65歳を迎え色々考える 2023-11
これからの生活設計
年金、定年、再就職…
朝晩に冷え込む様になって来ました。朝方の冷え込みで目が覚めて、布団を掛け直すとその暖かい布団から出るのが嫌になりますよね。暑くて寝てられなかったのは、つい最近だったのに、ぬくぬくの中から抜け出るのは勇気が必要なこの頃です。日中との寒暖差で体調を壊さない様に気をつけましょう。
先月、とうとう定年退職の65歳を迎えてしまいました。何年か前は、もう少し楽な働き方が出来るかなと考えてこの日が待ち遠しかったのですが、実際に迎えてみると、これから先の生活は、不安だらけです。再就職は、出来るのか、年金はどれだけ受け取れるのかネットやテレビの取材番組等では、年金だけでは生活出来ない、年金生活者は、どんな暮らしをしているのか紹介する番組がやたら多い気がして、日頃、どうにかなるさ、ケセラセラの私ですが、年金定期便のハガキを穴が開く程眺めては、出るのはため息ばかりでした。蓄えが無いと駄目ですよね。
そんな訳で、心配ばかりしても仕方ないので、年金相談窓口に電話してみました。実際にどれだけの年金を受け取れるのか、知らないと今後の生活設計が立てられません。そして、私は、亡くなった主人の遺族年金を受け取っているので、65歳以降に繰り下げられない事が分かりました。また、手続きは、年金事務所へ行かなければなりませんでした。
結局、いろんな不安が具体的になると現実が見えてきて、心配事は無くなりませんが、覚悟は出来た気がします。実際に定年退職になるのは、来年の3月末なのでそれまでに生活費の中の固定費の見直しや、お金の使い方を改めようと考えています。
そして、再就職先ですが、現在の職場に非常勤で残るという選択もありますが、定年が70歳以上の所に正職員で働きたいと希望しています。実は、マンションの近所に施設が建築中で、オープンは来春です。定年も70歳以上です。久し振りの就職活動頑張ります。
集合住宅管理新聞「アメニティ」(2023年494号掲載)
【つづく】