保険の話

14.バイク保険も忘れずに

 今回はバイク保険です。  なぜバイク保険なのか。自動車の任意保険加入率が約70%なのに対し、バイクの任意保険加入率は約30%と低いからです。
 ひとたび事故となれば、バイクは、被害が自動車と比べて大きくなります。
 事故の相手を守ることはもちろん、自分自身を守るためにも、バイクに乗っている人はバイク保険への加入を忘れないようにしましょう。
 バイク保険と言っても、特に難しいことはありません。基本的に、これまで説明した自動車保険と補償(対人、対物、人身傷害等)は変わりません。保険金の制限など細かい違いはありますが、まずはご検討を。特に最近は、バイクの販売全体が減少する中で、気軽に乗れる原付一種自転車(排気量50cc以下)の販売が伸びています。
 そこでポイント。原付に乗る人で、自動車保険に加入している人は、ファミリーバイク特約の付帯を考えましょう。
 ファミリーバイク特約は自動車保険の特約で、記名被保険者とその家族が乗る125cc未満のバイクなら何台でも補償の対象になります。自動車保険の対人、対物補償が受けられ、自分を守る人身傷害は別途特約を付ける必要がありますが、バイク保険単体加入より安くなるようです。
 また、自動車保険の年齢条件や家族限定等の制限も受けず、仮にバイクで事故を起こしても、翌年の自動車保険の等級に影響しないこともファミリーバイク特約の大きな特徴でしょう。(AFP・TS)

(2012年9月号掲載)