改修工事情報

積立金不足に悩むマンションにムダを省いた工事を提案/外装専科

 大規模修繕工事に際し管理組合は実施時期や費用、依頼する業者など様々な問題をクリアしていかなければならないが、特に積立金不足に悩む管理組合にとって費用の面が大きな問題になってくる。そんな中、(株)外装専科(東京・文京区、伊藤洋之輔社長)では、主に積立金不足で悩む管理組合を中心に提案を行い注目を集めている。


掲示板の選定経過


  同社は、マンション大規模修繕工事、ビル、店舗、倉庫などの外壁改修塗装工事、防水改修工事を関東一円で手がけている。
  問合せがあった、積立金不足で悩んでいる管理組合などに対して、本当に必要な工事を管理組合の立場に立って提案を行いできる限りコストを抑えることを心がけているとのことで資金不足問題を抱える管理組合が最後にたどり着く駆け込み寺的存在になっているという。
  コスト削減の大きな特徴として、可能な限りブランコやゴンドラなどの吊り足場で作業を行い足場費用を削減する事や、同社が独自に開発した外壁を1回塗りで仕上げる「ワンコートシステム」での施工。直接受注に徹し下請けや孫受けをできるだけ排除することなど。



     
  施工後                         施工前


  昨年同社が施工したマンションの参考事例のひとつは以下の通り。 

◇建物概要
  祐天寺・目黒第七コーポ。昭和41年入居。2棟50戸、5階建。
【管理組合の取り組み】
  同住宅は当時、各部の傷みも進み、建物の劣化は限界に達していた。管理組合はある業者に概算見積を依頼。金額は6千万円から7千万円かかると言われたが、積立金はその半分位しかなく改修工事の計画は行き詰っていた。その後、管理組合役員が外装専科をホームページで知り、見積を依頼。2千万円以下の見積もり回答を得て同社を選定。平成21年8月4日から工事を開始して同年9月に完成。
【主な改修工事内容】
●外壁改修工事
  内外壁及び天井等の塗装工事を実施。
●各所鉄部塗装工事
  各所及び手摺等の塗替を実施。
●防水補修工事
  階段及び廊下床に化粧防水シートを施工。バルコニー床は前回の防水が活きているため、補修とトップコートのみを施工。
●その他工事
  廊下面格子の取替・物干し金具の取替他。各戸ネームプレートの取替他。

 
ブランコ足場での作業風景                 管理組合からの感謝状

◇工事の特長
(1)工事に使用する建物は40%が組立足場使用
残りの60%をロープを使用したブランコ足場で
施工し、足場費用を節約。
(2)外壁自体は汚れ等で見苦しかったが、以前の
塗装がしっかりしており、外装専科開発の「ワンコートシステム」で塗装し、工事費を削減した。
※ワンコートシステムとは、一回塗りで仕上げる塗装方法。
◇同工事の保証
(1)施工した外壁塗膜に万一膨れ、剥れ、極端な変退色が発生した場合、3年間無償で修理。
(2)塗装工事を実施した外壁面に万一雨漏りが発生した場合、3年間無償で修理。
(3)施工した鉄部塗装部に万一発錆が生じた場合、3年間無償で修理(傷を付けて発生した錆や、極小の錆、マッチの太さ以下の錆は除く)。
(4)防水補修工事を施工したバルコニーから万一雨漏りが発生した場合、3年間無償で修理。
※工事規模で保証内容は異なる。  

問合せ先、(株)外装専科、電話0120・520・355


(2010年5月号掲載)