宅配ボックスが設置されました
コロナで宅配物が多くなった今
設置はやはり良かったと思います

　暑中お見舞い申し上げます。豪雨による被害を受けた方々も御見舞い申し上げます。コロナによる制限も続く中、終わりの見えない状況ですが、焦ることなく自らの命も他の方の命も守るために感染予防をして行きましょう。
　さて前期の管理組合理事会で提案され総会で承認された宅配ボックスが、エントランスホールに設置されました。掲示版とＡＥＤが設置されていた壁面に設置したため掲示版とＡＥＤを移動しなければならず、支障を来たすのではないかと心配でしたが、エレベーターの扉の左側に掲示版、右側にＡＥＤが移動した事により、エレベーターが下へ降りて来るのを待っている間、告知を読めるようになりました。以前は、エレベーターを背にした位置だったので見落としがあったと思います。ＡＥＤも利用の度に存在を確認できる為、緊急時にすぐ対応出来るでしょう。
　この宅配ボックスを巡っては、多くの不安の声は寄せられていましたが、実際は良い事の方が多いかなと思います。扉の色をエナメル調の白にしたので、薄暗かったエントランスホールが明るくなりました。
　コロナの感染拡大の終息が見えない中、外出も自粛している訳で、特に私自身は介護の施設従事者なので、不要不急の外出、県またぎの移動も業務命令で禁じられています。
　そんな中、日用品の購入等も今までのように休みの日に、気分転換も含めて大型の商業施設に出掛ける事も無くなったので、欲求不満気味です。元々、目的を持たずにぶらつくのが好きだったのです。
　そこで、スマホ内をぶらついている今日この頃です。多くの店舗があるので、品物を比べたり、値段を比較したり、実際に手には取れませんが、既に購入した人の評価の書き込みを読んで、購入のポチッ！をします。
　こんな感じで多くなった宅配物を受け取れる宅配ボックスは、住民の生活も業者の労働環境も良くしてくれました。素晴しいです。
(集合住宅管理新聞「アメニティ」2020年8月号掲載)
【つづく】