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介護老人保健施設(老健施設)とは


 病状が安定し、入院する必要は無いが、いきなり家庭生活に復帰するには不安が残る高齢者に対し、リハビリを中心とする医療ケアと介護ケアを提供する施設。
 要介護認定を受けた65歳以上の高齢者が利用可能で、入所後は医師の管理の下、看護や介護のケア、リハビリ、日常生活支援を受け、最終的には自宅へ復帰することを目的としている。
 そのため、リハビリの専門職である理学療法士及び作業療法士が必置となっているほか、一定期間(3〜6カ月)毎に在宅復帰が可能か判定が行われ、可能なら帰宅する。病院と家庭をつなぐ「中間施設」として位置づけされている。
 全国に約37000あり、施設や要介護度により異なるが月9〜15万円程度で利用できる。事実上の「終の棲家」として利用されている「特別養護老人ホーム」と異なり、利用期間が制限されているため、比較的早く入所できることが多い。
 入所後、入所者の約23%は家庭生活に復帰しているが、入居に時間のかかる「特別養護老人ホーム」に入るまで「つなぎ」に利用されるケースが近年は増えている。


(集合住宅管理新聞「アメニティ」2012年7月号掲載)