました。

(埼玉・N子56歳)

今年のキンモクセイ、香りやや弱く…

夏の暑さから解放され、第一番に待たれたのは私たちの団地の庭々に咲くキンモクセイの香り。どうしたわけか、いつも秋の初めに思う、深呼吸したくなる香りが、しっかり伝わって来ない。
庭に降り、樹に近付いて見る。黄色の小さな花が沢山見えるはずだが、花の様子が悪い。まぁ今年の気候がキンモクセイには少し気に入らなかったのでしょう。
世間ではこんな場合に、これも温暖化の影響では…など言うところだが、私はそんな紋切り型は言わない。天地自然の営みは、そんな簡単に人間に断定出来るものではない。
でもこれからは、築40数年のこの団地に、豊かな樹々が黄に赤に錦を繰り広げるはず。それが私たちの自慢です。

(府中市・沢とおる81歳男性)

投稿が趣味

私の唯一の趣味は投稿である。寝食を忘れるほどに執筆に没頭し、その事だけに生きがいを感じている。私の本業は建築士で、畑違いの文章作法を学んだことは皆無。下手の横好きでまったくの我流である。そもそもの発端は1986年の暮れに、全国紙・新聞の「年末・年始特集」に初めて投稿し、それが掲載されたことに始まる。それ以来の病み付きで今日に至っている。72歳で現役引退してパソコンを習得したのも、文字入力を覚えたい一心で習った。投稿歴は満21年、この間の新聞・雑誌等に掲載された数は、大小合わせて226回。何がそこまで私を虜にしたのだろうと、分析したら、それは投稿することで視野が広がり、知識を深め、創造力を伸ばし、若さを保つ原動力となる。プラス実益も得ることで“一石五鳥”の効果がある。この実りある投稿を、これからも続けたい。

(伊勢原市・浦野栄次郎 79歳無職)

三角折りキライ

ある日の昼下がり、友達のA子が久し振りに我が家にやってきた。A子は小学生からの付き合いで、かれこれ30年以上になる。何でも思ったことを話せる唯一の友だ。
我が家のトイレから出てきたA子が言った。「あのさ、トイレットペーパーの三角折りって、気持ち悪くない?だって誰かが折っているわけでしょ。その手はきれい?私、三角折りにしてある部分はいつもカットするんだ」
へぇーであった。「潔癖」とか「清潔好き」とか似合わない大雑把なA子がそんなこと言うなんて。我が家でも滅多に三角折りなんてしないけれど、それでもお客さまを招くときたまにすることがある。このときは三角折りにしてなくてよかった!と内心思った。
 ホテルなどでは、お掃除しましたよ、という意味もあると思われ、気持ちの良いものとも思うのだが。
最近では、A子の影響を受け、私も三角折りがしてあったら、切り取って捨てている。でも、これって環境問題からみればもったいないですよね。

(東京・N美37歳パート)

青いみかん

スーパーの棚に「青いみかん」が陣列されるようになった。青いみかんを見ると、子供の頃の秋の運動会や秋の遠足を思い出す。お弁当と一緒に青いみかんをよく持って行った。いまでは夏でもハウスものみかんが売られており、季節感がなくなってしまった。
しかし我が団地では季節の移り変わりを楽しむことができる。柿の実がだんだん色づいてきた。

(埼玉・U子48歳主婦)

子供叱るな来た道じゃ

秩父の日帰り温泉に行く。山の中の和風の木材をふんだんに使った、そして湯の感じも丁度良いキレイな施設だ。その片隅に貼り出されたポスターに拍手を送ってしまった。
「当施設には様々な苦情が寄せられます。もちろん当方の落ち度への厳しい指摘もあります。それは改善に取り組みます。なかでも最も多いのが子供さんの騒音です。もちろん度が過ぎるのも注意しなければなりませんが、それほどでもないものは大目に見てください。日常とは異なる空間で、お湯を掛け合ったり大声を出したりするのはむしろ自然だと思います。あなた自身の子供時代を思い出してください」
実にセンスの良い主張、ともすれば客の意見だけが尊重されてしまうこの頃、しっかりと自分の主張で表現していると思うのだ。

