コロナに感染しました… 2023-6
今年の母の日プレゼントは
コロナ感染だったのか…?
家族で完全隔離は難しい
今年も半分を迎えようとしています。梅雨の時期になりましたね。近所の小学校では、晴れの清々しい日に運動会が行われていました。久し振りに多くの父母の応援の中で、元気に子供たちが校庭を走り回っている姿を見るとコロナの心配を全くしなくて良い日が来るのを待ち遠しく感じました。
実は、私と息子、この度、コロナに感染してしまいました。国のコロナの対応が変更された直後です。ゴールデンウィークが明けて、母の日の頃でした。同居している息子が喉の痛みを訴えました。亡くなった主人の命日でしたが、二人で墓参りする予定は変更して家で過ごしました。その前日に、息子の会社で感染者が出ましたが、PCR検査で陰性を確認し、私も職場で高原検査をして陰性なので、その時には、単純に風邪と思っていました。
そんな訳で、私はその時に何の症状も無かったので、その翌日は夜勤の為に出社しました。が、三時間程働いた頃、息子から念の為に抗原検査をしたら陽性だったと連絡を受けました。もちろん、即、帰宅しました。
そして、翌朝、まだ無症状でしたが、抗原検査をしたら、私も陽性になりました。発熱が無く症状も無くてもコロナだったという事に安心は出来ないなと感じました。知らない間に、他に感染させてるかも知れないなと心配でした。万が一、高齢者の方から感染者が出たらと気が気じゃありませんでした。
その夜、発熱した息子の方は、かなり辛い状況だったので、私だってコロナ患者ですが家事と看病の日々を過ごす事になりました。
やはり、マンションは、平面生活なので、完全隔離は難しいなと思いました。多分、息子が喉が痛い時点で感染していたのでしょうか。今年の母の日のプレゼントは、コロナ感染だったのか、会社からのお土産だったのかと複雑な気持ちでしたが、いろいろ勉強になったのと消毒の為に拭いたレザーソファが新品みたいになったので、許します。
集合住宅管理新聞「アメニティ」(2023年489号掲載)
【つづく】