住まい方

アレルギーと健康(4)

ぜん息

 アレルギー疾患の一つであるぜん息とは、呼吸をするときの空気の通り道(気道)に炎症が起こり、気道が収縮することにより、(※)喘鳴などの症状が起こる病気です。(※喘鳴とは、空気が収縮した気管支を通るときの、ヒューヒュー、ゼーゼーという音のことです。)
 なおぜん息には乳幼児期、小児期に発症するいわゆる小児気管支喘息と成人気管支喘息があります。小児気管支喘息の多くは、アレルゲンが特定できるアトピー型といわれます。成人気管支喘息には、成人になり、初めて発症する場合と、小児期の喘息が再び悪化する場合があります。





 ◇発症と悪化の要因
 日常生活の中には喘息を引き起こしたり、悪化させる要因が多くあり、アレルギーの原因となるダニやカビなどのアレルゲンとウイルスや排気ガスなどの気道を刺激する物質があります。




 ◇対応
 ぜん息を治すには発作を起こさないように予防することが大切で、日頃の生活環境において発作を誘発するものを確認し、環境整備を行う事が予防に繋がります。住まいの環境整備以外にもホテルなどの宿泊施設やカラオケボックスなどのじゅうたんやカーペットが敷き詰められている場所や喫煙可能な部屋に宿泊・入室することにも注意しなければなりません。
 また、子どもが布団や布製のソファーの上で飛んだり跳ねたりして遊ぶなどホコリが舞うようなことは避ける、日頃のうがいやインフルエンザの予防接種などで風邪を予防するなど、普段の生活の中で注意することが必要です。
一般社団法人日本環境保健機構
http://jeho.or.jp/
(第2回みんなのアレルギーEXPO 2016
http://expo.jeho.or.jp/)
http://jeho.or.jp/





(集合住宅管理新聞「アメニティ」 2016年12月号掲載)