今年は感情のコントロールを目標に 2025-1
自分基準で怒ってストレスにならないよう
穏やかに過ごせますように!
新しい年を迎えました。誰もが平穏な当たり前に平和な日常が送れる事を心より願わずには居られません。今年は、自然災害に翻弄される日々にはなりませんように。
年頭に当たり、一年間どの様に過ごそうか考えます。六十代も後半を迎えると、この先どの位の人生なのかなと考えると寂しくなったりします。まだまだ若いぞという時と、いつまで元気に過ごせるだろうかと不安になる時と交互に訪れます。私と同年代の方々は、そんな感じではないでしょうか。一年間、健康には気を付けたいです。息子達には迷惑を掛けたくないとだけは思います。
そんな訳で、どの様な覚悟でこの先生きていくべきか真剣に考えています。現在まで、夫と生きた三十年、一人になってからの十年間、必死に生きて来ましたが、我儘に生きて来たなと反省しています。腹を立てたり怒っていることが多くて、どうして皆、きちんと出来ないんだと思っていましたが、全てが自分基準だから、怒りたくなるんですよね。食事後の皿はすぐに片付ける。流しに置いたままにせずにすぐ洗う。お風呂は沸いたらすぐ入る。冷凍食品の上にバナナは載せるな。柔らかい物の上に硬い瓶物は載せない。ティッシュペーパー、トイレットペーパーは残り少なくなったら補充できる様に新しい物を用意する。横断歩道まで遠くても、そこまで行って渡る。夜道は、明るい服を着て歩く。信号が黄色になったら車は止まる。等々、様々な場面で、心の中で気をつけろよと思って怒ってストレスになりますが、気にならない人は気にならない訳で、皆それぞれ物差しが違うのだからと許すべき事なのです。
私自身の行動も誰かのストレスになっている場面もあると悟りつつ生活する必要があります。相手の立場に立って考える事の難しさを感じています。穏やかな気持ちで、怒りの気持ち、自分本位な気持ちを抑えて、今年は感情のコントロールを目標にしたいです。
集合住宅管理新聞「アメニティ」2025年1月号掲載