マンション銀座歩行者天国

45.8人の吹奏楽部

審査員をも感動!♪

 吹奏楽好きの筆者が近年驚いているのが、わずか10名足らずの吹奏楽部の存在です。島根県太田市立大田第三中学校吹奏楽部は全日本吹奏楽コンクールの小編成の部に出場を続けており、2013年8月に開催された2013全日本吹奏楽コンクール島根県大会において、26団体中「金賞・代表・最優秀」を獲得しました。この数年、ずっと金賞を受賞しています。1年生2人、2年生2人、3年生4人の全員で8人です。8人の「吹奏楽団」という編成ではとても無理があるのが普通です。しかし、彼女たちは1人でいくつもの楽器を演奏し、それらの楽器をとても巧く操つり、演奏も素晴らしく、音楽性も豊かです。



楽器の持ちかえもスムーズ♪

 演芸では時に、1人でいくつかの楽器を操るパフォーマンスがあり、とても楽しい芸だと感心をするのですが、吹奏楽団でそれをやるのは、今まではパーカッションを担当する大太鼓、小太鼓、シンバルなどを掛け持ちするのは当たり前にありました。フルートとピッコロもそうです。しかし、大田第三中学校吹奏楽部の部員たちは、トランペットとホルン、ユーホ二アムとチューバなどの楽器を次々と吹きこなして演奏します。しかも上手いのです。彼女たちは、心から音楽が好きで、かなり能動的に練習に取り組んでいることが想像できます。 
 来年も、彼女たちの八面六臂の活躍を期待したいものです。
(服部 伸一 エッセイスト・写真家)


集合住宅管理新聞アメニティ376号 (2014年1月号掲載)