保険の話

11.自動車保険、車両保険は使い分けを

 自動車保険の中で悩むのが車両保険です。つければ保険料が高くなるし、無いとなんか不安。
 そこで今回は車両保険について考えます。
 まず、車両保険といっても3つあります。一般車両保険、車対車+A、車対車の3つです。  一般車両保険は、車同士の衝突や自損事故、火災、浸水、突風や盗難などで車に生じた損害を広く補償してくれますが、保険料は高くなります。
 車対車+Aは、一般車両保険から自損事故や当て逃げを除いて補償します。車対車は、他の車との事故による損失のみ補償しますが、相手が分かる場合のみ補償されます。補償範囲が限定されるほど、保険料は当然安くなります。
 これらをどう使い分ければ良いでしょうか。
 新車を購入した時は一般車両保険を付けたほうが良いでしょう。ローンで購入したなら尚更です。自損事故で車が全損になってもローンは残りますが、そのときは保険金をローンに充てられます。
 その後は経過年数に応じて、タイプを変えていきます。なぜなら、車の価値は経過年数に応じて下がり、保険の補償額も下がるからです。例えば新車購入時は200万円の補償でも、10年も経てば20万円程度の補償になることが多いのです。
 更新時に車両保険のタイプを変えると、補償額と保険料がどうなるか見積りをとって確認し、場合によっては車両保険無しという選択もあります。最初から無しという選択もありえますが。(AFP・TS)

(2012年6月号掲載)