(東京・彦太郎/58歳会社員)

ベランダの日常

お向かいの棟の右から三つ目のベランダに干してある洗濯物は、きちんと等間隔にハンガーを吊るし、いつも整然と干してあります。その人の性格が少し伺えるようです。その上階のベランダでは布団を夜まで干していたり、雨の日も洗濯物が出ていたりするので、仕事が忙しい人なのかしら。また、ベランダに洗濯物を干さない人は花粉症なのかな。夜はタバコを吸うホタル族が現れます。夏はお隣さんが窓を開けていたりすると煙が入り込むそうなので、ホタル族が現れるのは皆が寝静まった深夜です。
いつも見慣れた我が家のベランダからの風景です。こんなふうによそのうちの事を考えるオバサンがいてもいいのかも知れません。お節介はいけませんが、無関心もいけません。

(埼玉・R代/56歳主婦)

投稿が趣味

私の唯一の趣味は投稿である。寝食を忘れるほどに執筆に没頭し、その事だけに生きがいを感じている。私の本業は建築士で、畑違いの文章作法を学んだことは皆無。下手の横好きでまったくの我流である。そもそもの発端は1986年の暮れに、全国紙・新聞の「年末・年始特集」に初めて投稿し、それが掲載されたことに始まる。それ以来の病み付きで今日に至っている。72歳で現役引退してパソコンを習得したのも、文字入力を覚えたい一心で習った。投稿歴は満21年、この間の新聞・雑誌等に掲載された数は、大小合わせて226回。何がそこまで私を虜にしたのだろうと、分析したら、それは投稿することで視野が広がり、知識を深め、創造力を伸ばし、若さを保つ原動力となる。プラス実益も得ることで“一石五鳥”の効果がある。この実りある投稿を、これからも続けたい。

(伊勢原市・浦野栄次郎/79歳無職)

荷物の見張り番

帰省のため駅のホームで整列していたら、前に並んでいた年配の男性に、「ちょっとキヨスクで買い物したいのでこの荷物見ててくれますか?」と声を掛けられました。考える事なく「いいですよ」と答えました。
ふと子供の頃を思い出しました。夏休みに海や山へ電車で出掛ける際に、家族と駅のホームで並んでいると、よく見掛けた光景です。また当時は、「どちらまで行かれるのですか?」などと、他人との会話も楽しんでいました。今は長い時間の整列中でも携帯電話や音楽など暇を潰す道具が沢山あり無言ですね。

(埼玉・F代/49歳主婦)

もったいない食べ残し

「ドギーバッグ」(犬のエサを持ち運ぶ小箱)が好評を呼んでいるとテレビで知った。実はこれ、食べ残したものを持ち帰るためのもの。実にオシャレなネーミングだ。レストランなどまったく手付かず状態の食べ残しがあるのは私もよく目にしている。居酒屋にいたってはさらに大量に出るという。日本では年間1千130万トンもの残飯があると伝えていた。アメリカでは持ち帰りがごく一般的に行われているそうだ。日本では、みっともないとか、格好悪いとかの意識が先に立つのか、それとも金さえちゃんと払えばいいとの思いがあるのか、現代の日本では食べ残しを持ち帰るというのは目にしない(昭和40年代までは一般的に行われていたとも聞く)。
食べ物は金さえ払えば良いというものではなく、ましてや人間の力だけで作り出せるものでもない。
子供の頃、ごはん粒を残したり、食べ物を粗末にすると「罰が当たるよ」などとよく言われたものだ。今にして思えば「食育」の一つだったのだろうな。食べ物を大切にすることは人間愛にもつながるものと私は思っている。

(東京・彦太郎/57歳会社員)

