住み替え情報

高齢者向け住宅シリーズ(8)経費老人ホームB型


 様々な事情で、自宅に住むことが困難になった原則として60歳以上(夫婦の場合はどちらかが60歳以上)の高齢者に、低料金で利用できる住居を提供する老人福祉施設。老人福祉法にもとづく施設のため、自治体や社会福祉法人が設置・運営している。
 基本的に自分のことは自分でできる人が対象の施設で、健康状態が悪くなり、要介護度が高くなった場合には退去しなければならないなど、施設の利用条件は、A型と変わらない。
 A型との違いはB型の場合自炊のできる人が対象で、施設の行うサービスは、病気の時に食事を提供するなど、必要最低限のものとなっている。
 また、月々の利用料金は管理費やその他雑費のみで、施設により幅はあるが、月々3〜4万円程度(食費を含む生活費は実費)のところが多い。他に介護保険の居宅サービスを利用した時には、サービス費の1割が必要。基本的に個室で、居室は16.5m以上。
 軽費老人ホームは後述する「ケアハウス」に一本化する方針となっているため、B型も年々減る傾向にあり、全国でも24施設しかない。


(集合住宅管理新聞「アメニティ」2013年2月号掲載)