タエコマンションライブ 2017(1月~12月)
何年も着てない衣類を整理して
クローゼットを息子に明け渡し
とっておきの服は普段に着る事に
冬将軍の便りが届き始めました。降雪の予報も関東地方でも聞かれています。冬本番ですね。今年も残こすところ1カ月です。月日が経つのは本当に早いです。忙しい時期ですがやり残す事がないように大切に時間を使いたいと考えるこの頃です。
今年は、急に寒くなったり、朝、寒くても日昼に汗ばむほどの日もあったりの冬の入口だったので、衣替えがなかなかはかどらなかったのですが、連休を利用して漸く終わらせる事ができました。
そして気付いた事があります。それは、私の持っている衣類の量です。バブルの遺産ともいえるでしょうか。フランド物のセーターやコートが久し振りに発掘されました。我が家には、衣類を収納するクローゼットが2カ所あります。そのほとんどが私自身の衣類なんです。しかし、実際に着用しているのは、寝室に利用している部屋のクローゼットにある物だけでした。
現在息子が利用している部屋のクローゼットの奥の方には、息子の衣類に隠れるように私の衣類が収められていたのですが、来春、就職する息子の為に、クローゼットを全て明け渡す決心をしました。
そこで全てを出してみたのですが、予想を上回る量の衣類が出て来ました。もう何年も着ていない物ばかりです。処分する物と着る物に分けて、気の張る所に行くためにと普段には着ないようにしていた衣類も着ることにしました。来年、還暦を迎えます。大切にしまって置いても着ないで終わってしまう心配があるなと思ったのです。
それは他の物の一緒です。お客様用としまわれている食器やテーブルクロス等も思い切って普段使いにしてみました。すると築30年のくすんだ感じの室内も華やいで見えてきました。家族もお客様扱いしましよう。
大切にしまってあったコートはとても軽くて暖かです。心まで華やいで軽くなります。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年12月号掲載)
【つづく】
目の下のくまやほうれい線
年齢の壁に日々抵抗
スポーツクラブで健康維持!
朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。朝方寒くて目が覚めてしまって、まだ起きる時間ではなかったりして損した気分になってしまいます。布団を掛け直して寝過ごしてしまい遅刻寸前になってしまうこともあります。そろそろ寝室に温風ヒーターが必要な季節になって来ました。
さて、私事ですが、先月末で五十代最後の歳を迎えてしまいました。驚きです。来年は還暦です。最早、初老の域に突入です。目の下のくまや深く刻まれたほうれい線に、クリームを塗り込みつつ、明日の朝には消滅していることを念じながら眠りにつくのですが翌日もしっかり私の側に居てくれるのです。私の事は心配しなくて良いから、どこか遠くへ行ってくれても良いのにいつでも側に居て歳を重ねてしまった事実を教えてくれます。
しかし、私は常にその年齢の壁と戦おうと日々抵抗しています。まず、ウエストゴムのパンツ・スカートは履きません。同年代の方達を見て、あんな見た目、こんな見た目は駄目でしょう、いくらなんでもと思って、我が身を鏡に映した時、自分自身も同類だと思った時、がっかりしてしまいます。が、背筋を伸ばして歩幅を大きく歩いてみたりするのです。
そんな訳で、3カ月前からスポーツクラブへ通い始めたのです。マンションの外階段・駅の階段を上る時、息切れしたり足がもつれてしまって、このままでは本物の婆さんになってしまう事に恐怖を感じたりもしました。
結果、とても楽しいのです。少しずつ効果も出て来て、筋肉量も増え、中性脂肪も減り階段での息切れも少しずつ楽になりました。仕事帰りに行ったりするので、時間があるとついついしてしまうつまみ食いもなくなります。
ただし、エアロビクス、ダンス等のプログラムに参加して、音感、リズム感が無いのに気付きましたが、目指すのは若返り健康維持ですから、楽しく汗をかくことに専念、ご褒美は、イケメンムキムキインストラクター観賞。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年11月号掲載)
【つづく】
パンダの誕生で思い出す
