家庭内でもソーシャルディスタンス
そんなコロナ禍のなか
ストレス解消法を見つけた！

　暖房が無いと過ごせなくなりました。車の給油の為にスタンドへ行くと灯油の機械の前にも行列が出来ています。冬が来たなとそんな光景からも感じます。相変わらずコロナの感染は広がっている様子で、不安な気持ちは募るばかりです。が、その道の専門家の方々が必死で頑張っています。私達は、出来る事を一生懸命続けて行きましょう。
　そんな中、私は高齢の方々を相手にする仕事をしているので自らが感染源とならないように日々の注意と努力が必須です。県またぎの移動は、一般的には解除されましたが職場的には控えるという事になっていますので、今年の三月から、県外には出ていません。同居している息子は、毎日、県外へ出勤していますが、直行直帰を守ってもらっています。食事も向かい合わずに横並びで食べています。家の中では、マスクは外していますが、ソーシャルディスタンスは、息子なので母親との距離は元々離れています。洗面所のコップもタオルも別々にしています。私の仕事柄、施設内の感染症を家庭内に持ち込まない為に実践していた事が役立っています。
　こんな出口の見えない時ですが、ストレス解消を見つけました。皆様も知っている倉庫型の大型量販店が、私の住むマンションの近くから高速に乗れば30分の所に出来ました。車の運転は嫌いでは無いので、今日は天気も良く平日だなって時に出掛けます。空いている広々とした高速道路、左右は田園風景が広がっているので、気分爽快です。気付くと制限速度ぎりぎりですが、見える範囲には自分以外の車は走ってなかったりする田舎の高速です。休日は、それなりに混みますが。
　そこは会員制ですが、現在の私にはテーマパークと同じです。外資系なのでなじみの無い物も売られていて、この食材はどう料理するのか、スマホで調べたりしながら店内を回るのが楽しいのです。予算を決めて無いと大変ですが、料理のレパートリーが増え、腕も向上中。

集合住宅管理新聞「アメニティ」2020年12月号掲載)
【つづく】