リフォーム情報リフォーム情報

上手にリフォームを進めるために

共用部扱いで玄関扉窓サッシを全面交換/愛宕二丁目住宅(多摩市)

 2月21日、愛宕二丁目住宅(東京都多摩市、都公社分譲、1972年入居、5階建て14棟、総戸数402戸、築41年)において、NPO日住協東京都支部主催による「住宅アルミサッシ・玄関ドア交換工事」の見学会が開催された。
 見学会では、実際に既存の窓を撤去するところから、新しい窓を設置するまでの工程を見学した。
 入居以来41年を迎え、既存の窓サッシは老朽化により変形し、強雨時には雨の吹き込み、冬場には結露、また騒音の問題があった。既存のドアも騒音及び断熱性の問題もあったことから、同住宅では、窓サッシとドアの全戸交換に向けて3年前から計画し、今回の工事(管理組合の積立金から費用支出)にいたった。

 工法は、既存のサッシ枠及びドア枠を生かす「カバー工法」を採用。北側窓サッシ2ヶ所、南側窓サッシ3ヶ所(棟により、南側2ヶ所)、ドア1ヶ所を交換し、1戸あたり3〜4時間で工事は完了。
サッシの窓ガラスには2枚の板ガラスの間に空気層の入った複層ガラスを採用したため、断熱性が高まるとともに、遮音性も高まった。
また、ドアには耐震枠を採用したことで地震時の安全性を高め、鍵にはディンプル錠を採用し、ピッキング等への防犯性も向上させた。


(集合住宅管理新聞「アメニティ」 2013年3月号掲載)