小学生の頃に描いた絵は何でもパンダ顔だった
日毎に、日が短くなってきました。夜が来るのが早くなって、何となく一日の終わり頃に、切ない気分になってしまうのは私だけでしょうか。秋の夜長をどう過ごしましょうか。いつか読もうと積んである本を読むか、素敵な色彩の色鉛筆を手に入れたので、塗り絵でもしましょうか。悩むこの頃です。
さて、明るいニュースがありますね。上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃんが無事成長しています。3カ月余り前には、肉の塊のようだったのに、すっかり母親と同じ黒白の姿に成長して可愛いですね。名前も決まりますます成長が楽しみになりました。
ところで、私が初めてジャイアントパンダという動物がこの世に存在するのを知ったのは、小学校低学年の頃です。その当時、姉が愛読していたファッション雑誌の表紙のマスコットのイラストが、黒白コンビの熊のような生き物でした。何だろうと思っていたある日、特集記事にジャイアントパンダの写真が何故か載せられたのです。中国の動物園に実在する動物だと知り、驚いて夢中になってその写真を家族で何回も何回も見たのを覚えています。そして私は、何でもパンダにして絵を描いていました。パンダ猫、パンダ犬なんて具合にね。
ついでに思い出しましたが、出会ってびっくりした生き物がもう一つありました。ナナフシです。これも小学生の頃、母と山道を歩いている時、目の前を横切って行くのに遭遇しました。ゆっくり歩く姿を目で追いながら絶対カマキリがケンカをして頭がもげたんだと思いました。母も、可愛そうにねと言っていたのを覚えています。それが、実在のそのような昆虫だと知ったのは、図書館でたまたま見た図鑑でした。あわてて帰って母に報告したのを昨日の事のように覚えています。
マンションの5階の我が家でも、夜になるとうるさい位の虫の音が聞こえて来ます。その音を聴きながら、いろんな事思い出しますね。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年10月号掲載)
【つづく】
食欲の秋、体型も気になって
人生初のスポーツクラブ通い
均整とれた体型と体力を手に!
夏本番ですね。冷房の効いた部屋から外へ出ると熱風が体にまとわり付いて来ます。熱中症注意報、大雨注意報が相次いでいます。異常気象なのでしょうか。充分に気をつけて生活して行きましょう。被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、我が家の浴室のリフォームをしてから1カ月が経ちました。もし、どうしようかなと迷われている方がいるのなら是非、お勧めします。キッチン、リビングなどリフォームしたい場所は、築30年余りのマンションになると満載ですが、まず浴室をお願いします。毎日、湯舟に入る度に気持ち良いなと感じます。新しい建材の匂いも、とても懐かしくて分譲したてで入居した頃の事が思い出されます。目を閉じてお湯に浸かっているといろいろな事が頭の中に浮かんで来ます。一番リラックスする場所なので、真っ先にリフォームするのは、正解だったなと感じています。
以前の浴室は、本当に、ストレスを感じる場所でした。定着してしまったカビ達が、追い出しても追い出しても戻って来るのです。換気システムも老朽化していたのでしょうか。窓がないのでこれが命取りでした。白い壁が細かく水玉模様にすぐなってしまいます。
そもそも、子育てに追われている時間に、掃除をさぼったのが失敗の元だったかな。ありとあらゆるカビ退治作戦を企てましたが、完全勝利を納める事はありませんでした。が、一番効果があったのが、塩素系の漂白剤をキッチンペーパーに浸して塗布する方法でした。直後は、明らかに白い壁は白くなりました。念押しした、入口で扇風機を一日中回して乾燥させました。これでかなりさったぱりとしました。それでも、維持出来るのは難しく入浴する度に、ああ、またあそこにカビルンルンが居るぞとがっかりする日々でした。
そんな訳で、一日の疲れをしっかり流せる浴室になりました。しっかり掃除をして、大切に大切にして行こうと決心しています。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年9月号掲載)
【つづく】
カビ達よ!さようなら
