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“奥会津の茅葺き集落“アメニティの読者たちで茅刈り”

10月31日、11月1日の両日、福島県南会津町水引集落で、茅葺き民家の維持・保全に使う茅刈りがおこなわれました。この催しは、日住協の協力技術者としてマンションの維持保全に尽力してこられた藤木良明さんが立ち上げたNPO法人「山村集落再生塾」の企画によるもので、アメニティの読者が何人も参加しました。
水引は標高800mの地にある山村集落で、七軒の茅葺き民家が残っています。しかし、住み手の高齢化や、急速に進行する山村の経済基盤の衰退により存続が危ぶまれています。そこで、マンションをはじめ、都市に住む者たちで疲弊した山村を支援できないか、という試みでした。
両日とも好天にめぐまれ、集落の長老たちの指導で、近隣や首都圏から参加したボランティアの人たち50名あまりが、水引集落の約二fの茅場でススキを刈りました。刈った茅は、来年の六月に屋根の維持に使われます。
茅刈りが終わってからは、集落の婦人たちが作ったばんでい餅、とち餅、十割そばなどの郷土料理が振舞われ、都市住民と現地の人たちのなごやかな交流がおこなわれました。
藤木さんは「今後も、都市住民と農山村の交流をはかる企画を続けたい」と話しています。お問い合わせはメールで。
  E―mail info@sansonjuku.org

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2009年12月号掲載)