旧友との楽しいひと時

15年振りに学生時代の旧友5人と会った。五十歳を超えたが、15年前に会った三十代の頃より、皆、なんだかおしゃれになり、若くみえる。子育てを終え、一段落ついたからだろうか。
しかし見掛けは、ごまかせても中身はごまかせず、「えーと、あの女優、ほら、あれに出てた」「あー、○子?」「あっ、○○山○子ね!」と、5人でやっと一人前だ。物忘れの度合いが同じだと確認できて安心もした。
思い出話しや子供の事、おしゃれ、健康など、おしゃべりは尽きず、楽しい一日を過ごした。やはり何でも喋れる友達はいいですね。また、絶対に会いましょうねと言ってその日は別れた。皆、仕事を持っており、それぞれが忙しい日常に戻っていった。
「夕食は適当に食べるから楽しんで来なさい」と言って送り出してくれた夫に感謝
! 

(千葉・R子53歳パート)

買物にはレシートをしっかりもらおう

今の世は年輩のお方も。また男女を問わず日常の買物をされる機会が多いでしょう。当然の事ですが、レシートは必ず捨てずお持ちになるように。私事ですが、先日、万引きを疑われる不快な思いをしました。コンビニで買物をして外へ出ると、店員が私を追いかけて来る。袋の中を見せてとのこと。彼が言うには、女性のお客が、「あの人怪しいですよ」と告げ口をしたと。私はやましい思いもないからハイハイとと袋の中を見せる。レシートもあった。店員は、どうもすみませんと立ち去った。
その時はそれなり忘れていたが、あとで考えて腹が立って来ました。店員は人の告げ口で自分が目撃してもいないのに、疑いをかけた。軽率な話しです。実はあの時、私はギックリした。というのは、いつもはレシートを捨てる癖があるのです。でもその時は幸いに取ってあった。で、助かった。2、3日経って、その店へ抗議に行きました。例の店員は居なかったので、かなり強い口調でメモを置いて行った。あとですぐ、責任者という人が拙宅へ菓子折りを持ってやって来ました。何度も頭を下げますので、私はそれで一件落着ということにしました。
皆さん、レシートはしっかり持たれるように。でないと、事と次第によては大変な事になります。悪い人も多いのでしょうが、冤罪に泣く人もいるのではないでしょうか。特にマイバックをお持ちの方は不利な立場に立つこともあります。ご注意を。

(東京・81歳男性無職)

住まいに対する住民の意識の高さが不可欠

先月号の「マンションに百年住む」の「なぜ、30年で老朽なのか」を読み、共感を覚えました。「築30年、即老朽」というレッテルを貼ることは大きな抵抗がありますし、筆者同様間違っていると思います。
私も築28年の公団のマンションに住んでいますが、長期修繕計画が確実に実行され、2回の外壁塗装や日常的にさまざまなメンテナンスが行われているので「老朽」とは決して言えません。一方、息子が春に入居した寮は同じ築28年でありながら外壁はそのままなので古めかしくコンクリートの亀裂、欠損も目立ちます。まさに「老朽」に近づきつつあります。
築30年を「老朽」と呼ばせないためには、長期修繕計画とその経済的裏づけ、そして住民の住まいに対する愛着、意識の高さが不可欠です。

(埼玉・NM56歳主婦)

ゴミ出し迷うに同感

5月号の「ゴミの出し方迷う」、私も仲間です。悩んでいます。当地では、発砲スチロールトレーは資源、汚れが落ちないのは不燃ゴミ、但し納豆パックは洗っても資源扱いにはならず…。配布された分別表だけでは分からないことも多く、時には市役所の職員でも不正解。だからか、大雑把な人は大雑把にゴミを分けている感じです。ペットボトルは資源ゴミで、市の助成金が出るので、自治会で集めてくれていますが、正しい捨て方をしない人もいて、苦々しく思っていたら、住民女性が自治会に「ペットボトルのキャップは貧しい国のワクチン代になるので私達も集めましょう」と提案され、嬉しい驚き。でも「ペットボトルキャップは集めてもお金にならないからやらない」との答え。エコロジーの時代、お金云々より再利用のことを優先すべきと私は考えますが…。スーパーでもキャップ回収はありますが、常時ではなく、ベルマークも地元ではない小学校にあげています。
ゴミ捨てのしっかりしたマンションは泥棒に狙われないそうですが、どう行動すれば向上するのかと悶々としている私です。