リフォームした浴室で
一日の疲れも癒やされ
夏本番ですね。冷房の効いた部屋から外へ出ると熱風が体にまとわり付いて来ます。熱中症注意報、大雨注意報が相次いでいます。異常気象なのでしょうか。充分に気をつけて生活して行きましょう。被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、我が家の浴室のリフォームをしてから1カ月が経ちました。もし、どうしようかなと迷われている方がいるのなら是非、お勧めします。キッチン、リビングなどリフォームしたい場所は、築30年余りのマンションになると満載ですが、まず浴室をお願いします。毎日、湯舟に入る度に気持ち良いなと感じます。新しい建材の匂いも、とても懐かしくて分譲したてで入居した頃の事が思い出されます。目を閉じてお湯に浸かっているといろいろな事が頭の中に浮かんで来ます。一番リラックスする場所なので、真っ先にリフォームするのは、正解だったなと感じています。
以前の浴室は、本当に、ストレスを感じる場所でした。定着してしまったカビ達が、追い出しても追い出しても戻って来るのです。換気システムも老朽化していたのでしょうか。窓がないのでこれが命取りでした。白い壁が細かく水玉模様にすぐなってしまいます。
そもそも、子育てに追われている時間に、掃除をさぼったのが失敗の元だったかな。ありとあらゆるカビ退治作戦を企てましたが、完全勝利を納める事はありませんでした。が、一番効果があったのが、塩素系の漂白剤をキッチンペーパーに浸して塗布する方法でした。直後は、明らかに白い壁は白くなりました。念押しした、入口で扇風機を一日中回して乾燥させました。これでかなりさったぱりとしました。それでも、維持出来るのは難しく入浴する度に、ああ、またあそこにカビルンルンが居るぞとがっかりする日々でした。
そんな訳で、一日の疲れをしっかり流せる浴室になりました。しっかり掃除をして、大切に大切にして行こうと決心しています。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年8月号掲載)
【つづく】
明日はお風呂のリフォーム工事
今までの浴槽は今夜で最後
30年間、お世話になりました
海開きの話題が聞こえてきました。いよいよ夏ですね。最近の私は、休みの度に海へ通っていたので、来週は海水浴場を区切るロープ張りを船を出してやりますからねと知り合いから聞かされると、海水浴場でにぎやかな海が頭に浮かびます。太陽の強い日差しと、海の家のラーメンの味を思い出してしまうのは私だけでしょうか。
そんな訳で、今、夢中のマリンスポーツは区切られた海では、制約を受けてしまいますが、賑やかな海も好きなので行ってみようかなと計画しているこの頃です。
さて、我が家は明日から2日間、いよいよお風呂のリフォーム工事です。仕事も2日間、休みを取り、今日は帰宅後、玄関から風呂までの廊下にある物を片付けたり、洗面所にある物を工事の妨げにならないよう空いている部屋に運んだりして、大汗を流しました。新しい風呂に入るのは楽しみですが、築30年余りの我がマンション、他にもリフォームしたい場所はあります。1カ所やってしまったら、台所もやりたくなってしまうだろうなと思っています。でも、しっかり金銭計画を立てないと大変ですね。まだ使える場所は、大切に手入れをしながら使って行かないと駄目ですね。壁紙は、自分で出来るよと知り合いに教えてもらいましたが、実際出来るのでしょうか。珪藻土を塗るのは簡単だそうですが、絵を描いたりするのとは違うだろうな。
取り敢えず、明日からのお風呂リフォームが楽しみです。その時の様子とその後の事は、次の機会にお知らせしたいと思います。今夜は、30年間の感謝を込めて明日は壊されてしまう風呂にゆっくり浸ります。息子は、日頃、掃除で取り除けていない汚れやゴミが壊された時に出てくるのが恥ずかしくないかなと気にしています。それは仕方ないですよね。息子が産まれる前から使用しているのです。
今年は、車を購入、マリンスポーツデビュー、風呂リフォーム、盛り沢山な年ですね。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年7月号掲載)
【つづく】
貴重な3日間の連休
ライブやマリンスポーツ
サイコーに楽しかった!
