マンション銀座歩行者天国

22.ジョブスさん、ありがとう

小さいけれど大きな存在感♪

 アップルのスティーブ・ジョブスさんが世を去り、それを惜しんで、生前の業績を讃える声が渦を巻いています。筆者は、25年前からマッキントッシュを使い、今に至るまでにMac無しでは仕事ができない程ですから、ジョブスさんには、すてきな道具をありがとうと、心から感謝していました。かつて、録音された音楽を聴く場合、レコードプレーヤー、アンプ、スピーカーといった装置が必要でした。それが記録媒体がカセットテープになり、ソニーがウォークマンを発売して「いつでも」「どこでも」音楽が聴けるようになり、そして十年前にアップルがipodを発売し、劇的な小ささと軽さ、それなのに大きな存在感を発揮して多くの人々に支持され、今に至っています。

音楽を持ち歩く♪

 そして今ではiPhoneを携えれば、いつでもどこでも音楽はもちろん、携帯電話やウェブも使えます。なんとも賢い道具です。以前書きましたが、入院した時には、iPhoneで聴く音楽によって随分と癒されたものです。とにかく、いろいろなジャンルの曲をたくさん取り込むことができるのは、とても便利です。筆者のMacには、CDから取り込んだ5千曲程の音楽を入れており、そこから、かつてはアップルのipodに、そして現在はiPhoneに2千曲ほどを取り込んでいて、コーヒーショップや新幹線の車内などで聴いています。この原稿は打ち合わせの待ち時間にiPhoneで音楽を聴きつつ、MacBookAirを開いて書いています。ジョブスさん、ほんとうにありがとう。(服部 伸一 エッセイスト・写真家)


集合住宅管理新聞アメニティ350号 (2011年11月号掲載)