【専有部分のリフォーム】上手なリフォーム業者の選び方

評判を聞く

リフォーム工事は細かな内容や要求が伴なう工事ですから、依頼者の立場になって親身に相談にのってくれるような業者を選ぶことか大切です。また、リフォームは住環境を「美しく変えたい」というのが基本的な願いですから、センスがよく経験豊富な業者であることが肝心です。

したがって、単に会社の大小や工事の見積り金額だけで選ぶと失敗します。実際にリフォーム工事を行った人達から、その業者のセンスや熱意、段取りのよさ(工事の手順や手際のよさ)などをよく確めてみるとよいでしょう。

専門雑誌や新聞などから情報を得るのも方法です。

目的に合った業者を選ぶ

一口にリフォームといっても工事の内容や目的はさまざまです。単に室内の模様替えをしたい場合、壁や天井のシミが気になるので塗り替えたい場合、子供が大きくなったので間取りを改造したい場合、インテリアを含めてそっくり改装したい場合など各々目的が違います。

リフォーム業者の選定にあたっては、この目的に沿った分野を得手とする業者を選ぶことです。食事をするとき、軽く食べたいか本格的に食事をしたいかでお店を選んでいますが、リフォームの業者選びもコツは同じです。

全てを一括して引き受けてくれる業者が便利

リフォームエ事の内容は、大工職、左官職、塗装職、畳職など多くの職種が組み合わされて成り立っています。また、浴槽や流し台の交換など住宅設備にまで及びますので、いちいち別個に発註していたのではきりがありません。

そこで費用は多少高くつくかも知れませんが、全てを一括して引き受けてくれるような業者を選ぶと便利です。

見積り金額の総額だけで高いか安いか判断しない

工事の金額は、工事方法、材料の品質、サイズ、工事人員、工事期間、家具等の養生や特別保護の必要性などにより大巾に相違することがあります。したがって、単に見積り金額の総額だけで業者を比較するのは早計です。

見積り金額の比較をする場合には、工事等の仕様内容を同一にした上で金額を比較してみる必要があります。

比較的近間の業者を選ぶ

知人や友人の紹介でも、あまり遠隔地の業者では打合せ等の出張費用もかさみ、アフターサービスも今一歩となりかねません。比較的近いところに営業所やモデルルームを持っている業者の方がなにかと便利なことは確かです。

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