住み替え情報

集合住宅用太陽熱利用給湯システムの開発

CO2排出量の削減が強く求められる中、再生可能エネルギーの中でも太陽エネルギーには大きな期待が寄せられています。太陽熱利用は太陽電池に比べエネルギーの変換効率が高く、省エネルギーや二酸化炭素排出量削減の観点からその利用拡大が強く望まれています。
集合住宅ではこれまでスペースの問題などで実例が少なかった太陽熱利用温水器ですが、この程東京ガス、三協立山アルミなど5社共同で集合住宅用太陽熱利用給湯システムが開発されます。 同システムは集合住宅のバルコニーの手すりに設置した集熱パネルで太陽エネルギーを集め、給湯やお風呂のお湯張りに利用することができます。
集熱した太陽エネルギーを吸収し、その熱媒を集熱循環ポンプで循環させ貯湯タンク内の水を温め集熱量が足りない時には、併設した潜熱回収型高効率給湯器「エコジョーズ」で加熱することもできます。
また、集合住宅の限られたバルコニー面積に配慮して集熱パネルは垂直に設置されています。
新築物件を対象に来年2月の商品化を予定。
今後低炭素化社会に向け多様な省エネマンションの普及が進みそうです。


(集合住宅管理新聞「アメニティ」2009年6月号掲載)