住み替え情報

高齢者向け住宅シリーズ(9)ケアハウスとは


 老人福祉法の定める老人福祉施設で、一人で生活するには不安のある高齢者が、低料金で利用できる施設で、食事の提供や、日常生活に必要なサービスをうけることができる。利用できる高齢者は、既述の軽費老人ホームA・B型が60歳以上なのに対し、ケアハウスは65歳以上の要介護者となっている。
 介護保険の「特定施設入居者生活介護」の指定を受けることで、介護が必要な状態になったとき、施設職員から介護サービスを受けられる(軽費老人ホームA・B型は、介護が必要になったときには、外部の介護サービス事業者に居宅介護サービスを依頼する)。
 介護保険施設である介護療養型医療施設の廃止に伴い、その機能を補完する施設として期待されており、民間事業者も設置事業者として認めたことで(従来の軽費老人ホームは自治体や社会福祉法人が設置)近年施設数が増えている。
 全国に約1800施設あり、定員は約7万2千人(平成23年10月時点)。利用料金は月額6〜17万円程度で、施設により一時金(保証金・敷金等)が必要なところもある。


(集合住宅管理新聞「アメニティ」2013年3月号掲載)