月日の流れるのは早いですね。今年も6月を迎え1年の半分が過ぎようとしています。もう夏が来たのかしらと思うような日が多い中、梅雨を忘れてしまいそうですが、憂うつなジメジメジトジトの雨も全ての農作物を元気にするために必要です。雨上がりの青臭い匂いも嫌いではありません。
さて先日、なかなか取れない3連休をいただきました。日頃の行いが良い私だからでしょうか、3日間全て、超が付くほど良い天気に恵まれました。そして、とても幸せな3日間でした。さぁ、また仕事頑張るぞと思いました。
はい、それではどんな休日だったかと説明します。1目目は、大好きな2人組歌手のライブに行きました。朝起きると夏を思わせるような強い日差しでした。洗濯物が良く乾きそうな太陽の光がバルコニーを照らしていました。ライブは、夕方からですが、早めに行って会場の雰囲気を満喫したり、グッズ購入をしたいので急いで洗濯しました。出掛けるぞとマンションの外階段を駆け降りる時のルンルン気分の私の顔を見せてあげたかったです。ライブは期待通りでした。しかも、何万人も入る会場での前から2番目の席です。全身で歌う2人組の汗が飛んで来そうな位置です。1人での参加でしたが、隣の席の方とも仲良くなって大満足でした。
2日目は、同じライブに息子と二人で参加しました。約3時間、2人組の歌に合わせて息子と歌って踊って大汗流して、完全燃焼しました。親子で楽しめるライブでした。
3日目は、以前からやってみたかったスタンドアップパドルボードをするために、海へ出掛けました。30数年振りのマリンスポーツに、若い頃の仲間と挑戦です。サーフボードの上に立って、パドルで漕ぐのですが、波のある海ではバランスを取るのが難しいのです。立って漕げるようになった瞬間思わず、「楽しい!」と叫んでいました。
本当に遊び過ぎた3日間でした。最高。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年6月号掲載)
【つづく】
たまたま受けた勧誘電話
ネットで会社を確認して浴室のリフォームを依頼
風が、爽やかな季節になりました。運動を少しして軽く汗ばむ程の陽気が好きです。4月に入学、入社した新人の方達は初めての環境に慣れて来た事でしょう。五月病には、罹りませんように、元気に活躍して下さい。
さて、この度、偶然の勢いで浴室のリフォーム工事をする決心をしました。ここ数年間浴槽に入る度に、新しくしたいなと思っていたので、ホームセンターで調べたり、ネットで検索したりしていましたが、次男が大学生のうちは学費があるので無理と考えていました。それでも、ようやく最終学年です。
次男の4年次の学費の前期分を支払いました。残りは後期分で終わりです。肩の荷が大分軽くなりました。頑張ったなと自分を労いたい気持ちでした。
そんな時です。休みだったので朝から、のんびりだらだらと過ごして居た時、家の電話が鳴りました。互助会の案内が多いので出るのは止めようかなと思いましたが、その時は受話器を取りました。たまには話しを聞いても良いかなとふと思いついたのです。その電話が、リフォーム業者からのものだったのです。
その業者は、私の地元では聞き慣れない名称でしたが、マンション専門で仕事をしているようです。今回、我がマンションのある地域での実績を積む為にモニター工事をさせて欲しいとの勧誘の電話でした。広告宣伝費を使うので安価で実施出来るという訳です。
そこでまず見積りをしてもらう約束をして電話を切りました。その後すぐにネットで会社概要を検索し、信用出来るのを確認しました。後は営業の方の話しを聞いて、こちらの希望通りの工事内容と価格で実施してもらえるかどうかです。3時間に及びました。
このような経過で、リフォーム工事が決まったのです。こんな決まり方で良いのかなとも思いましたが、この会社は信頼出来るなと感じた自分を信じる事にしました。今は、新しいお風呂になるのが楽しみな日々です。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年5月号掲載)
【つづく】
息子達と新車でドライブ
長男も久し振りに帰省
