マンション銀座歩行者天国

83.夏祭りの盆太鼓

団地のイベント♪

 我が団地は今年で築20年。入居当初からコミュニティが大切だよね、と意図して居住者が集まる機会を設けてきました。餅つき大会、イモの苗つけ、池・ビオトープ・側溝等の清掃、夏祭り、収穫祭、防災訓練、ファミリーコンサート等などです。この中で好評なのが今年で17回目の夏祭りです。ヨーヨー釣り、生ビール、フランクフルト、焼きそば、ポスターコンクールなど、子供と高齢者に焦点を当てています。稽古がつきものなのが、盆踊りと盆太鼓です。8月の本番に向けて、週一回、踊りの先生にお願いして盆踊りの稽古をします。先生は方々で教え、盆踊りにも出ますから、そういうときは、なんと筆者が踊りの先生です。


盆踊りと盆太鼓は稽古がつきもの♪

 筆者は地域のあちこちで盆太鼓教え、それらの盆踊りの時にはマイバチを持ってかけつけます。我が団地の昨年までの夏祭りで連続16回の盆太鼓を叩いている人が6人。小学低学年だった子供が、今は社会人です。彼らを見ていると、「継続させる何か」を感じます。素朴な楽器である太鼓に体全体をとおしてリズムを刻む楽しさ、正確性、盆踊りのリーダーとして、さらに上手くなりたいという人間の欲求を満たすものが、太鼓にはあるのだということを実感します。今年も幼稚園児から大人との稽古を楽しみにしています。稽古は安全に楽しくをモットーに加え、時間を守って行なっています。


(服部 伸一 エッセイスト・写真家)


集合住宅管理新聞アメニティ417号 (2017年6月号掲載)