住まい方

アレルギーと健康(6)

食物アレルギー(その1)

 食物によって生じるアレルギー反応のことを食物アレルギーといいます。食物アレルギーの原因は、食べ物に含まれているタンパク質です。従来は「原因食物を摂取した後に」と定義されていましたが、食べたことによる発症以外にも皮膚接触や呼吸によっても食物の侵入経路があるとし、現在ではそこは特に問わないことになっています。


 ●主な食物アレルゲン
 以前は三大アレルゲンといわれた鶏卵、牛乳、大豆ですが、近年は大豆に代わり小麦が増えています。さらに原因食物は多岐にわたり、児童等の場合は鶏卵、牛乳、小麦、甲殻類、魚類、果物類、そば、えび、肉類、落花生、大豆が食物アレルギーの原因食物の上位を占めています。


 ●アナフィラキシー、アナフィラキシーショック
 アレルギー反応により、じんましんや腹痛、嘔吐など様々な症状が複数同時に生じ、急激に悪化していく状態をアナフィラキシーと呼びます。



 特に呼吸困難、血圧が下がる、意識を失うなどのショック状態を引き起こす反応をアナフィラキシーショックと呼び、命を失うことがあります。
 一般社団法人日本環境保健機構
 http://jeho.or.jp/



(集合住宅管理新聞「アメニティ」 2017年4月号掲載)