住み替え情報

住み慣れた便利な街に住み替えたい


 大手不動産販売会社が実施した「シニア世代の住みかえに関する意識調査」によれば、首都圏に住む50〜80歳の人で、定年退職後のセカンドライフは「自然に囲まれた田舎」よりも「利便性の高い都会」での暮らしを望む人が全体の約4分の3を占めた。また住み替え先には、約6割近くが現在住んでいるエリアと同じエリアを希望している。
 住み替え先の住宅は都会希望者の約6割は戸建よりマンションを希望しており、管理の容易さが住宅種類の選択に現れていると思われる。
 また、若い世代ほど、住み替え先が「最寄り駅が近い」「買い物する店が近い」「交通の利便性が良い」などの利便性を重視し、年代が高くなるにつれて「病院が近い」という条件が重視される傾向にある。
 次に、住み替え物件に求める条件として、「日当たり」が約5割と最も高く、「防犯性」「新耐震物件」がともに4割前後と世代に関わらず高い数値を示しており、住まいの「安全性」を重視していることが読み取れる。
 以上のことから、「住み慣れた」地域の「便利」で、かつ「安全・安心して暮らせる街」が、求める住み替え先のキーワードになっているようだ。

(集合住宅管理新聞「アメニティ」2011年10月号掲載)