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不要品回収の高額料金請求に注意

引越時など、家電製品や家具等、家庭から出る不用品を無料又は格安で回収・処分するという業者に引き取りを依頼したら思いがけない高額な料金を請求されたなどの苦情が各地の消費生活センターに寄せられている。
「車に積んだ後で見積り以上の料金を請求された」「トラックで無料回収をアナウンスしていた業者を呼び止めたら後で有料と言われた」「業者に回収させた物が後日、道路脇に不法投棄されていた」など、東京都だけでも年間100件以上相談が寄せられている。
家庭の不用品の収集・処分は原則として市区町村が行い、民間事業者は市区町村長の許可や委託がなければ、一般廃棄物の収集、運搬、処分はできない。一般に家具、布団、自転車などの粗大ゴミは市区町村に申込み、エアコン、テレビ、洗濯機、冷凍庫・冷蔵庫などは、小売店へ引き取りを依頼、パソコンはメーカーに回収を申し込み、それぞれ指定の手数料を支払う。安易に廃品回収業者に処分を依頼することは、トラブルや不法投棄の元になりやすいので注意が必要だ。廃品回収業者との間でトラブルになった場合、最寄りの消費生活センターで早めに相談することが大事だ。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2010年2月号掲載)