保険の話

13.自動車保険契約のポイント

 今回も保険料を抑えるポイントです。前回は車の使用目的や走行距離など「車の使い方」で保険料が異なりましたが、今回は車に「乗る人」で、保険料が変わってくることを説明します。
 まず、家族で運転する人を限定すると、変わってきます。最も保険料を安くできるのは被保険者「本人限定」。次いで「夫婦限定」「家族限定」の順です。ここで言う「家族」とは、記名被保険者とその配偶者及び同居親族、別居の未婚の子です。このように運転する人を限定すれば保険料は割安になります。
 次に運転する人の年齢でも保険料は変わってきます。
 年齢条件をつける(例・35歳未満不担保等)場合、条件が適用される範囲が、先ほどの「運転者限定」とは異なるので注意が必要です。適用されるのは、記名被保険者とその配偶者及び同居親族まで。例えば、夫50歳、妻48歳、進学のため別居中の未婚の22歳の子、同居の20歳の子の4人家族で、帰省中の子が、親の車を借りて運転した場合、運転者の年齢を35歳未満不担保にしていても、別居の子の起こした事故は補償の対象になりますが、これが同居の子が起こした事故では補償されません。
 よって、年齢条件を付けて契約する際には、補償される人は誰なのか、合わせて、年齢の設定の仕方は間違いないか確認しないと、補償されないケースがでてくるので注意しましょう。(AFP・TS)

(2012年8月号掲載)