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築33年公団住宅を全面リフォーム/光差し込む対面式キッチンに

 東京駅まで2駅という立地にある築33年の公団住宅にお住まいのOさん宅は、このほど3DK(61・29m2)を全面リフォームした。  Oさんは、17年前に今の物件を中古で購入。入居当初から間取り変更は行っておらず、設備も古くなってきていることから、そのうちにリフォームをと考えていた。リフォームをする大きなきっかけとなったのは、管理組合が専有部の給水管工事を自主的に各戸で行うように工事の斡旋をしたことから。Oさん宅ではどうせならとリフォームの際に給水管工事を実施することにした。


 リフォーム会社は、同じ公団内でリフォームしたお宅を見せてもらい、信頼性もあることから同じ会社に工事を依頼。  リフォームの要望は、対面式のキッチンにすること、身長189センチのご主人にとって圧迫感のない部屋、玄関には高校2年生の娘さんが使用する車イスを置くスペースの確保などだった。  工事着工までの約3カ月間は、水廻りや建具のショールームへ担当者と行き、ドアノブなど細部まで決め、設計図は何度かやり直してもらった。「どんどん意見を言った方がいいとリフォームした人からアドバイス受けましたので、結構いろいろ言いました」と奥さん。今年4月に着工、6月に竣工した。

     
清潔で明るい対面式キッチン。LDにいる家族と会話をしながら水仕事ができるようになった     

 工事期間中は、リフォーム会社が用意してくれたマンションに仮住まい。少し狭かったので、家族3人で寝ることに。多少のもめごともあったとか。「リフォームは家族が仲良くなくちゃだめですね」と奥さん。とは言え、ショールームへは3人で出かけるなど、家族で楽しみながらリフォームに取り組んだ姿がうかがえる。「でも、この引越しで、だいぶ物を捨てた。年をとってからこの作業は大変。今のうちにできてすごく良かった」とも。  住戸内を骨組み状態にしてから工事を行うスケルトンリフォームなので、工事後は新築同様のような部屋に変身。

   


 要望だった対面式キッチンもベランダから太陽の光が差し込み、明るいキッチンに。ただ失敗だったのは冷蔵庫の置場が奥の方だったので、冷蔵庫の搬入に苦労したとのこと。  玄関は隣接の部屋に少し食い込むように壁を削って、車イスのスペースを確保。床は全室フローリングにした。仕事の関係でアメリカ生活を経験されたOさん、特にご主人は畳の生活にはこだわりはなかった。かかったリフォーム費用は約1000万円。これに仮住まいの費用が加算される。  「大変だったけど、やっぱりリフォームしてよかった。帰るのが楽しみ。主人もこまめに掃除をするようになり、そんなに掃除好きとは思わなかった」と笑顔で言った。



     
広々として圧迫感のないリビング。                        収納も充実。


     
 玄関に隣接する書斎。             車イスのスペースを確保した玄関。



(2013年10月号掲載)

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