(PN/うらら主婦)

食品の成分表示見やすくして

スーパーで食品の成分表示をチェックして買い物をする人が多くなったように思う。それだけ関心のあるものなのに、成分表示のラベルをパックの底など見づらいところに貼っている企業には不信感を抱く。きれいに盛り付けられたお弁当などはひっくり返すことが出来ない。
食べ物はなるべく無添加が望ましいが、なかなかそういうわけにもいかないので、例えば、この値段でこのくらいの添加物なら、まぁいいか、とか納得して購入したいのである。その点、あるコンビニでは、どのお弁当も見易い箇所にラベルが貼ってあるのでひいきにしている。デパートで売られている高級料亭のお惣菜をたまに買うが、意外に添加物が入っていたりする。ショーケースに入っていたので成分表示をチェック出来なかった。事前に、ツンとした店員に成分表示を見せてと言えなかった自分もまた歯がゆい。自分で作れば良い事なのですが…。

(東京・FK38歳パート)

WBCがきっかけに

昼時のこと、一人蕎麦屋で蕎麦をすすっていると、傍に座っていた初老の御婦人が話しかけてきた。
「WBC見ました?イチロー見ました?」
突然の見知らぬ人からの問いかけにちょっと驚いてしまった。その朝は「WBC」決勝戦があった。私も見ていて結果は知っていたが、「見てないんですよ、結果はどうでした?」と答えた。
御婦人、嬉しそうに「勝ったんですよ。イチローのいい所のヒットで韓国に5−2で優勝したんですよ」と話してくれた。そしてスポーツに関してのこと、生活のことなども話した。なかでも印象的なのは、「今は諺が通じないのね。家庭でも会社でも使わないし、私たちの世代は諺の中で育てられたようなものよ」。私も常々それを感じていたから「そうですね」と返す。まさに「袖振り合うも多生の縁」。

(東京・彦太郎/57歳会社員)

ゴミの出し方迷う

ゴミの出し方が変わった。燃えるゴミに靴やプラスチックが加わったり、プラマークの日が新たに設けられた。プラマークが表示してあるプラスチックはプラマークの日に出す。しかしプラマークがついても「発泡スチロールや発泡トレイ」は、洗って汚れを落として、資源ゴミに出す。汚れの落ちない物は燃やすゴミ。ならばいっその事全部燃やすゴミにと思うがそうもいかない。トレイを洗うにも洗剤や水を使うのはエコにならないと思っていたら自治体のゴミの出し方ガイドに、ボロ布や食器を洗った後の水などを利用しましょうと書いてあった。なるほど。そんなもので油分などはすっきり落ちない。油分がすっきり落ちない発泡トレイは資源ゴミか燃えるゴミか悩む。結局燃えるゴミに入れた。街を歩くと、このゴミは収集できませんのシールを貼られ、取り残されたゴミ袋が結構見受けられた。慣れるまで大変だ。

(東京・FA/46歳パート)

息子の故郷帰り

息子夫婦に子供が誕生する。子育ては自分が生まれ育ったこの団地でしたいから空部屋がでたら教えてと言って来た。彼にとってはこの団地が故郷だ。
緑がまだ多く、手作りたっぷりの祭りも温かい触れ合いでいいという。私達夫婦のこれからの事を考えてくれてもいるのだろう。それとも子守りを頼もうとしているのかな。それもいいでしょう。孫を連れてどこへ行こうか今から考えている。

(多摩市・YM/58歳主婦)



〔投稿先〕
皆さんの身の回りで起きたトピックス、ユニークな出来事等、住まいや暮らし方に関する意見や提案、アイデアなど
投稿をお寄せください。掲載された方には千円相当の図書カードをお送りします。
〒103 -0025
中央区日本橋茅場町2-4-10大成ビル5階
(株)東京プラニング内アメニティ編集室「集合郵便箱」係
fax03-3667-1808
e-mail info@mansion.co.jp