終の住み処と万一の備え

19.パック旅行の予約

お正月に海外旅行を予定している方、そろそろ具体的な計画を立てる時期になりましたね。新聞広告などで気に入ったものがあれば電話をする。よくある話ですが、正しい知識がないと、とんでもない被害を受けることになりかねません。

普通の商品やチケットの予約を電話ですると、この時点で予約申込みが成立します。しかしパック旅行の場合は、申し込み書と申し込み金が業者に届いた時に予約が成立するのです。

電話は単なる資料請求の意味しかありません。そのまま放っておいて後で手続きすると満員締め切りということもあります。広告を見てすぐに申し込んだのにと言っても無駄です。どうしても行きたい時はできるだけ早く手続きをすることです。

ここからが本題です。パック旅行の場合、行きたくなかったらそのまま放っておけばいいのですが、商品購入の場合は損害賠償の問題が発生することもあります。この法律の違いを悪用する悪質業者がいます。旅行日が近づくとキャンセル料を請求する電話や手紙がきます。

自分では予約の電話を入れたと思っている人は、疑わずに振り込んでしまうのです。

商品の予約とパック旅行の予約は、まったく違うということを頭に入れておいてください。「主催旅行約款」5条に記されています。

(暁)
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2007年10月号掲載)