リフォーム情報リフォーム情報

夏涼しく、冬暖かい空間に/高い省エネ効果/エコガラス(Low-E複層ガラス)

板硝子協会(東京都千代田区・藤本勝司会長)は、一般住宅やビル等に省エネルギー化対応型の複層ガラス「エコガラス(Low‐E複層ガラス)」の普及拡大を促進しています。「エコガラス」の呼称は同協会会員会社(旭硝子・日本板硝子・セントラル硝子)で採用されています。
エコガラスとは「住宅性能表示制度」の温熱環境性能で最高位の評価(等級4)を得られるガラスのことで、内側に夏場の太陽熱を遮断し、冬場には室内の保温効果を高める特殊金属膜があります。そのため少ないエネルギーで冷暖房がよく効き、COK排出量の削減にもつながります。またエコガラスは外気の冷たさが伝わりにくく、結露の防止に高い効果を発揮します。
一般的な戸建住宅の場合、通常の一枚ガラスからエコガラスに取り換えると、冷暖房費が年間で最高9万円以上節約できます。エコガラスへの取り換え方は、窓全体として複層ガラス用の断熱サッシとの組み合わせがベストですが、サッシはそのままでガラスだけ交換することのできるアタッチメントもあります。
2008年4月から既存住宅の「省エネ改修促進税制」が導入され、一定の要件を満たすリフォームには減税措置が適用されるようになりました。同時に表示が開始された「省エネ建材等級(ガラス)」でも、エコガラスは最高位または第2位の評価を得ています。「省エネ改修促進税制」の適用を受けるには窓のリフォームが必須となりますが、その仕様は断熱地域区分や既存住宅の省エネ等級によって異なります。
地球温暖化防止のため課題となっている、住宅における省エネ・省COK推進には、住宅窓ガラスのエコガラス化が一刻も早く求められるところです。
今後、同協会ではマンションリフォームのニーズが高まる管理組合への理解促進を強めていく予定です。
問い合わせは板硝子協会03・3212・8631(担当・木原)

窓ガラスを2重構造を持ったエコガラスに取り換えると高い省エネ効果が期待できます
窓ガラスを2重構造を持ったエコガラスに取り換えると高い省エネ効果が期待できます

(集合住宅管理新聞「アメニティ」 2008年11月号掲載)