引き続き我慢の日々… 2021-09
今はオンラインで会うことができますが
今年も息子や姉たちにも会えそうにない
終息を信じて、今、最大限の努力を!
八月は、各地で豪雨被害が広がりました。土砂崩れなどの被害に遭われた方には、心よりお見舞い申し上げます。又、コロナの感染も広がっており、終息はいつ訪れるのか心配な日々が続いております。自宅療養などで不安な時間を過ごしている多くの方々の回復をお祈りしています。
朝晩が涼しくなって来て、秋を感じる様になりました。久しぶりに連休が取れたので、何処かに行きたいとも思いましたが、緊急事態宣言が出てしまいました。我が家は、東京都に隣接しているので、引き続き我慢の日々を続けようと思います。結婚した長男にも姉達とも昨年の春頃から会っていません。一年に一回、誕生月に食事会をしている友人とは、今年も会えそうにありません。
それでも、最近はSNSでリアルタイムで連絡が取れるので、気持ちが落ち込む事はありません。以前は手紙をよく書いていましたが、手紙の様に返事が来るのを何日も待つのも情緒はありましたが、今、夕飯にこんなの食べてるよ!とか、虹が出ているよ!などとリアルタイムでやり取り出来るのは、同じ時間を共有できるので会っている様な気持ちになれます。
こんな制約が多い中で、どうしても出来ない事を残念がって悔しくなります。あれも駄目かぁ!これも無理かぁ!と考えてしまいます。が、大切なのは命です。守るのは自分の命だけではないのです。一人一人の行動が名前も知らない誰かを守ったり、守れなかったりするということを連日の報道番組を見る度に感じます。いつかは必ず終わると信じて頑張ります。専門家の方々の終息へ向けての取り組みには感謝すると共に、私が出来る最大限の努力をしなくてはと思っています。
賛否両論はありましたが、東京オリンピック、パラリンピックが実施され、アスリート達の活躍や努力を目のあたりに出来たのは意味があることだったなと感じています。
集合住宅管理新聞「アメニティ」2021年9月号掲載)
【つづく】