温度変化による構造体の膨張、収縮による亀裂防止及び振動周期の異なる構造物の接続などに用いる接続方法及び接続部分をいう。細長い建築物や異種構造の建築物では、それぞれの固有振動周期が違うため、地震等の振動に対し変形方向及び変形量などが違い、この違いを吸収するような接続方法が必要となる。多くは金属板等の変形可能な材料が用いられる。又エキスパンションの目地部分には弾性コーキング等が施される。