でも長男の部屋は手狭に
春の訪れを少しずつ感じます。急に寒くなって空から白い物がチラチラと降った日もありましたが、近所の公園の桜の蕾が膨らみ始めたよ、あそこの池の桜は咲いているよ、次の休みにはお花見だねの会話達が踊る今日この頃です。ウキウキしますね。
そんな春の日差しの暖かい一日、久し振りに都内に住んでいる長男が帰省しました。私が先日購入した新車でのドライブを楽しむ為です。一泊したのですが、ここ何年かは次男と二人で3LDKの部屋を共有して暮らしているので、一年に一回帰省するかどうかの長男の部屋は、大学でデザインの勉強をしている次男の作業部屋になってしまっており、荷物の隙間に布団を敷いて眠る状態になってしまい申し訳ない限りでした。仕方ないですよね。私の実家の方が近いからと彼は、祖父の家へばかり通っているのですから、今回だって、新車で出掛けて地元の美味しい物を食べるというエサがなければ、帰って来なかったと思います。「帰省には、時間とお金が必要だからね」が、口癖なのです。もっと帰って来てほしいのが本音です。
当日は、とても良い日でした。目的地は、地元で有名な観音様で、自然公園に囲まれ国宝にもなっている所です。松尾芭蕉の句碑もあり、自然林を抜けて十一面観音菩薩と向き合うと様々な思い出が、込み上げて来ます。子供達の知らない生前の主人との思い出話しを素直に語れるのはこんな時なんですね。息子も仕事の話しや将来の夢、悩み事などを語ってくれました。こんな時、父親ならどう答えるのだろうなと考えながらも宝物のような時間をゆっくりと過ごしました。
免許のない息子は、後部座席でゆったりと乗り心地の良さを味わい快適なドライブだったそうです。昼食には地元で評判の美味しい鰻屋の鰻重を食べさせ、私が働けなくなったら面倒見てねとお願いしました。任せといてと言ってくれたけど、気持ちだけで充分。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年4月号掲載)
【つづく】
今春、次男は大学4年生
就職活動にスーツを購入
可能性を信じて大海へ
寒暖の差がある今年の冬でした。なかなか風邪が治らなくてと鼻をぐずぐずさせていた職員仲間が、いつの間にか花粉症に突入していました。春が来るのは、嬉しいけれどアレルギーのある方達には大変な季節なのでしょうか。でも、河津桜から始まる桜の開花が楽しみな頃ですね。
今春、我が家の次男が、大学4年になります。就職活動完全突入です。長男が就職活動の時は、主人が闘病中だったので無事内定が取れたから良かったですが、精神的に大変な思いをさせました。最終面接が、亡くなった翌日だったのです。最終面接まで行ったのを喜んでいたので行かせました。この時の経験がきっと役に立つなと思います。この先、どんな事があっても乗り越える力は出来ました。逞しい男性に成長しました。
次男の就職活動の準備として、先日、リクルートスーツを購入するために、量販店へ出掛けました。その前に大学では学生を集めて説明会が開かれていました。ベテランの販売員が、就職活動に相応しい服装、面接の場での所作等を指導して下さったそうです。ありがたいですね。親の私が就職した頃は、景気が良かったので内定をいくつもいただいて、断りの手紙を書くのに苦労した記憶がありますが、面接の際の所作等学んだ経験がないので息子にアドバイスも出来ません。
そんな訳で、店頭で担当して下さった販売員の方に、名刺の受け取り方、脱いだコートの正しい持ち方を確認している様子を見て、次男の成長した姿に胸が熱くなり、親が心配しなくても着実に社会の一員になるべく覚悟して日々努力しているんだなと頼もしく感じています。親は、健康管理と見守るくらいしかできませんね。
近い将来、次男の就職が決まれば、このマンションでの一人暮らしもありなのかなと考える寂しさもありますが、自分の可能性を信じて大海へ出て欲しいと願っています。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年3月号掲載)
【つづく】
人生最後の?新車を購入
付属品も頑張りました
色は赤、納車が楽しみ!
