住み替え情報

マンション不況下の購入判断は

資材高騰や地価の上昇によりマンションの価格はここ数年大きく上昇しました。また、サブプライムローン問題による景気悪化でマンション分譲業者の倒産も相次ぎ、マンション市況は今、不況下にあります。

10月の首都圏新築分譲マンションの販売戸数は、前年同月比の26%減に落ち込み、14ヶ月連続の前年割れになりました。価格高騰、景気悪化が追い討ちをかけ購入希望者も買い控えに入っています。

一方では、在庫を抱えた業者が売れ残り物件を早く処分しようと、かなり大幅な値引きや家具付きオプションなどを付け販売し始めています。

政府では来年度の税制改正で住宅ローン減税の内容を検討していますが、市況にどれほど影響があるか、正確なところはまだ分かりません。

現在、購入を検討されている場合、今購入するか、もう少し様子を見るか、判断が難しい状況です。

希望の生活環境にベストマッチして予算的に無理がないのであれば、購入を検討されても良いでしょうし、希望の条件に満たない状況であれば、価格に左右されず、じっくり物件を検討するのも一つです。


(集合住宅管理新聞「アメニティ」2008年12月号掲載)