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上手にリフォームを進めるために

ご存じですか?リフォームをサポートする専門家

マンションのリフォームの場合、戸建てと違い成約があります。マンションには「共用部分」と「専有部分」とがあり、共用部分は個人で勝手に変えることはできません。またフローリングに関して、マンションによっては管理規約等で床材の遮音等級などを定めているところがあります。リフォームする前に自分の住むマンションの管理規約をいま一度確認しましょう。
 トラブルのない良質なマンションリフォームを進めるための専門家(マンションリフォームマネジャー)もいますので、あとで後悔しないためにもこうした専門家のアドバイスをうけるのもよいでしょう。インテリアに関しても迷ったら専門家のアドバイスをうけることをおすすめします。次に紹介するのはリフォームに関して資格を持つ専門家です。こうした資格を持つ人がリフォーム会社に在籍していることも業者選びのひとつにもなります。
【リフォームに関する代表的な資格】(「安心・満足リフォームガイド」)より


●建築士

   建築士法で定められた資格で、新築・リフォームを問わず一定規模以上の建築物を設計、工事監理するのに必要な資格です。取り扱える建物の用途、構造、規模によって「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」の3つに分類されます。


 

●増改築相談員

   住宅建築の実務経験が10年以上のベテランの技能者を中心に住宅リフォームに関する専門の研修を受け、考査に合格し、E住宅リフォーム・紛争処理支援センターに登録した人で、戸建て住宅等のリフォームの相談に応じるとともに助言等を行います。


 

●マンションリフォームマネジャー

  E住宅リフォーム・紛争処理支援センターが実施する試験に合格し、建築に関する実務経験年数が一定の要件を満たし登録した人で、マンションリフォームの特性を踏まえたプランの提案、管理組合や施工業者との調整において指導・助言を行います。


●インテリアコーディネーター

Dインテリア産業協会が認定する資格で、インテリア空間を構成する床・壁・天井・カーペット・照明・家具・カーテン等々の素材や色やデザインを選んだり、組み合わせたりしてコーディネートする室内装飾の総合アドバイザー。


 

●インテリアプランナー

E建築技術教育普及センターが認定する資格で、インテリアの企画設計から工事監理までを行う人をいいます。設計や施工にまで関わる点がインテリアコーディネーターとの違いと言えます。


●キッチンスペシャリスト

D日本住宅設備システム協会が認定する資格で、キッチン空間に設置される各種の設備機器類に関する専門知識をもっている人をいいます。キッチンスペシャリストは、設備機器の機能や仕様、設計上の知識と経験のほか、ガス、電気、水道等の防炎安全対策、建築構造との取り合い等についての法律、技術分野の知識と経験を持っています。


●福祉住環境コーディネーター

 東京商工会議所が検定する資格で、高齢者や障害者に対して住みやすい環境を提案するアドバイザー。医療や介護の知識、建築の知識に加え、福祉用具や福祉行政施策・制度などに精通し、利用者にもっともふさわしい住宅改良や、受けられる助成金・サービスについてもアドバイスしてくれます。1級から3級まであります。


(集合住宅管理新聞「アメニティ」 2009年1月号掲載)