住み替え情報

高齢者の街なか転居で健康状態良好に/国交省

国土交通省はこのほど「高齢者の街なか居住への適応に配慮した都市・住宅整備に関する研究」を取りまとめました。

これは今後、生活利便性の高さや公共交通の快適さを求めて街なかへ転居する高齢者が増えると考え、少しでも良好な健康状態を維持して生活できるよう、高齢者の街なか居住への適応に配慮した都市施設や住宅などのあり方について検討したもので、調査は8都市の60歳以上の住民を対象にアンケートによって行われました。それによると、商業系地域で交通利便性がよく生活施設が整っている地域に転居した場合、高齢者の健康状態を良好に保つことが分かりました。

また、人口密度が低く高齢化率・商業系比率の多い地区ほど精神的健康が良く、満足度が高いことも分かりました。

不安な点としては、高齢者同士や地域とのコミュニティ形成や日常生活での生活補助などです。

報告は多様化する高齢者の転居目的に配慮した都市・住宅整備を進めることが高齢者の豊かな生活と精神的健康を良好に保つことにつながるとしています。  マンション生活にも大いに参考になる結果です。


(集合住宅管理新聞「アメニティ」2008年10月号掲載)