新年の挨拶を申し上げてから早いですね。もう2月を迎えました。今年の冬は、各地で雪が多くて、被害も出ています。私の住む地域では、温暖なのか積もる事はまだありません。何年か前に積もった時には、マンション住民達で協力して雪かきをしたものです。日頃は、繋がりがないようでも何かが起こった時は協力できる、それが大切ですね。
さて、話題が変わりますが、私、この度新車の契約を致しました。現在乗っているステーションワゴンは、燃費が悪くガソリンを撒いて走っているようなもの。購入した10年前は、家族でフリーマーケットに夢中だったので、馬力も収容能力も重要でした。が、今は私が一人で通勤に使用していて、たまに免許のない息子の運転士をする位で、小型車で充分です。2月に車検だったので、それを区切りにして新車購入を決心した訳です。
契約したのは、何と新年早々の4日です。元旦から仕事だったので、初めての休みの日に、息子と二人で初売りをしている自動車販売店へ出掛けました。私が信頼しているのはサッカー選手と同じ名前の会社です。車に起こる色々なトラブルに誠実に対応して下さるので永年お世話になっています。
まず、試乗しました。操作の慣れない車に乗るのは不安なのですが、小型車の乗り心地を知る必要がありました。ハイブリッド車なので加速も良く、快適なドライブでした。
これで車種は決定しました。付属品をどうするかですね次は。カーナビやガラスのコーティング加工等、良いと言われる物は、全て装備しました。たぶん人生で最後の新車購入になるかと思うので、頑張ってみました。
そして重要だったのは色です。今までは、無難なシルバーメタリックばかりでしたが、今回は、絶対に赤と決めていました。憧れの赤です。実現出来て幸せです。そして、ナンバープレートは、好きなアーティストのデビュー日と同じ私の誕生日。納車が楽しみです。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年2月号掲載)
【つづく】
ことしも一年間
明るく楽しく健康で
いつも笑顔で前向きに
明けましておめでとうございます。新しい年がやって来ました。穏やかな良い年になりますようにと願うばかりです。昨年は、自然災害や嫌な事件・事故で悲しい思いをした方が多かったです。今年は、多くの方が幸せに過ごせる一年間であると良いですね。
さて、年頭には、今年の抱負を考えるのでしょうか。気が付けば、来年には還暦を迎えます。今まで生きて来た年月を生き抜くことは出来ません。そう考えると大切に月日を使わなければと感じます。同時に、充実した一日一日を過ごそうとも思います。今日出来る事を明日への課題として残すのもやめようと考えるようになりました。
なぜなら、同世代の友人などの身近な人達が数年のうちに誘い合うように逝ってしまいました。人生には、いつか終わりが来ます。そして、それがいつなのか誰にもわかりません。だから、今日の事は今日のうちに終わらせておこうと思うようになりました。
それと同時に、人との一期一会も大切にしたいとも考えます。次にその方にお会い出来るのはいつになるのでしょう。またお会いしたいと思った時、お互いに会う状態で居られるとは限りません。だから、会っている時間を最良の瞬間にしたいと思います。私と会って良い時間が過ごせたと良い思い出にしてもらいたいですね。
そのためには、いつも笑顔で居られるために健康に過ごせる努力をする。身体が健康だと仕事もプライベートも楽しく過ごせます。不調な所が一つでもあると、イライラしたり、少しの事で、怒ったり、腹を立てたりが多くなります。不機嫌な顔を印象に残す事になってしまいます。困りますよね。
そんな訳で、今年一年間、明るく、楽しく、前向きに過ごすために、健康で居る事、良い意味で、いつ最期が来ても後悔のないように一日一日を大切に生きたいです。その結果、明るく長生きする事に繋げたいなと思います。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2017年1月号掲載)
【つづく】