保険の話

26.「収入保障保険」について(2)

 前回は、「収入保障保険」の説明をしました。
 おさらいすると被保険者が死亡すると、保険期間中遺族が毎月数十万円を受け取れるという保険です。図は、40歳男性が保険期間20年の間に死亡し、月10万円を遺族が受け取る場合を表しています。
 この内容である保険会社の保険料を試算したところ、月3420円でした。一方、「定期保険」は、同条件で、受け取り額が「収入保障保険」の保証開始時の2400万円にすると、月9144円でした。
 いつでも同じ金額が受け取れる保険と、金額が少なくなる保険で保険料が違うのは当然ですが、1年無事に過ごせればその分の生活費や教育費は下がります。それを形にした「収入保障保険」は合理的な保険です。
 しかし注意点が。教育費のピークは大学進学直前です。その時期に死亡すれば、保険金が足りないケースも。そのため大学進学まで考えるなら、「収入保障保険」は保険期間を長めにしたほうが良いでしょう。
 次回は健康保険の話です。(AFP・TS)



(2013年11月号掲載)