住み替え情報

高齢者向け住宅シリーズ(13)シルバーハウジングとは


 1987年度から旧厚生省と旧建設省が連携して供給を開始したケア付高齢者向け公的賃貸住宅。平成22年度末現在、全国に約2万3千戸ある。
 入居できるのは、自立して生活できる60歳以上の高齢単身者及びどちらかが60歳以上の高齢夫婦世帯、高齢者のみの世帯。
 住宅には手すりの設置や段差の解消、緊急通報システムなど、高齢者が快適に生活できるよう配慮した設備・仕様が備え付けられているほか、生活援助員(ライフサポートアドバイザー)が配置され、生活援助員は、高齢者の日常生活相談や健康相談、安否確認、緊急時の連絡等のサービスを提供する。ただし、食事サービスは行わない。
 生活援助員には、ホームヘルパーや介護福祉士、ケアマネージャーなどの有資格者がなり、住宅に住み込む場合と、通勤する場合がある。
 利用者に介護が必要になったときには、生活援助員は介護できないため、外部の居宅介護サービスを受けることになる。
 料金は利用者の所得等により異なるが、数万円程度と割安で人気も高く、部屋の空きが出ても抽選になることが多い。


(集合住宅管理新聞「アメニティ」2013年8月号掲載)